84 トラバント地方に行政サービスの設置
1年6月4日
エテルノに情報収集をさせたところ各領の領都の存在を確認。大体の場所を聞き出してもらってその情報を元に偵察用ドローンで場所を確認。役所の設置等をナビィにしてもらった。途中からエイドにも手伝ってもらって全ての街で作業が完了した。
空き地が結構あったので現地住民の為のマンションを作らずに済んだ。もちろん現地で働くエテルノ用のマンションは作らせた。
警察署で働く職員用に制服を用意したデザインは日本の警察と同じだ。
個人的にはポーランドの制服のデザインも好きなんだけどね。灰色のデザインの制服。
地球にいる頃に一度インターネットで各国の制服のデザインをまとめるサイトを見ただけだから実際は違うのかもしれない。
しかし、やはり日本人としては見慣れた日本の警察のデザインを採用した。
……あぁ、もちろん第2首都にも警察署を設置してもらった。
制服を着た警察官が領主の館を訪問すると大体の領主達は自首した……既に犯人だと分かっているから自首とは言わないか。
まぁ皆さん大人しく連行されたわけなんだけど、中には自害している領主達もいたらしい。
生命神様の仕事がまた増えたな。自害は天界の評価的にはどうなんだろうな。まぁ良いや。
「というわけで領土全体の統治は開始出来る状態になったかな?」
「というわけでってどういうわけよ。まぁ良いけど。まだ開始していないの」
「いやだって設置して警察官が領主の館を訪れただけで他には何もしていないじゃない」
「そう言えばそうね」
「うん、だからこれからアナウンスするよ」
「分かったわ。頑張ってね」
空間投影と全体チャットをイメージして魔法を発動。
「皆さんこんにちは。大和王国国王です。少しお騒がせしますね。まずは先程、創造神様からありましたように残念な事に昨夜クーデターの未遂がありました。大和王国第2首都の国民の皆さまを保護し対応しましたが相手が武力行使してきたので、こちらも応戦し残念ながら相手側陣営は全滅しました。国王として残念に思います。今回は皆さまにご報告したい事があります。まずはこちらの画像をご覧ください」
脳内でイメージして警察官の制服を着ているエテルノを表示させる。
流石に何度も空間投影をしているから慣れてきた。
偵察用ドローンの映像でも鮮明に映っているのが確認出来た。
「今、ご覧いただいていますのが新しい治安維持組織であるポリスです。つづりは画面に映っている制服に書かれた文字の通りです。何か事件等がありましたらこの『ポリス』という治安維持組織にご連絡ください。各街にポリスの拠点を設置しています。是非、彼女達を頼っていただければと思います」
警察官の画像を消す。自分自身を投影する。
「それから各街に役所を設置しました。先日もご連絡しました通り孤児や勉強をしたい皆様は是非、役所の方にご相談ください。それから皆様にお願いがあります。来年から住民税を導入したいと考えております。目的は役所や警察、今はまだありませんが消防署の運営などの住民サービスの為です。そこで来年からなので急ぐ必要性はありませんが早めに役所で住民登録をお願いします。家族の代表の方が役所に来ていただいて役所のスタッフの案内に従っていただき登録をお願いします。繰り返しになりますが家がない方、仕事が無くて生活が苦しい方は是非、役所に相談に来ていただき、学園都市で勉強をしていただければと思います。それから現金をゴールドから大和円に変えるのも役所で行いますのでよろしくお願い致します。来年から国内でゴールドは法律で禁止とさせていただきます。以上です。よろしくお願いします。それでは失礼します」
「ナビィ、各街の役所に貨幣を大量に保管してあげてほしい。それから奴隷商から犯罪奴隷はともかく経済的な理由による奴隷は買い戻して解放してあげてほしい。その前に学園都市の行政機能を強化してほしい。これから学園都市は忙しくなると予想される役所の機能を強化してから、奴隷を買い戻して解放、学園都市の役所に案内してあげてほしい。できるか?」
「お金は莫大な量があるので大丈夫です。やります!では失礼」
「エイド良いかな?」
「なんでしょう?各街に消防署も設置してあげてもらいたい。隊員はエテルノで制服は地球の日本と同じでお願いしたい。それからは街作りゲームで地下鉄や駅などの設置を指定したい。だから街作りゲームのバージョンアップもお願いしたい。作業はナビィと協力して頼む」
「了解しました!」
後はリーベ王国国王に相談したい事が出来たな。
いや、その前に国内か。
「ウィンドウちゃん、お願いがあるんだけど」
「はい!」「トラバント地方の王都で市民から評判が良い商人を空いているエテルノを使って調査してもらいたい」
「はい!分かりました!」
いると良いんだけどな。いないと国営でつくることになって面倒。
酒はまだ出来ないが紙の販売をしたいから。





