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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
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92/510

返礼

借りパクのゲームソフト 借りパクのライトノベル 借りパクの言葉 借りパクの優しさ いつになったら返せるのだろう?


まず僕は人の話をちゃんと聞かなければならないと思う そうしなければきっと ダメになるだろう 繋がりの糸を切るか そんな選択肢無いよ 寂し過ぎて


色んな人がいたな 僕を攻撃する手段の多彩な人達がね 無論 僕を防衛してくれる人もいた 全ては僕の失敗で往生際も悪そうだ ひねくれているから


この命終わる時 僕は何を思えば良いのだろう ごめんなさいもありがとうも言えず ひたすら快楽を貪った罪はデカいぜ? さあ どうするか 終われない事だけは理解している だけど全ては粛々と進んでいく 顰蹙を買おうと 栄誉を勝ち取ろうと いつか0になるわけで それは認知出来ない世界の終わりなんだ たぶんだよ 確かな事なんて1つも無い 僕には恩を返す方法が無い それだけで 死ぬ理由となるだろ?


しかしだ 死んだ人は話さない 故に希望と絶望も現世に存在しないのかもな 暑い夏は心がさもしくなるね クールなフールになりたいぜ 難破船に乗りかかる馬鹿が死に急ぎだとは言えないよ 奇跡はあるから生きている事が奇跡なら死にたくないが 僕ごときの存在が有頂天になっていても誰も見向きも認知もしてくれない


全てがありがちな事ならば僕も世界も小さいな まだ何も視ていないけどさ 拗ねていてもしょうがないんだよね 


渾身のありがとうを 放ちたいな 両親を看取るか僕が看取られる時に それが孝行というものだろう それだけで良い 今は 


僕は1人で生きているわけではないからね それでも消せぬ孤独感に僕は詩を綴り自分で読んでみる くだらない内容で良いんだ 最期のありがとうを誰に言うか まだまだ未確定だと笑えれば良いのさ 笑顔で頭を下げて魅せる 


やっぱり生きてるって良いな 死にたくはないさ 誰だって 殺したら死ね 自分自身へ返礼 まだ殺してないよ? 

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