それぞれの幸せチケット
網代木に 猶予ふ浪の 音深けて ひとりや寝ぬる 宇治の橋姫 そんな女を慰めてやりたかった 一緒に死ぬのも吝かではないくらいの覚悟で愛してみたい女かも知れん
僕達地球というコロシアムで1つになりたい 分かり合いたいと毎日戦っているけれど願いは儚くも散る夢なんだろう それでも良いから生きてみたいって強くなれますようにと祈る僕
孤独と孤独では愛する事は出来ない 施しに手をつける事を卑しいと思ってしまうから だから自分を守りたければなりふり構わず人を傷つけて平気な顔をしていれば良い それが多数だ
圧力には屈しないけれど限界の見えて来た生活に 昔はもっと悩んでいたよねって もう少しやってみないかと自分を諭す 能力の低下を知覚してなおクリエイトしたい根っからの研究肌
女を分析してもつけ込む隙は無いなって知ってる 男は弱いからね それでも選ぶのは公平だ 条件は込み込みの安い幸せチケット 買うのは比較的簡単だね 合法的に売ってるから
チェリーって事にこれと言ってプライオリティは無い男 バージンならプライマリリと狙われる女 全部妄想なんじゃねえかと思うけど 幸せそうなぼっちって見た事無いしな
生きるも死ぬも男女の駆け引き そっちの方がヒリつくでしょ? 馬鹿さ加減はお互い様の快楽主義者が僕達なんだからすったもんだやらかしてパクられちゃって前科ついてもええさ
受容する事から始まる 妄想打破のマインドセットをいくら組んでも明日生きている可能性があったら嬉しいでしょ 違う人達はとっくに社会に見切りつけて孤独に死を選んでるよ




