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ハリセンマスターの謎 と 小話集7

ハリセンマスターの裏話と頂いた小話集を載せました♪

霧咲黎様 月夜の闇猫様 くろわんこ様

ありがとうございます!


いつものように、登場人物のイメージは皆様それぞれですのでご了承ください。

(ハリセンマスターは何者?) by霧咲黎様


「ふんふふんふんふーん♫」

鼻歌交じりにパネルを弄る女が一人

「この世界にあの子達と転成して〜、俺も外見変えて〜、同年代の友達として混ざろ〜っと♪」

何やら一見訳の分からない事を楽しそうに呟き、パネルを弄り続ける

「よっしゃ。あの子達は転成完了したな♪ あとは俺〜、上手いこと潜り込んで、色々やろ〜☆」


月日はたち数年後


くふふふ。シャナ達と転成して正解だね!もう楽しくて仕方がないww

ああ、でもシャナの場合友達っていうより悪友だねw

悪友っていえば、なんでか我が悪友たちは俺を神出鬼没の情報屋と見なしてる節がある。まぁ、あながち間違いじゃないけど……

情報やらアドバイスやらの対価に喰べまくったら、何か知らない子達から姉御という称号を貰った。なんでだww

早々、転成した一人が上手く魔力を扱えなかったみたいだから、影から手助けしてあげたんだけど、どういう訳かピコハンが出た。

もう腹抱えて笑ったねwwそれで悪友の中にいる転成組にもちょぉっと干渉したら、シルバートレイやらドリルやら爆発フェチやら竹刀やらがメイン武器の、突っ込み隊と言われる子達が出来上がったw

もうどこから突っ込んでどこから笑えばいいのかって位面白かったね!

まぁ、かくいう俺も遊ぶのが目的だったからメイン武器はハリセンなんだけどww

いやー、ハリセンで突っ込みした時の転成組の反応ったらないね!

なんでそんなもの知ってるんだと言わんばかりのあの視線w思わず転成組のお前らならわかるだろって言ってしまうところだった。言ってしまってたら面白くないもんねwくふふふふ。言わなくて良かった良かったww




ハリセンマスター暗躍? その2


いやー年月が立つのが早く感じるなんてイイね!

もう直ぐシャナ達も12歳か〜。なんかコレからバタバタしそうだな〜。今の内に色々準備始めるかね?手始めに騎士団と学園の生徒を鍛えることからかな。

ああ、でも学園はシャナ達がいるから平気っちゃ平気かww

なら俺が騎士団のレベルアップと精神力アップをやるかね?

もちろん報酬は頂くけど、ね。


いや〜。騎士団って思ったよりもやわな奴ばかりだね。これは遣り甲斐あるわ〜wついでにいっぱい食べれるし?騎士団と貴族とあとは……

皇太子食べたいな〜。ルインはもう少しあとじゃないと美味しくないだろうし。

うん。喰べちゃお♪



ハリセンマスター動き出す? その3


バタバタしそうだとは思ったけど、本当にバタバタしたな〜。しかし、魔族って意外に体力・持久力ないんだな〜。それなりに美味しかったけど。

エルフは体力も持久力もあったけどテクがないね。微妙に美味しくなかったかな。

やっぱりシャナ達が一番美味しいかもww

とか考えてたら、我が悪友の一人。ピコハンマスターがへイン君連れて何処かに行くみたいだね。面白そうだからついいて行ってみるかなw


おぉう。これは遂に告白か?!

「お嫁さんになってください!」

スパコーーーーーーーン!!!!

「なってくださいじゃなくしてくださいだろ!」

思わず突っ込み用のハリセンで突っ込んでしまった。

恨やまし気に睨んできたから、一先ず隠れよう。

うむうむ。何とかうまく行きそうだな。

さてさてどうなることやら。




ピコハンマスターの告白を見届けた後にシャンティに会った。

「丁度良かったわ。相談に乗って欲しいのよ。」

ふむ?これはもしや……

「構わんよ。久方ぶりに俺の部屋でお茶でも飲みながら話すか。」

「そうね。そうして貰えると助かるわ。」

「うむ。では行くとするかねぇ?」

「ええ。しかし相変わらず口調がバラバラね。」

「そうかえ?気分で変えとうだけやろ?」

「そのせいでバラバラなんでしょ?少しは統一したら?」

「断る。コレが俺の俺らしさなんじゃし、例え誰に言われ様と変える気はないよー。」

「そう。なら仕方ないわね。」

「そういうこと。んで?相談ってあの変態バカの事?」

「そうよ。まさかあれを好きになるとは思わなかったわ。」

話しつつ部屋についた為、部屋に入りお茶の準備をする。

「そうは言うが、好きになってしまたのだろう?諦めて成就させるか、別の相手を見つけるかすれば良い。だが、アレならシャナと長くそして退屈せん人生を歩めるぞ?」

「そうなのよね。シャナとは長い付き合いでいたいし、でもシャナだけだと寂しいしで迷ってるのよ。」

「それなら安心するが良い。俺の勘が外れなければピコハンのあれも長寿の仲間入りじゃ。」

「あら。あなたの勘は外れたことないじゃないの。つまりあの子も一緒ってことね。なら私も全力であれを落とさなくちゃ!」

「くふふふふふ。好きにすると良い。今なら気分がイイからこの俺が作った媚薬をやろう。効果はシャナと突っ込み隊の竹刀のが身を持って知っておる。副作用も後遺症もないから使い勝手は良いぞ?」

言いつつ小瓶を指の間に挟み揺らす。

「むむ。もらった方が楽に落とせるわね。貰うわ。」

手を出すシャンティ。

「ほれ。好きにせい。俺は精々楽しませてもらうさ。その様子を、な。」

「ふん。もとより手伝って貰うつもりだったからいいわよ。」

「そうかえ?なら早いところ行くとしよう。楽しいことは後回しにしたらつまらんからな。」

「もちろん!先手必勝よ!」

立ち上がり部屋を出て行く二人。

目指すはあの変態バカww



ハリセンマスター人外となす? その4


年月が立つのも早いものよのぅ

シャナの引き篭もり発言から早150年はたったかのぅ?

相変わらず元気な奴らよ。ここ何年か顔を出してなかったからな、久しぶりに会いにいくとするか。


「もし、そこなちんないの。シャナ・リンスターではないかえ?」

「失敬な!!ちんまくないです!それにこう見えて私は年上です!」

「本当にそうかえ?相変わらずちんまいし、年も上には見えんよ。」

「はい?ん〜?どこかで・・・・・・。あれ?会った事ありましたかね?」

「酷いやつよのぉ。俺を忘れるとは。しシャンテやピコハンは元気にしておるかえ?」

「その言い方・・・・。でも、普通の人はもう生きてないはず。でも・・・。」

「つれないなシャナ。俺を忘れるなんて。それに相変わらずハーレムの奴らは鈍いな。シャナが結界の中に閉じ込められたというのに。」

「何ですと!?もしかしてハリセンマスターの身内ですか?!」

「本人だよ。本気で忘れたん?それとも呆け始めたか?」

「失敬な!!でもハリセンマスターは普通の人間のはず。なんであの時のまま生きているんですか!?は?!まさか魂の 乗っ取り!?」

「んな訳あるか。普通に特殊な種族の出なんだよ。この姿のままであと1000年は生きる。だから久しぶりに会いにきたんだよ。」

「なるほど〜。まさしく人外ですね。シャンティさんやピコハンマスターも元気ですよ。来週家に遊びにきますよ。」

「ふーん。わかった、また来る。それと、シャンテやピコハンには内緒な?あいつらの驚いた顔が見たい。」

「了解です。次来る時はなんか持ってきてください。」

「相変わらず図々しいな。まぁいいけど。それじゃ、またな。」

手を降り空間を渡る。

「何しに来たんですかね〜?まぁ、また会えるからその時にでも聞きましょう!」

1人で納得し、塔の中に入って行くシャナであった。





(ノルさんはヤンデレ・・・!!) by月夜の闇猫様 *ノルさんと子作り期間中と見たっっ



「シャナ、今、何て言ったの?」


「ノルしゃん、怖いでしゅから、笑顔(真っ黒)で近づかないでくだしゃい。」


と、一言シャナが、逃げようと走り出すが、


「シャナ、言うことが違うよね?今、何て言ったのか、聞いたんだよ?」

と、真っ黒にほほえむ微笑むノルディークの、膝の上に、乗せられる。


ガクガクと、震えるシャナの、耳元で


「ねぇシャナ?黙っていたらわからないよ?言わないと、……お仕置きだよ?」


と、ささやく。


「――――あっ新しいハーレム要員を、探しに、守護塔を出――――。」


ノルディークが、口をいきなりふさぐ。

「お仕置きだね。シャナ。僕と、不本意ながら、皆が、いるのに、ハーレムを、増やすって?ダメだよ? 」


ノルディークは、ニコニコと、微笑むと、

シャナを、お姫様抱っこして、歩き出す。


「どこに、向かっているのでしゅか?」


「うん?寝室かな?ハーレム要員を、増やされないように、僕の愛を受け取って貰おうかと?」


「え、遠慮しましゅ」


「遠慮は、いらないよ?シャナには、僕の愛の大きさを、知って貰わなきゃダメだからね。」


と、にこやかに、ノルディークは、シャナをつれて寝室にいったとか




(続きを書いてみますた) byのな  *ノルさんと小作り期間中w



 シャナ、部屋の中に連れ込まれるが、一瞬の隙をついて逃走!

 扉を開けると、そこにはアルディスが!


シャナ「アルしゃん! 緊急事態でしゅ! 黒ノルしゃんが…」


 そこまで言った瞬間、シャナの姿が扉から消え、にこりと微笑むノルさんが現れる。


ノルさん「何か見ましたか?」

アルさん「シャナが…緊急事態…とか?」

ノルさん「幻です」


 タラリと汗を流すアルディスの横には、シャナの目には映らなかったものの、ディアスが…。


ディアス「ほどほどにして…」

ノルさん「何か、見ましたか?」


 ノルさんの手には丸剥き君が乗せられ、にこりと微笑むノルディークからどす黒いオーラが…


ディアス・アルさん「「見なかった…」」


ノルさん「では、おやすみなさい」


 扉が閉められる一瞬…ベッドの上で芋虫コスチュームを着せられてもごもご動くシャナの姿が二人には見えたそうな…。


 そして…


アルさん「今、朝なんだが…」

ディアス「何もなかったことにしろ」


 二人は口をつぐむことにしたとか…。



シャナ「薄情者でしゅー!!」


 シャナは、その日行方不明扱いになったそうです(๑⊙ლ⊙)ブッ





(シャナデレラ) byくろわんこ様


あるところに、シャナデレラという少女がいました。早くに母を亡くし、父は再婚。しかし、その父も亡くなり、後には意地悪な継母と二人の義姉が残されました。

可哀想なシャナデレラは、日々虐められ過ごして…

「ちょっと、シャナ!掃除も洗濯も料理もするなって言ったでしょ!」

「シャンティ(継母)しゃん、でもでしゅね…」

「頼むからやめてくれ」

「ほら、本でも読んでろ」

「オリン(義姉)しゃん、アルフレッド(義姉)しゃん」

虐められ過ごして…

「あんたね、掃除をすれば、部屋が消える、洗濯すれば一週間たってもまだ洗剤の泡と水が溢れる洗濯物ってどういうことよ!?」

「両方とも、ナノレベルの汚れをとろうと思っただけでしゅ。」

「なぁ、笑うパンケーキってはじめて見たよな」

「走るパンケーキもはじめて見たぞ」

「みんなの言う通りに作っただけでしゅよ!」

「「それでなんで『ぐふふふふ』て笑うんだ!アスリートのように走るんだ!パンケーキが!!」」

シャナデレラは家事が不得手なので、お姫さまな扱いを受けていました。

「頑張れば、できるでしゅ!」

「「「お願いですからやめてください。」」」


そんなある日、城から舞踏会の招待状が届きました。

継母たちは、シャナデレラを一人留守番させて、自分たちだけ舞踏会を楽しみに行ったのです。

「シャナを王族に会わせるのは危険よ。」

「「確かに」」


シャナデレラは屋敷で一人留守番です。

「皆しゃん、じゅるいでしゅ!」シャナデレラは腹いせに、義姉たちの大事にしているベッド下の(エロ)本をムキメロンにゃんの写真集と取り替えてしまいました。

「舞踏会に行きたいの?」

そこに突然、シャナデレラ好みの魔法使いが現れました。

「魔法使い(ノルディーク)しゃん、皆じゅるいのでしゅ!自分たちだけハーレム要員を増やすために舞踏会に行ったのでしゅ!」

ここに継母たちがいたら、「シャナじゃあるまいし、そんなもん増やしに行かねぇよ!!」と言ったでしょう。

「舞踏会に行きたいなら、僕が連れていってあげるよ。」

「ほんとでしゅか!?」

シャナデレラを可愛くドレスアップさせ、魔法使いはシャナデレラを抱っこして、舞踏会へ出掛けました。

「あれ?カボチャの馬車とかは?」

「僕がいれば必要ないよね?」

シャナデレラは疑問に思いましたが、服越しに感じる魔法使いの筋肉を堪能することを優先しました。


舞踏会では、突然現れた美しい青年と大変愛らしい幼女に、皆、目を奪われました。

しかし、青年の黒い空気に誰も近づくことができません。

「誰も踊ってくれそうにありましぇん…」

落ち込むシャナデレラに魔法使いは、自分の塔で舞踏会をしようと誘いました。

「僕の他にも何人か魔法使いを誘うよ」

シャナデレラは喜んで、魔法使いの塔に一緒にいきました。


シャナデレラは魔法使いたちに気に入られ、その後を魔法使いの塔で過ごしました。

継母たちは、これ以上屋敷を壊されずに済むと大層喜びました。


めでたしめでたし。







シャナ  「ハリセンマスターは何者でしゅかねぇ…」

シャンティ「勘の鋭さから言って、きっと…異種族の巫女だわ」

シャナ  「異種族でしゅかっ」

シャンティ「だって…謎すぎるもの」

シャナ  「なるほどでしゅ」


真相やいかに・・・?

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