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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
プレイヤー
509/510

Winter again

ストーブで焦がした恋 着飾ってた去年 アッチッチ いざ思い出して今年引っ張り出したら穴だらけで恥ずかしい オットット みたいなの好きじゃないですか? 季節は巡るって話なんですけど


実業ターンオーバー 身に余る光栄 向こうへ行きたい ここ以外ならどこでも良い 部屋が狭すぎるんだ 度量が広すぎて と大風呂敷 回収出来なくて併殺打 手慣れたハンドル捌きでキメるスノードリフト


ぶん回していけ スピードメーター振り切るまで 深夜高速 ガチで 助手席にくまのプーさん炎上しながら笑ってる 思いの外 盗人猛々しい人々 クリスマスまでにはイルミネーションと言って聞かない


こっちはぼっち あっちそっちどっち 迷いながら例年通り やり過ごすだけ 街に繰り出すより本が読みたい せこせことした雰囲気より じわじわと来るアナ雪 家で視聴したいね 家族総出で


結局年末調整 フリーランスより楽だよね 普通の方が それでも茨の道を選ばされた元重社畜の運命はポーランド中央街辺りへ移住してエスペランサ婚 いやそれ凄いジャンボドリームだけど


未経験歓迎の嘘に騙されてケーキを売るアルバイトがキツかった 朝から晩までトイレにも行かせてもらえない それ大学生 奨学金返済の為にと親に偽って売春防止法違反の立ちんぼの為に毛皮のコート


とんでもない半生 しっぺ返しの余生 妖精の仕掛けた撒菱が裸足に刺さるさ ディアマイフレンド 濡れないだけマシな北海道の冬 だけど燃料代高騰 宝灯で抵当 雪のかまくらの中で10年後の未完を思う

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