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92 国民に愛される国王と学園都市の本気

 1年6月5日


 色々とやっていたらもう12時だ早いなぁ。


「ブリタニア、昼食にしようか?


「うん!」


 お城のスタッフに料理を作ってもらい食べる。


「どうかした?何だか機嫌が良いけど」


「私の旦那さんは国王として国民から愛されてるなと思ってね」


「やっぱりそうかな?何でだろうね?国王っぽくないと思うけど」


「それじゃぁあなたの思う国王ってどんなイメージなの?」


「う~ん?尊大で家臣や国民から舐められないようにして反乱を防ぐ国王?一段高い玉座の間に座って『面を上げよ』と謁見するようなそんな国王?」


「そうね。そういう国王もいると思うわ。それも王族として正しいのかもしれない。でもそれだと国民との間に距離が出来る気がするわ」


「まぁそうかもな。でも適度な距離感は大事だと思う」


「もちろんそうね。あなたは一番、適度な距離感だと思うわ」


「う~ん?僕、元は王族じゃないただの平民だし国王っぽさがないと思うんだけどな」


「だから良いんだと思うわ」


「どういうこと?」


「特にトラバント地方の人々は圧政に苦しんでいたわ。そうでしょ?」


「そうだね。大変だったと思うよ」


「あなたの良い所はそういうところなのよ」


「うん?どういう所?」


「あなたは常に国民目線だわ。圧政に苦しんでいたからこそそういう国民目線で色々と考えて低姿勢で頻繁に語りかけてくる。生活を少しでも良くしようと考えてくれているそういう所に国民は惹かれるのだと思う。上から目線で語りかけてたら国民は恐れおののいていたと思うわ」


「そう言われてみるとそうかもしれない。僕の元いた国のトップもよく国民目線という言葉を使っていたし」


「それにあなたは創造神様の演説などにより創造神様から認められた人物と思われている。実際に認められているし、だからこの間、残虐な行為をしたけれど創造神様の演説により悪いのはクーデターを起こした側だと思われる。実際にそうだし」


「なるほど。他の人の視点からだとそういう風に見えるのか」


「それからあなたは未来の可能性、希望を感じさせているわ。その典型的な例が学園都市よ」


「そう言えばコーネリウスさんも『学園都市ですか良いですよね未来の街という感じで憧れます』と言っていたな」


「そうでしょ?だからあなたは国民から好かれているのよ。私は王族だけれど国民目線と言うのは大事だと思うわ」


「なるほどね。何だか自分が認められた気がして嬉しいな」


「気がするんじゃないわ。あなたは国民から認められているのよ」


「色々と頑張ってきたかいがあるなと思うよ」


「そう。あなたは国民に見える形で頑張っている。少しでも生活を良くしようと頑張っている。だから良いのよ」


「僕の奥さんは良いなぁ」


「何よ急に照れるじゃない」


「王族なのに柔軟な考え方が出来て分析能力もある。僕は今、ブリタニアはもちろんだけどブリタニアのご両親にも感謝している。こういう風に育ててくれてありがとうございますってね」


「そう言ってもらえて私も嬉しいわ。本当に結婚して良かった」


「そうだね。結婚の話が出た時は驚いたけど今となっては結婚して良かったと思う」


「コウイチ。これからもよろしくね」


「こちらこそブリタニアよろしく」


 そんな会話をしながらゆっくり昼食を楽しんだ。


 13時半か。


「ナビィ、学校は足りそう?」


「はい!それはもちろん!天使の力を使ってどれくらいの子どもがいるか確認して学校の大きさに余裕を持たせたので大丈夫です」


「そうか。ありがとう。」


「ウィンドウちゃん、ルビーに余裕があればと頭につけて確認してほしいことがあるんだけど良い?」


「はい、もちろんです」


「コーネリウスさんに王都の人々は水やお風呂はどうしているか聞いてもらえる?」


「分かりました」


 数分後


「回答が来ました。『井戸から水をくんで使っている。風呂は無く、お湯を沸かしてタオルで汚れを拭き取るのが一般的』との事です」


「やっぱりそうかぁ…ウィンドウちゃんもう1つ良い?」


「はい、何でしょうか?」


「コーネリウスさんに正直、店のサイズは問題ないか、人員は足りているかを聞いてほしい」


 数分後


「回答が来ました『扱う商品が増え正直、店のサイズを大きくしたい。人員は足りている。不足した場合はこちらで補充できるので大丈夫』だそうです」


「ナビィとエイドちょっと良い?」


「なんでしょう?」


「なんです?」


「農機具の開発状況はどうだろうか?」


「全て完了してますよ」


「量産可能?」


「はい、工場をつくれば可能ですね」


「それを使って米を生産可能?」


「はい、可能です。米作りのノウハウは地球の情報で得ているので大丈夫です」


「農薬は?」


「それももちろん生産可能です…地球のノウハウがありますから米作りに必要な物は生産可能な状態になってます」


「それじゃ学園都市の第17学区、工業製品の製造工場、倉庫街に米作りに必要な工場を作ってほしい」


「ちなみにスライムは農薬も無害化する?」


「しますね。そういう環境汚染防止の為に存在しているので」


「ちなみに米作り以外は?」


「どれでもいけますね」


「醤油と味噌、砂糖はもちろん胡椒も作れる?」


「作れますね。もちろん気候などの問題がありましたが品種改良などで対応しましたので可能です。そのために農学部、食品開発関連学部は存在するので当然のことです」


「学園都市すげぇ」

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