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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
イリュージョン
152/510

Boy

暴威をふるえ この筆よ 止まる事無く 僕は戦う この世の理解出来ない物と ただ自分の命を守る為に 時間を惜しんで 理解出来ない物にも事由はある事を決して忘れてはいけない


弁解の余地なんて物は襖の隙間ほどしかないんだよ それでも僕達は失敗しちゃう 仕方ない事だが成功の母だ 愛せよ


いつか天にお返ししなきゃならぬ命ならば 全うするべきではないのか? 違うのか? そのテーゼに惑いながら そのカルマに抗いながら生きる 不可逆に進んでいく 誰しもが


最期までイノセントで痛がったね 君は その代わりにEVER FREEを手に入れたけれど苦しかったかい? 悔恨は尽きない


僕にはまだ守るものが見つかっていないから死ぬわけにはいかないんだ だけど死なんていつでも大股開きで淫靡に誘ってくる 振り切ろう


少年よ 泣くな これからの人生 辛い事の方が多いよ 愛人に苦しみ 死別に苦しみ 離反に苦しみ 苦しくなっていく戦線 先生から教わった事は全部忘れちまった 眠ったせいかな?


孤独なんてものは存在しない そう言いきれても1人歌って踊っていたあの楽しかった頃には戻れはしないとして いつの間にか寂しいという感情が心に芽生えていたのはなんでなんだろう? たぶん人が死に過ぎたせいだろうね 


人は老いやすい 少年よ大志を抱け 女のように抱け 憧れてる暖かな家庭を築き上げてくれ 僕は応援しているよ 誰も僕の事を本当の意味では知る事は出来ない 君も同じ想いをしているなら少年を卒業した証拠だよ 僕達は友達だ

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