戦いは続くよどこまでも♪ 裏事情編
もいっちょ投入。
魔族戦の裏のお話。
mankai様ありがとうございますっ! (人◕ω◕)ぁりヵゞ㌧㌧♬
リーリアは最弱竜で生きてます! の主人公です♪
(とある研究所にて…吸い取る君開発秘話) by のな
シャンティ 「絶対にあの子の形態はやめて!」
ルイン(王子)「僕からもお願いしますっ」
研究員1 「ですが、彼女は一番強いのでは?」
オリン 「強いというか…」
アルフレッド 「変態だな」
研究員2 「あっ!」
突然の叫び声に、全員が声を上げた研究員に注目すると、そこには、吸い取る君にいろいろな変化をもたらす“サンプルエキス”をかけて唖然とした表情の研究員が…
研究員2 「ど…どうしましょう」
彼が指し示した実験体は…
全員 「「「「それはヤバい!」」」」
何かが生まれたようです・・・|д꒪ͧ)…
(吸い取る君開発秘話2)
犬猫姿の吸い取る君にに垂らされた一滴の“シャナ”エキス…
一滴垂らせばかぼちゃに…
二滴垂らせば怪獣に…
そして何滴目かで辿り着いてしまったクラゲ…
「ぎゃああああ!」
研究員、剥かれましたwww
クラゲ無双始まる!
分裂するクラゲを回収し終えたのは、魔王戦が始まる数時間前だったそうな・・
そして戦場投入へ…
クラゲハーレムがおきている戦場の片隅にて・・・
研究員1「頑張れ魔族っ あぁ!また分裂したっ」
研究員2「美形が全員剥かれたら次は町かもですよっ」
研究員1「わかってるっ。だからこうして祈っているだろう!」
研究員達「「「頼む、それを殲滅してくれっ」」」
知られざる、研究員達の祈り…(꒪ω꒪υ)
(シャナのドラゴン衣装はどこから…?:別名 最弱竜の恩返し) bymankai様
イネス「だめよ!こんなデザインでは、あの子の魅力を引き出せないわ!!」
そういって、書きかけのデザイン画を破り捨てるママン。
イネス「だめね、少し休憩しましょう」
気分転換も兼ねて、庭を散歩するママン。
すると、
リーリア「うう、止めるのです二人とも」
目の前に、小さなドラゴンが倒れていた。
イネス「大丈夫?しかっりして!」
あわてて、介抱するママン。そして、そのドラゴンの姿を見て、電流が頭の中を走り抜けた!
イネス「こ、これは!!」
リーリア「み、みず。あとゴハン、出来ればグラタンが食べたい」
どさくさに紛れて、図々しいことを言うリーリア。
イネス「グラタンね、分かったわ!!」
リーリアを抱えて、屋敷に帰るママン。
1時間後、
リーリア「ふう、美味しかったです。まさか、夢にまで見たグラタンが食べられるとは。ところで、何を描いているのですか?」
屋敷の中には、たらふくグラタンを食べて満足したリーリアと、それを見ながら凄まじい勢いでデザイン画をかくママン。
イネス「娘に着せる着ぐるみのデザインよ!時間がないのに、いいアイデアが出なくて困っていたのだけど、あなたの姿を元に作れば素晴らしい物が出来るわ!!」
リーリア「さりげなく肖像権を侵害されている気もしますが、グラタンも頂いたので、もっと簡単に出来る方法をお教えします」
そう言って、寝室の前に飛んでいくリーリア。
リーリア「これから、明日の朝まで、この寝室にこもりますので、のぞかないでくださいね。絶対にのぞかないでくださいね。大切なことなので二度言いましたよ」
リーリア「わかったわ!」
そうして、寝室にこもるリーリア。もちろん素直なママンには、お約束が通じなかったので、のぞいたりしなかった。
翌朝、
リーリア「なぜか、お約束をスルーされた気がしますが、とりあえず、これが約束の物です」
リーリアの手には、脱皮した自分の皮があった。
イネス「すごいわ!これがあれば、後は内側に綿とギミックを入れれば、最強の着ぐるみが完成するわ!!」
リーリア「ギミックとか最強という単語が気になりますが、とりあえず、喜んでもらえて良かったです」
ママンに皮を渡すと、空に向かって飛び始めるリーリア。
イネス「どうしたの?」
リーリア「おむかえが来た様なので帰ります」
すると、空間に大きな穴が開き始めた。
ウィルシス&クロちゃん「リーリア無事か!?」
リーリア「無事です!まったく、喧嘩で時空に穴を開けるなんて、何考えてるんですか!!」
ウィルシス&クロちゃん「すまない」
リーリア「まったくもう!では、イネスさんグラタンご馳走様でした~!!」
イネス「こちらこそた助かったわ!ありがとう~!!」
リーリア「さようなら、キュルワァァァァ~~~~~!」
その叫び声をのこして、リーリアは穴に飛び込んでいった。




