【ヤ行】作家 詳細(一部)
~【ヤ行】作家、人物・経歴など~
・柳瀬 ひなた(箕崎准『えでぃっと!―ライトノベルの本当の作り方?!―』)
ライトノベル作家。本名:羽沢雛太。
中学3年生時、一迅社文庫大賞を受賞しデビュー。
・山之内 恒聖(『金田一少年の事件簿』Case5)
売れっ子ミステリー作家。
60歳の誕生日を目前に急死した。
・山室 なつ子(小谷野敦「美人作家は二度死ぬ」)
(1872年~1960年)。明治に女流作家として活躍。
明治20年代頃から活動したが、平塚らいてうのような
新しい潮流に押され、文壇からは不遇だった。
著書に『霜夜』(明治43年)などがある。
・山岸 良介(緑川聖司「怪談」シリーズ)
児童向けホラー作家。
著作に、『黒い本』、『赤い本』、『緑の本』、『青い本』、など多数。
・矢田 泰治(白石一文「砂の城」)
文学者。22の時、初の応募で懸賞小説の一席に入選。
当時、彼は某国立大でドイツ文学を専攻する大学院生だった。
作品は膨大で、第一期の全集も24巻と多きを数えた。
手中にせざる賞は某世界的な文学賞のみという巨匠。
妻は発狂、息子とは不仲の極み。愛人との間にできた子は
身体を病んでいた。著書に『静謐なる迷路』など多数。
・矢文 学(壱月龍一「ラ・のべつまくなし」シリーズ)
純文学志望だったが、出版社が純文から撤退するという事情から
ライトノベル作家としてデビューすることになった青年。
著書に『かみたまっ』など。
・夢宮 宇多(森晶麿『偽恋愛小説家』)
第1回晴雲ラブンガク(love + bungaku)大賞
を受賞してデビューした新進気鋭の恋愛小説家。
男性。けっこうなイケメンらしい。
・由利 光男(森脇真末味「躍るリッツの夜〈Ⅱ〉」)
「クリスタルな夜はふけて」で1980年代に新人賞。
昔、当時の婚約者に灰皿で殴られて
全治一か月の怪我を顔に負ったことがある。
・吉田 ヨシ子(西岸良平『三丁目の夕日』)
女流小説家。
代表作に、『猫と女』がある。
・四ツ瀬 光(福島正実「SFの夜」)
SF作家。光瀬龍とは何の関係もないのである。
・夜 しずか(宮藤官九郎×磯山晶『吾輩は主婦である』)
小説家。男性。本名:朝野匠。
デビュー作「キャミソール」が芥川賞を受賞、
100万部を超える大ヒットを記録。




