863 お客様の帰宅と妻との平和な日常
1年11月7日
トーマンドさんやルフレンスさんと一緒に、色々と雑談をしていたら、あっという間に夕食の時間になった。
すると女性が全員、戻ってきた。皆、笑顔だから多分、楽しめたのだと思う。気のせいか、ルフレンスさんのお母さんや妻の全員がスッキリとした表情をしている。
元の席に戻ってきたのは、ルフレンスさんのお母さんのアメリエットさんと、妻のリリアナさんだけ。他の子は散らばって、それぞれ僕の妻と楽しそうにお喋りをしている。仲が深まったのなら良かった。
そして、ブリタニアが食事の開始を宣言すると、皆、注文を開始したようだ。僕も注文しようっと。
トーマンドさんとルフレンスさんには、僕から事前に注文方法を説明したから問題ない。女性側はブリタニアが説明したようだ。
全員に注文した料理やドリンクが届いた事を確認して乾杯をした。
皆さん、料理を美味しいと言ってくれた。僕がつくったものではないけど、嬉しく思うと共に良かったと思ったね。
アメリエットさんとリリアナさんに、温泉の感想を聞いたら凄く良かったとの事だ。
温泉の効能で疲れが癒されただけでなく、話を聞いてもらい、また、話を聞いていたら心も癒されたみたいだ。
心の奥底でドロドロとしていた負の感情がなくなりスッキリしたし、絆を深める事が出来て非常に良かったとの事。
リリアナさんに「また遊びに来ても良い?」と聞かれたから、僕は「もちろん。特に用事がなくても良いよ。地球からのお客様が帰ったら、いつでも大歓迎だよ」と答えた。すると、リリアナさんは嬉しそうに返事をしてくれた。
そんな感じでお喋りをしながら食事を楽しみ、食後もしばらくお喋りをしていたら、いい時間になった為、解散となった。
イブが皆さんを家にお送りし、戻ってきた。
「光一さん、無事に家までお送りしたわ」
「うん、ありがとう。エリアナとエリザベト良いかな?」
「光一さん、どうかした?」
「大丈夫だけどなにかな?光一」
「2人共、精神的に大丈夫かなって思ってね」
「あぁ、光一。それなら大丈夫よ。心配してくれてありがとう。本当に大丈夫だから安心して」
「お姉ちゃんの言う通り、私も大丈夫だわ。精神的ダメージを受けるほどキツイ内容ではなかったからね」
「そう?それなら良いんだけど、何か僕に出来る事があったら言ってね」
「うん、光一ありがとう。だけど多分、大丈夫だと思う。明日、イブからお母様へ報告する事になっているからね。お母様なら必要な措置を講じるはずよ」
ウィンドウかアクアオーラがイブに情報共有したのかな?
「そっか。確かにシルヴィー女王なら大丈夫そうだね。了解。2人もお疲れ様。それじゃ寝ますか~。皆もお疲れ様」
「光一、家族全員で温泉に入ってから寝ましょう?」
「ブリタニア、そうしようか。あーそうだ。イブ、明日は仕事を休んでも大丈夫かな?」
「えぇ、大丈夫よ。簡単に報告だけしておく?」
「うん、報告をお願いするよ」
「了解よ。工事は予定通りに全て完了。また、トラックを含め国内の自動車は全て充電道路対応の電気自動車にしたわ。報告は以上ね」
「おー!それは良かった。報告ありがとう。それじゃ皆で温泉に入りますか~」
僕たちは温泉に向かった。イチャイチャしながら身体を洗い合ったり、温泉に浸かってまったりと会話を楽しんだりした。
そして、0時頃に解散した。今日は茜と一緒に寝る日だ。ベッドに入り、避妊具をつけてお互いが満足するまで楽しんだ。
「茜、身体は大丈夫?痛くない?」
「ふふっ、平気よ。優しさと愛を感じて私も楽しめたわ」
「そっか。それなら良かった」
「あっ、そうそう。まつりから伝言があってね。明日の昼に2人で過ごすのはなしで良いみたいよ。ちなみに私も」
「ん?どうして?」
「私は今日、光一と一緒にこうして2人だけの時間を過ごせているし、まつりも明日の夜、光一と一緒に寝る予定でしょ?」
「あぁ、そういう事ね。了解。どう?悩みとか心配事とかある?」
「う~ん。そうねぇ。特にないかな?光一は何か悩み事とかないの?」
「そうだねぇ……結婚相手が増えた事を親に報告するのが億劫な事だけかな?」
「あーその件ね。まぁなんとかなるわよ」
「そう願うよ。それで今日はどうだった?」
「とても楽しかったわ。特に温泉でリラックスしながら、会話を楽しめたのが良かったわね。今回は友達と言えるまで距離を縮める事が出来なかったけど、次回は友達になれたら良いなと思っているの。あともう少しで友達になれそうな気がする」
「おぉ~!良いね。それじゃ次、遊びに来るのが楽しみだね」
「うん、楽しみ。ふぁ~あ。眠くなってきた。もう遅い時間だし、そろそろ寝よ?」
「そうだね。今日もお疲れ様。おやすみ」
「光一もお疲れ様。おやすみなさい」
1年11月8日
6時50分頃、茜が僕の耳元で「大好き」とささやいたから、くすぐったいのと驚きで目が覚めた。
茜は「あっ……起こしちゃったか。おはよ~」と言ってきたから、僕は「おはよう。大好きだよ」と返した。
すると茜はニヤニヤしながら「下半身が辛そうだけど大丈夫?私は1回戦ならしても良いんだけどな~」と言ってきた。
……うん、僕は素直にお願いしたね。単純に誘惑に負けたのもあるけど、ここで断ると機嫌を損ねる恐れがあると考えた。
8時頃には着替えて1階のレストランに移動した。僕と茜が最後かなと思ったら違った。紗也華とウィンドウ、アクアオーラ、イブ、のぞみしかいなかった。いつも早い紗也華でさえ5分程前に来たそうだ。
紗也華によると「今日は光一が仕事を休みにしたから、寝坊するんだろうなと思ってゆっくり寝ていたの」との事だ。
まぁ0時頃まで皆で温泉に入っていたからね。寝るのも遅くなるわな……等と考えていたら続々と来て約5分で全員揃った。
ワイワイしながら朝食を摂り、その後は妻全員と温泉に入った。いやぁ~最高の休日だわ。
午後は昼食後に『携帯プライベートビーチと温泉へのドア』を使い、妻6人とベッドで避妊具をつけて楽しんだ。
今日も一眠りしてからドアから出て、更に追加で6人とドアの中で同様に楽しんだ。そしてまた一眠り。
最初、僕が「追加で6人……」という話をしたら、皆から心配されたけど、「寝たから大丈夫」と説得。
ドアから出たら夕食まで再度、温泉に入ってまったりと雑談を楽しんだ。
そして楽しく夕食を摂って、食休みの雑談も楽しんで解散。
今日はまつりと寝る。ベッドに入り、避妊具をつけ、お互いが満足するまで楽しんだ。
「ふぅ~。光一さん、お疲れ様。とっても楽しかったよ。まつりは問題ないけど、光一さんは大丈夫?」
「うん、大丈夫だよ。心配してくれてありがとう。まつりは悩みや不満等はある?」
「そういうのは全くないから安心して。まつりは今、とても幸せだからね。まぁ結婚式はドキドキだけど、楽しみでもあるよ」
「そっかぁ。とても幸せなら良かったよ。僕は地球からのお客様に楽しんでもらえるかが心配かな」
「あー平気、平気。その為にまつり達は親と一緒に行動するんだから。まつり達は配信者だからね。盛り上げるのは得意だよ」
「それじゃよろしくお願いします」
「うん、任せて。あっ!そうそう。光一さんのお父さんは、まつりのお父さんが経営している会社の社員さんでしょ?」
「そういえばそうだね。それがどうかしたの?」
「イブには伝えていて、光一さんのご両親にはイブが話すと思う。だから光一さんには念の為に話しておくね。まつりのお父さんは、部下から接待みたいな事をされるのって好きじゃないんだ。特にプライベートでは出会ってもそっとしておいてほしいタイプなの」
「なんとなく分かる気がするけど理由は?」
「前者は『社長に気に入られたから昇進したんだ』とか言われたくないから。後者はお互いのプライベートの時間を大切にしたいからみたいだよ。だから変に気をつかう必要はないからね。まつりは光一さんと結婚したからね。仕事中はそうもいかないけど、プライベートでは対等な関係を望むと思うよ」
「僕もいつの間にかスゴイ立場になっちゃったけど、友人や親族とは対等な関係でいたいからね。その気持ち分かる気がする」
「うん、そういう事だからよろしくね」
「りょーかい。話が変わるけどやってほしい事とか、将来やりたい事ってあるかな?」
「う~ん?そうだなぁ。異世界のゲームは現在、第3世代まで販売しているけど、そろそろ第5世代まで販売してほしいかな?それと同時に4K解像度のモニターも販売したらどうかな?それから、配信も4K解像度に対応してほしいかなぁ」
「そうだね~。良いと思うよ。明日の会議で提案してみるね」
「うん!よろしくね!後は将来やりたい事か……今は子育てかな?あっ!この世界でまつり達の後輩の育成をしてほしいな。まつり達を1期生とすると2期生だね」
「分かった。子育てはできるだけ協力させてもらうね。それから後輩の育成は明日の会議でイブと相談するよ」
「ありがとう。人数が多いからね。できるだけでも協力してくれると助かるよ。後輩ちゃんもよろしく~」
「うん、パパ嫌いって言われたくないからね」
「光一さん。パパ嫌いって言われたくないからって、甘やかさないでよ?」
「あーうん。多分、大丈夫」
「多分じゃ困るんだけどなぁ。まぁ良いか。さて、そろそろ寝よう」
「そうするかー。おやすみ」
「うん!光一さん、おやすみなさい」





