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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
プレイヤー
502/510

どこまで行けるか よりも ここまで来た なのだろうか その答えは思ったよりも長生きしたかみたいな安心感に抗う為の魔法 やらねばならない使命感という名の


言葉を探す中で無意味を使う者が最強なんだろうけれど別に国語辞書そんなに高く無いから買って勉強すれば良いだけなんだよね 敵はめんどくさいだけだ やる気概はある


あの偉大な作家達だって苦労していただろう それを乗り越えてってのは身を焼き尽くすような労働と 身を守りきるような収入とのバランスだったのだろう 儲からないなと愚痴りながら


ワナビのこっちだって退くわけにはいかないな 貴方未来に行ける方法を知ってるかって? 今を生き延びるしか知らないけれど 猪のようにね 時代の寵児にはなれない私 猪鹿蝶 花鳥風月


吐く毒も無いなら止めたほうがいいです 孤立の中で詩は編まれて来た確固たる歴史の前で 私達は嫌ったり嫌われたりしてて それに理由も原因も無いの 名言なんて信じないで


今 ここで育てている花は生活の彩で いつか私が死んだ時に水をやってくれる人を探し中なんだけど どうにも男として魅力に欠けるらしくてね 同性の天才ばかり襲い掛かって来るんだ


こんなペース配分じゃどこにも辿り着けない それでも私は生きていて終わりの風景はもう見飽きてる 矛盾しているようだけども 眠る時思うんだ あ 死んだって 詰んだなって


そして朝は来てしまう 歳のせいか生まれつきか光に弱いんだけど それでもいつまでも夜泣きしているわけにはいかないしな いっその事牡丹鍋のように煮込んでからどうぞ 美味しくないけどね

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