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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
イリュージョン
193/510

エゴ

感じたままになんて綴らないよ お金が無いからエコノミストになりたいかな 人は悲しいほどに変わっていく生き物だ だけど大宇宙だって常に変わっているのだから仕方ないよね


半分諦め顔で鏡を見る度に映る姿も鬱になるほどみすぼらしくてただ苦笑いするしかないね いつまでも若くありたいと意地を張るオジサンも加齢には逆らえない かつての美貌も写真のネガかテレビの映像の中だけ 


まぁ人の顏なんて醜かろうが美しがろうが自分の恋人以外は他人にとっては別世界の話 誰も気にしてない 自意識過剰な人以外はって注釈つくけれど 


何だかさっぱりわからねえ エゴ 人は人の心の中を覗き見したいという欲求があるのだ 不安定なんだろうねレゾンデートル 危ういバランスで保つ正常な神経 


ナーバスな気持ちで学校に行くバスを待ってたあの雨の日に君が隣にいたなら何か変わったのかな? 今は話せない未来の話 忘れてしまった過去の詩 


そして今 ワールドクロックは止まってはくれない 優しさは安心感で眠くなるから一長一短なんだ それでも対話するべきである 融和すら気分次第でバラバラに壊れる人と人の絆 それを嘆いて諦めたリなんか絶対しないよ 弱気になる事もあるけれど生きているなら歩く足があるなら1人傷つかず過たず道を行け 


偉大なる小さな一歩が歴史になる 君達は好きにすれば良いさなんて僕は未だに自暴自棄なのかも知れないや 引きこもってちゃ楽しい事なんて見つからないよ? さぁ出掛けよう 今日が始まっていくよ


ポケットに手を突っ込みイヤフォン耳にぶっ刺して最高のアーティストのプレイリストで身体揺らしながら 歩いて行こう 今日という未知の道を

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