表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of My Poetry  作者: 敬愛
プレイヤー
508/510

それぞれの幸せチケット

網代木に 猶予ふ浪の 音深けて ひとりや寝ぬる 宇治の橋姫 そんな女を慰めてやりたかった 一緒に死ぬのも吝かではないくらいの覚悟で愛してみたい女かも知れん


僕達地球というコロシアムで1つになりたい 分かり合いたいと毎日戦っているけれど願いは儚くも散る夢なんだろう それでも良いから生きてみたいって強くなれますようにと祈る僕


孤独と孤独では愛する事は出来ない 施しに手をつける事を卑しいと思ってしまうから だから自分を守りたければなりふり構わず人を傷つけて平気な顔をしていれば良い それが多数だ


圧力には屈しないけれど限界の見えて来た生活に 昔はもっと悩んでいたよねって もう少しやってみないかと自分を諭す 能力の低下を知覚してなおクリエイトしたい根っからの研究肌


女を分析してもつけ込む隙は無いなって知ってる 男は弱いからね それでも選ぶのは公平だ 条件は込み込みの安い幸せチケット 買うのは比較的簡単だね 合法的に売ってるから


チェリーって事にこれと言ってプライオリティは無い男 バージンならプライマリリと狙われる女 全部妄想なんじゃねえかと思うけど 幸せそうなぼっちって見た事無いしな


生きるも死ぬも男女の駆け引き そっちの方がヒリつくでしょ? 馬鹿さ加減はお互い様の快楽主義者が僕達なんだからすったもんだやらかしてパクられちゃって前科ついてもええさ


受容する事から始まる 妄想打破のマインドセットをいくら組んでも明日生きている可能性があったら嬉しいでしょ 違う人達はとっくに社会に見切りつけて孤独に死を選んでるよ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ