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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
メッセージボトル
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Gold Rush at Lush Land

水底には金塊が眠る北の大地

田園には金塊が眠る北の大地


ここに生まれた事をあらためて誇りに思う


春夏秋冬に愉しみがあって色が変わりゆく 時間がぶっ飛んでいく 夢のゴールドラッシュ 彼は後に語ったありがとうしかないですと


海道で癒されいけよ モーゼが創り上げた奇跡 ここから発信していく 神居古潭の絶景 緑は生い茂る 遠い東京へ飛空艇で直送する果実 穀物 魚介


空気は澄んでいる 星月は輝いている 淀みなくみんな歩く 千客万来 観光協会潤いて金をばらまく そんな桃源郷


掘り起こしていけば石炭があり黒いダイヤと呼ばれ 堆肥の匂い嗅げば馬鈴薯があり白いグレースと呼ばれる


寿司を食っていけ 牛乳を飲んでいけ 昆布を買い占めて 鰊は豊漁で御殿建つ 不沈の大地それがここ北海道 屯田兵の苦労の汗 果は稚内 霧は釧路 羊は士別 臍は富良野 港は小樽 学は札幌 クリオネに砕氷船 北方領土の望遠 愛すべき土 石狩鍋 南鯨汁 戸井鮪 長い自慢話もしたくもなるよ ここで生まれてここで死ぬのだからね


Gold Rush at Lush Land

全てをCrushする詩を叩き込む北の詩人 でありたいものですね いづれ消えゆくともこの広い大地に還ってゆくのみ 何も悩む事は無いさ 移り変わる季節のようにここが戦場となる時代が来るまではね

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