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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
イリュージョン
140/510

ハンドメイド

死ぬまで詩を書き続けたい わずかな友と笑い合いたい そして猛烈に会いたい


女性の温もりを知ってしまったら筆は鈍ると知っていたのに知ってしまった 恋でも愛でもないハンドメイドのシェークハンド それに心が打ち震えた


賛美出来たら良いのに自分に自信が持てなくていつも苦笑い浮かべながら指を咥えて待っているだけ それじゃ誰も付いて来ないよな 


ここに1人立っている僕を抱きしめて下さい もう我慢出来ないくらい寂しいのにそんな台詞も言えずもんどりうって頭抱えてる


勝てないのがストレスの一因 書けないのが主因 手淫でもして誤魔化しちゃいますか? ってそんな事で解決する悩みならばカウンセラーと言う職業は要らんだろ


君が慰み者にして下さいって哀願してくるたびに悲しい気持ちになるからさ どうでも良いよって信条を秋の高い空へぶん投げたら夕陽が壊れて月が顔をそっと照らした


こんな事になるなら会社なんてさっさと辞めてネット小説でも書いときゃ良かったのかな? 


地位をひっくり返し路肩に寝転んでいるのがお前の職業だよって笑われても他人を笑わない そんなの僕には到底無理です 学んだ理念は病室のシーツを血で汚してしまう病の忌々しさの前じゃ揺らぐから


消したい黒歴史 冗談めかして笑いのネタに変える 泣いてばかりじゃ生きられない男達


全ての創作者に閃きを 全ての労働者に安らぎを 勝つという事は家庭を作りその幸せを そして命を繋いでいく事かもしれない それは貴方達の手でしか作れないただ1つの宝物なんだよ

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