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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
ペイシェント
121/510

緊縛プレイ ~SEX&MUSIC~

手錠をかけられたくらいじゃ震えない 全身を背徳の椅子に縛りつけて自由を全て奪ってくれ 君しか視えないくらいに もっとくれ 満ち足りないんだ いつになったら僕は欲望を開放するのだろう カッコつけていたけれど 段々と加速度増していく死への恐怖 忘れさせて 忘れたくない


既得権者の言う事 歌う事なんて信じない 誰も信じられなくても 僕には君という身体が千切れるくらい乱れる夜を過ごせる人がいる


他にやりたい事 何かあったかな 盲目の愚か者 全ての代償を一生では払えない優男 ここで止まってなるものかっていうプライドだけは捨てないよ


昔の僕が笑ってる もうあの頃のように無邪気に笑えない そう1人立ち尽くし死のうかななんて悩んだ夜に決別を 清冽な1撃を放ってからじゃなきゃ低劣のレッテルは剥がせない


何故 世界は僕を拒絶するんだろう? 上手くいかなかった事を思い出して流した涙で海を創造する そんな奇跡起こしてやるよ 受諾されるまで


僕を照らしてくれ 僕を選んでくれ 君はじゃあ私とする?って悪戯に耳元に囁きかけてまるで女帝のように高笑いしてるけれど奴隷の僕には抗う術などないからさ


もっと言葉で責めて サディスティックでマジェスティックな声で じゃないと僕はイケないマゾヒスト 秋めいて来て温もりを求めてまた君の裸に身悶えてしたくなる


音楽が響かない時 僕は詩を書く 威勢を高めてから奇声で6畳ワンルームで歌い踊るシンガー 悲しくなんかないよ


正義のランスで君の一番大切な所を攻める それは心 愛無きまぐわいをする者達よ 取り戻せライフタイム 奪われた物は奪い返すのが権利だから 


お前が落とした心は昨日僕が遺失物ありましたよって交番に届け出たぜ 正直者が馬鹿を見る世界ならずっと馬鹿な夢を見ていたいね 終わる時はアイアンメイデンで君に横恋慕しちゃった事に痺れて縛られた事を誇って謹んでその拷問プレイを楽しむよ そして全ての緊縛から解き放たれる その日を心待ちにしている

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