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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
イリュージョン
139/510

ジレンマ

焦る 死にたくない けれどいつか死んでしまう 困るなぁとボカロみたいな冒頭から極々普通に詩っぽいのを綴る 超狭いアパートでご機嫌にキーボードぶっ叩く 何も変わらない それで良くないか? 


歳を取るのは分かってるから自殺する人が不特定多数いるんだろ? たぶん美男か美女が恋愛こじらせてそうなるんだと決めつける 死屍に鞭打っていく僕のクソっぷりが凄いな


悩みが無いから病みが無い それもカルマだろうか? タブレットケースのお薬でグッスリのスリープ まぁ一言で言うと 無職なんだけれどもね


ただ詩を書くのが好き と言うか 満たされない心を慰めるのが僕の思考から生み出される言葉なんだ 自給自足だよ 周りには誰もいねえ ただ草がいっぱい生えてるだけ 


ああ 同情してくれるな 鬱陶しい 自由だから楽しいわ そして寂しいとか言って泣き出す それについて聞かせる女の子には口臭いので閉じてもらえますか? 程度の扱いしか受けられないので生きるのたまに辛い


幸せな今すぐ死にたい 今すぐ死にたくない 死にたい 死にたくない そんなの繰り返してたら 生きてても死んでても同じじゃねえか? って思っちゃった僕は相当のバカだからめっちゃ強いよ


誰にだって不安はあるさ 歩いて行こうぜ 消すのではなく受け入れながら 重たい荷物を長時間背負っていれば筋力もつくし 疲れ果てて死んだみたいに眠れるだろうよ


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