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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
メッセージボトル
54/510

ライフイズデンジャー

圧制に虐げられた死人達よ 今こそ蘇る時だ 

燃え上がれマイソウル 僕は死肉を喰らってでも生き延びる

アニバーサリーは僕には要らないさ リミットは僕が決めている そうだね

だから死ぬ事も出来る


希望は必要だよ だけどすがるには弱い いつかは1人残された人類が繁殖を諦めて絶望するのだ


チャラチャラアクセサリーひけらかす若者には発動する僕の狂気と凶器 怖いものなど無い 何もありゃしませんわ 贅の極みを尽くした豪邸もバスタブもベッドも無い 路上に寝転んでいるのと大して変わらねえ


歌っていれば幸せ 


最期に僕は後悔するだろう それも決まっている でも守り切る 空笑い 聖典を太陽熱で焼却 それも狂っている 


いつからか算数が出来なくなった いつからか文字が書けなくなった そんな現代病に殺されて死ぬなら人生は悲惨だけどカルマを清算する為に生まれ死ぬ 親不孝かな?


まぁ待て 死に急ぐな 楽しい者勝ちの人生なら せいぜい足掻こうぜ 苦しみも悲しみも無い世界が死後に待っているのだとしても 現世だって苦しみも悲しみもマッチ1本でタバコ吹かせば気持ち良い


君が自殺しようとするから僕は寝れないわけで迷惑だよ ライフイズデンジャー それだけが男の生きる理由となるだろう 心の臓 止まるまで この歩みも止まらないだろう


そんな決意が出来た僕を今は誇らせてくれ 空に唄えば世界に轟く名声と反響が僕の血液を1滴残らず干上がらせる そうであって欲しい 


命綱無しの高所作業だ 人生は 小銭を数えて敢えて飛んで火にいる夏の虫となれ 僕達はみんな地球に巣食う虫けらだ と 言えば 誰かが優しく叱ってくれるよ 何も謂れ失くなったらおしまいだ

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