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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
ペイシェント
109/510

死にたいくらい怖い事

煩わさないでいたいこころを 患わさないでいたいからだを 痛みや苦しみがついて回っていっそ死んだ方がましかもなんて考えちまうこともあるけれどもやっぱり自分には絶対負けられないんだよな 自分の評価は自分にしか決められない 他人はあてにならない


でもトラスト ラストトリックを暴くまではミステリー小説を捲る手は止まらない 去り難いものだよ 人生は ならば今が幸せだって言い切ろう 恋も愛もどうでも良いんだよ 男なんてみんなトップを獲る事と他人の女を寝盗る事しか考えていない最低の生き物かもしれないが神はそれすら許して下さるから命のリレー繋ぐのは構わない リプレイじゃないならの話だけれども


思えば遠くへ来たな 死の影に踏み付けられて動けないがどうせ寝っ転がって詩を書くだけの能無し男ならば足掻いてやりたいね 勝ちたい 認められたい 手に入れたいと望み続ける事が死にたいくらい怖い時 僕を殺してくれる刀だ


老い惚れて妄言を吐くのはドンキホーテだけで良いのさ 称号は重荷でしかない 僕は僕の為に生きてるわけじゃない 悲しみがこの世から消えたら良いなって心の底から思っているから全てのAnswerにAnchorを括りつけるまでは死ぬに死ねないね


死にたいくらい怖い事って死ぬ事だって知ってしまったもんだから 守り抜きたいのはやはり家族 それならば僕は世界の守護神を探し出して教えを乞う いつまでもあると思うな親と金だけど地獄を見る覚悟も決めねば恐怖心で狂ってしまうから


投薬に異を唱えないし輪をかけてラジカルな方向に行っていないかいつも自問自答は絶やさない それのみが少年の時に視た故郷の田園風景を再現する鍵だ


全ては変わっていくけれど挫けないで頑張りましょう 最期にありがとうございましたと清々しく息止まるまで生きてみよう

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