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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
プレイヤー
506/510

何も無い

世迷い事を言っている暇は無い イマジンが全て 言葉のうねりに飲み込まれそうでも踏ん張って泳ぎ切る海岸で体幹を整えて耐寒の姿勢


韻を踏みまくれた成り立ち 最近は鳴りを潜めたが どうなりましたでしょうか 変わらず他人の言いなりになる癖を脱したいと唸り声上げて引き裂く鎖


初心の所信表明 全部忘れたよ 新たなステージが私を呼んでいても知らん顔で使いこなすテンプレート言語 欠けた視界に前後不覚


ひたすらに頑張れば報われるのだろうか? この細い腕では誰も身を預けてはくれないか 毎日筋トレしてるんだけどね 


一般市民ながらも修羅の道を行くだけ だけどどうにも取り戻せない放った言葉 クリスマスに彼女と何しよう 気もそぞろ ってパリピだったな昔 


間違いを繰り返しながら少しでも正しくあれるように そして最後は安らかでいたい 誰もが命を大事に抱きかかえて進んでいる中 ただ負けないように


なのに徒党を組んで怒涛のように私を責め立てる人々 何が気に入らないのだろう こっちは転落の一本道で路頭に迷うアホの自覚あるのに


地位も名誉も称賛も要らない ただ消えたいだけなのに生まれてしまったさだめ嘆くなとか自由奔放に作詞するメジャーアーティスト


泣きながらいつも通りの帰り道少し遠回りしてただ月を眺める寒い夜にもう縋る物なんて無いんだなって諦めて苦虫噛み潰して笑ったよ

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