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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
イリュージョン
142/510

Scramble to escape

人生なんて怖くてやってられるものか さっさと逃げ出そう 赤信号みんなで渡れば怖くない


もしも死ぬ事よりも死なれる事が怖い優しい人がいるなら厳重注意 自分の人生を捨てたら悲しむ人がどれだけいるか考えてくれ


大賞も勲章も要らない 愛情をくれ 1人で歩んで行く決意などとっくの昔に消え去って友達が欲しいけど貴方が選択した道でしょ? 変わらないでって言われるから苦しみしみじみ書き連ねる


それの意味も砕け散り残っているのは命のみ それでええんじゃ 喜びも悲しみも生きてこそ そして涙は はみ出し者には似合わない


逃走劇の最果てにあるのが 願いだ 祈りだ 無力な僕達はたぶん何も残せやしない 残るとしたら永遠に語り継がれる2人の愛の絆だけだろうね それが噛み合ったら君達は歴史になれる 空を飛ぶ鳥のように自由だけひたすらに希求したなら 君の住んでいる地球は回るよ


僕はもうどこにもいない どんな時もスタートとゴールはみんな見えちゃってるのさ だから怖い 故に僕は我先に脱兎のごとく逃げ出して 幻の中で闘う 知覚される為に 


比較する者や成績が気になりがちの僕達だから 僕は干されてカピカピ 乾物のようにね 今日も酒が美味いね もう酒にだけは僕は逃げないよ


いっぱい失敗している君達に乾杯 いつか勝てるさ 僕も君もね 死ぬ事じゃない 生きてこそ自分だよ 天啓が無いと人生だけからは逃げられんと思うんだけどね でも今後どう出るかは大人はいつも未定なのさ だからいつもScrambleなわけ

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