表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of My Poetry  作者: 敬愛
メッセージボトル
56/510

My Heaven

私の天国は

みんなが生きているこの現世です いわゆるあの世ではない

ありがとう生きている喜び ごめんなさい死んでしまう悲しみ


私がもし死んだらおめでとうって笑って見送ってくれ 辛い人生だねってよく言われるからさ 本人はそんなに悲観してないんだけどね 


繁る草花に美しい朝露 私の父の名は繁樹だ もしいつか別れが来たらその時は私は樹のように立ち尽くしそうして許してねとひっそり泣こう


生きてりゃ嫌な事はある だけどせっかく生まれてきたのだから去り難いと念じよう


君が孤独だったら私も孤独の狼煙を上げ1人じゃないよと励まそう


7つの罪に抗うSeventh Heaven 私達が汚れているならば実存故と言い訳しよう


引き起こされるError 例え君がバグっても君こそが人間なんだよって許し合えるなら世界は平和である


短い旅でも長い旅でも後悔しないように全力で生きろ 現世に魂が浮遊していないとしたら空を見上げてご覧 ほら太陽が私達を照らし出す 星月が私達を照らし出す 影を作るのが光ならばこの夏は負けるわけにはいかない 


死ぬなよって肩を組んで酒を酌み交わそう ロックに愛は生まれるだろう いつか死ぬのが運命 その先にYour Heavenがある 夢に向かって駆け上がれ 死が勝利か敗北か 一生では分からない だから何回でも扉を叩き続け人と対話する そして生きて生き抜いて命を使い果たしてから天国に行くのがが最適解なんだよ


母よ まだしばらくそっちには行けなさそうだ もう少しだけ待っててね

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ