感想欄小話集1
(突っ込み隊魔法担当…の記録 学園から城へ) by 月音様
学友1「それにしても、あのキモノっていう服は素敵よね」
学友2「異国情緒あふれる、っていうのかな。どこで仕立てたのかしらね」
学友3「今度みんなで聞きに行こうか?」
メイド「着物……浴衣……ちっちゃなシャナ様にピンクで金魚の……うふふふふふ……」
学友1「おーい、戻って来ーい」
メイド「さて、学園内の魔物はほぼ鎮圧できたようですね。私達もお城に向かいましょう」
学友1「あ、その前にあそこの救護所で傷の手当てをしておきましょうよ、かすり傷くらいしかしてないけど。そしてかすり傷で済んでるのが不思議だけど」
メイド「そんなひまはないのですしゃなさまとこのくにのいちだいじなのですからすんこくをおしんでおしろにいそぎびりょくをつくすのですさあいますぐいきましょうほらいきましょう」
学友1「ど、どうしたのよ急に?」
メイド「ドリルは……ドリルはもう嫌なのぉ……(ガタガタブルブル)」
メイド「ゴスロリメイドさんも良いものですねぇ(うっとり)」
学友1「うん、あの制服は可愛いわよね。ちょっとスカート短いけど。城下町のメイド喫茶だっけ?」
メイド「この闘いが終わったら愛でに行きましょう」
学友1「メイドがメイド喫茶に行くってシュールよね……」
ひつ爺5「わしも行くのじゃー! オムライスにケチャップでハートを描いてもらうのじゃー!」
学友1「なんで現代のメイド喫茶事情に詳しいのよ、この羊(?)」
メイド「酔って赤ら顔のシャナ様ハァハァ」
学友1「もう何も言うまい……」
メイド「今回はバッチリお着替えに参加できました♪」
メイド「カリコリカリコリ」
学友1「それ、シャナが魔法で巨大化させた飴よね。食べたら危険じゃないの?」
メイド「くふふふ、シャナ様の(魔力の)味がします……(鼻血)」
学友2「危険物はコイツだった!?」
学友3「それにしても、いよいよ大詰めって雰囲気ね」
学友2「この世界の存亡はこの一戦にありって感じね」
メイド「まぁ、いざとなったらお城の全建材に含まれるフロギストンを解放して、シャナ様達以外の全てを国土ごと吹き飛ばしてしまえば」
学友1「ぅおぉおおい!?」
メイド「自爆は究極のロマンなのです♪」
学友3「がんばって、シャナ! 私達の命はあなたの肩にかかってるわ!」
(突っ込み隊魔法担当…の記録 城にて) by 月音様
メイド「しかしお城に来てはみたものの、屋内では迂闊に爆破出来ませんね」
学友1「てゆーか、もしかして爆殺魔法しか使えないの?」
メイド「そんな事はありません。相手を傷つけずに降伏させる魔法なども得意分野です」
学友2「そう言えば朝の捕り物で、犯人が泣きながら投降してきた事があったわね。あれって何をどうやったの?」
メイド「何をどう、というほどの事はしていません。ただ土魔法で小さな石を生成しただけです」
学友2「石?」
メイド「はい、土魔法『尿路結石生成』と言いまして」
学友1「別の意味で凶悪だった!?」
メイド「それでも降伏しなかった場合、その結石を燃素爆弾に錬成して――」
学友2「ひぃぃぃっ、やめて! 聞いてるだけで痛いッ!!」
学友1「てゆーか、やっぱ爆殺魔法じゃん」
学友1「他の魔法は使えないの? 回復とか、支援とかさ」
メイド「支援魔法は得意ですよ」
学友2「前例があるから、迂闊に信用できないわね」
メイド「ではやって見せましょう。Non mihi, non tibi, sed nobis……強化魔法『溢炉軍葬』!!」
学友1「なんか物騒な名前ね……って、これ凄い!? 魔力も身体能力も跳ね上がってる!?」
学友3「うわぁ、学友1ちゃんの身体がオーラで光ってるよー」
学友2「ねぇ、これって代償とか後遺症とか無いの?」
メイド「代償も後遺症もありませんが……」
学友3「ますます凄いねー」
メイド「ただ、効果時間内に戦闘を終了させないと頭が爆発してアフロになります(きっぱり)」
学友1「え゛?」
学友1「うおおおお!! アフロになんぞなってたまるかぁー!!」
学友3「凄いなー、学友1ちゃん。魔物がエノキダケみたいにさくさく刈られてるよー」
学友2「ねぇ……あの強化魔法だけど、他に犠牲者はいないでしょうね?」
メイド「残念ながら、かけるチャンスに恵まれず……」
学友2「ほっ」
メイド「シェール様にしか」
学友2「公爵様の御子息に何してくれちゃってるの!?」
メイド「後は学園で戦っていた時に、クラスメイトの何人かにこっそりと」
学友2「みなさんに謝れぇえぇえぇええぇぇーっ!!」
メイド「ふおぉおぉおぉぉぉっ、シャナ様がっ、みにまむぷりちーなシャナ様があっちにもこっちにもっ!!! 私のエデンはここにあったぁ!!!(激鼻血)」
学友1「落ち着けー! あれは吸い取る君10号だっつってんでしょうが!!」
メイド「シャナ様になら吸われて本望!! 齧られて本望!! むしろ舐め回れされたい!!!(猛鼻血)」
学友1「あーもー! あんた達もコイツ止めるの手伝ってよー!」
学友3「もういっそ吸わせてやった方が幸せなんじゃないかな」
学友2「この子の魔力が吸われ尽くせば、この国が吹き飛ぶ危険も無くなるしね」
学友1「駄目よ! 吸い取る君10号がコイツの魔力なんて吸ったら、集合合体してジャイアント・シャナになりかねないわ!」
メイド「ジャ、ジャイアントなシャナ様……ばぶうぅっ!!!(爆鼻血)」
学友2「あ、出血多量で力尽きた」
(彼はエロ顔です! if物語) by mankai様
もう君の名前はエロ顔でいいじゃないか!
ということで、千歳飴でエロ顔魔族の後頭部をフルスイングっ。
マーブル魂と共に記憶も消しちゃえ!…ということで…。
ザルツ「ぐはっ!!」
シャナ「フム!いい手ごたえでしゅた!上手く芯でミート出来たようでしゅね!!」
ザルツ「ここはどこ?わたしわだあれ?」
シャナ「ムッ!どうやらマーブル魂と一緒に、記憶も飛んで行ってしまったようでしゅね!!(チャンスでしゅ!!)」
シャナ「そこのおいちゃんの着ぐるみを着た人、教えてくれ!俺は一体何者なんだ?」
シャナ「チミの名前は、『エロ顔魔族』というのでしゅ」
ザルツ「何を言っているんだ!?そんな名前の人(?)なんて、いるわけないじゃないか!!そしてチミって言い方は、なんかオッサンくさいぞ!」
シャナ「大きなお世話でしゅ!いいからこれを見るでしゅ」
そういって、ザルツに手鏡を渡すシャナ。
シャナ「ほら、どうでしゅか自分の顔は?どう見てもチミはエロ顔でしゅよね?」
ザルツ「うっ!確かに。いや!しかし!!」
シャナ「しぶといでしゅね、では、周りの人たちに聞いてみましょうか?みなしゃ~ん、この人の顔、エロ顔でしゅよね~?」
ノルディーク「エロ顔だね」
ハーン「エロ顔だな」
ファルグ「エロ顔だ」
レイゼン「エロ顔」
偽物ソフィア「…エロ顔ですわ」
最後の偽物ソフィアの言葉に、地面に突っ伏すザルツ。
ザルツ「エロ顔…やはり俺はエロ顔なのか…」
シャナ「わかったようでしゅね。チミがエロ顔だということが」
そういって、ザルツに囁き掛けるシャナ。
シャナ「エロ顔でしゅ~、チミはエロ顔でしゅ~、エロ顔な魔族でしゅ~、チミの名前はエロ顔魔族でしゅ~、エロ顔魔族でしゅ~」
ザルツ「エロ顔、俺はエロ顔、エロ顔な魔族、俺の名前はエロ顔魔族、エロ顔魔族~、ぐっ!頭がっ!!」
ブツブツと呟いた後、頭を押さえて倒れるザルツ。
シャナ「これで、次に起きた時には、自分をエロ顔魔族だと思うはずでしゅ」
ノルディーク「ちなみに失敗した場合は?」
シャナ「もう一回フルスイングでしゅ!!」
(吸い取る君ミニシャナバージョンができるまで…) by のな
吸い取る君9号…それは研究者による悪しき記憶…。
研究者1「まずいぞっ」
研究者2「クラゲに歯が!!」
どうやら例のクラゲの生き残りにさらなる改良を加えていたらしい。
クラゲ 「キシャー、ケシャー、モシャー」
研究者1「いたたたたたた! 噛んだ!」
研究者2「大変だ! このクラゲ姿が変わったぞ!・・・・不細工に!」
研究者3「・・・・・ぎゃあああ! こっちも噛まれた―!」
研究者4「こっちも不細工に変わったぞ―!」
研究者達「「「「なんかこの不細工はいらっとくるな…」」」」
説明しがたい歪んだ生き物に腹を立てた研究者達は、変化するクラゲにさらなるシャナエキスを垂らし…
カルスト「それではお嬢様の魅力は引き出されません! ここにあるお嬢様の髪を!」
乱入したカルストがシャナ愛用の櫛についた髪をばらまいた!
そしてそれを食うクラゲ。
出来上がったのは!!
「えっちでしゅ」
「えっちでしゅ」
ぽよんぽよんのむちんむちんに太ったかぼちゃパンツ姿のシャナだった…
カルさん「さらなる改良をお願いしますね」
研究者達「「「「丸投げか―!!?」」」」
10号への道は長い…。あ…続いてしまったwwww
ここから紆余曲折で吸い取る君10号、ミニシャナになりました。
(短縮した!!?Σ( ̄□ ̄;||| )




