表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of My Poetry  作者: 敬愛
メッセージボトル
63/510

I am a cool fool

生きている喜びと死んでいく悲しみ 天秤にかけたらどうなる? あまねく全ての痛みを呪い始めて重すぎる荷物 それは心 だから僕達は触れ合わない方が良い 


他人が死のうと知ったこっちゃない なんてあの日の涙は嘘だったのかな ママ ままならぬ毎日に1撃を放つ言葉が見つからず 炎は氷 苦悩は終わり 夢幻に燃やし尽くし灰にして冷たい骨壺に入る


愚かだねって冷たいねって君に抱き締めて欲しかった 何度も挑戦したけど叶わない願いの前で跪き恨んだ 


夏の日の涙のような雨にひとときの安らぎ覚えたら行こう 闇の向こうへ


笑顔と泣顔のインターフェイス くよくよしてても何も始まらない 命は無限ではない事 それも未だ実感する事無く身籠る情熱と諦観 


殺されてしまえば殺さずに済むが叩かれて埃っぽくなるので嫌だな こんな時代にとか死体からふんだくり暴れまくれ 耳鳴りは祭囃子の後に


身を潜め 狙ってる ラブドールのハンマープライス おいくらでしょうか? いくら木槌で机を殴れども価格はつかないのが化学 若くありたいと精を堪える芍薬 牡丹 百合 自画像は写楽


言葉はまだ残されている この夏を乗り切る地方都市の猛将 天へなお近づく その青さに眩暈覚えてもうご飯の時間ですよと腹時計が騒ぐ 使い古したフライパンでトースターでガスコンロで利便性の為に金は支払わないと贖罪 銀の燭台に群がる亡者は稼げないなら信仰は馬鹿に付ける薬はないって事だよ 


人はいつか死ぬ それでも世界は残酷に続く事はとっくの昔からご承知の落ち武者 それも僕だよ I am a cool fool 弱者救済の為に働く悪事ならば機械仕掛けの水車 浴びせかけられた罵倒をそこで洗い流せ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ