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856 エリザベトの誕生日会

 1年11月5日


 今、僕とウィンドウちゃん、アクアオーラちゃんは住居用プライベートエリアの僕の部屋にいる。


「あのぉ~改めてだけど、2人同時で良いの?」


「光一さん、アクアオーラさんと話し合った結果よ?少しでも早く、そして長く光一さんとの時間を過ごすには、これが一番効率的だと私達は判断したわ」


「ウィンドウさんの言う通りよ。私達は2人きりの時間よりも効率を重視したのよ。寂しさのあまり、冷え切った私達の心を早く温めてほしいの」


「後、まだ結婚式はしていないけど婚約したのだから、今後は私達の事は他の妻と同様に呼び捨てにしてね?」


「了解。ウィンドウ、アクアオーラも今後ともよろしくね」


「うん!光一さん、こちらこそウィンドウの事をよろしくね!」


「光一さん、こちらこそよろしくお願いするわ。さて、話は終わりよ。早く始めましょう!」


「は、はーい。お手柔らかにお願いします」


 僕達は避妊具をつけてベッドで楽しみ、2人が満足したら僕達はそのままベッドでお喋りも楽しんだ。

 そして19時になると1階のレストランに移動した。


「あっ!3人共お疲れ様。どうだった?……って聞くのも野暮というものかな?そろそろだろうなという事で、見ての通りパーティーの準備は出来ているから座って、座って」


「うん、ありがとう薫子。また後でね」


「うん!後でお邪魔させてもらうわ」


 僕達は自分の席に向かった。そして僕はエリザベトの隣に座った。

 僕の右側がエリザベトで、左側がブリタニア、正面が紗也華だね。エリザベトの正面の席は空いている。

 離れた場所に座っている子が遊びに来る為に敢えて空けているんだ。


「皆、お待たせ!それじゃエリザベトの誕生を祝って乾杯~!」


「「「「「乾杯!」」」」」


「それじゃ皆でワイワイ、誕生日パーティーを楽しもう!食べて、飲んで、お喋りの開始だ~!」


 飲むと言っても皆、ソフトドリンクだけどね。


「「「「「おー!」」」」」


 皆、大量に用意されたお寿司を食べ始めた。


「さて、改めてエリザベト待たせてゴメンね。誕生日おめでとう」


「光一さん、そんな待ってなんていないわ。私の誕生日を祝ってくれてありがとう!今まで誕生日が不明だったから、誕生日にお祝いされた事が無かったけど……こういうの良いわね。何だか楽しいわ」


「うん、そっか。それは良かった」


「エリザベト、年に1回のあなたが主役のパーティーだからね。思いっきり楽しみましょう!あっ、改めて誕生日おめでとう」


「そうね、紗也華。私も楽しむわ!それから誕生日を祝ってくれてありがとう!」


「お姉ちゃん、私からも誕生日おめでとう」


「エリアナ、ありがとう!いやぁ~私、幸せよ!」


「お姉ちゃんが幸せそうで良かったわ」


 こんな感じでバースデーパーティーは始まった。



 そして、皆でワイワイと楽しんだバースデーパーティーは無事に終わった。

 寿司だけでなく後半、複数の大きなホールケーキが用意されて、それも皆で完食した。


「皆、改めて私の誕生日を祝ってくれてありがとう!本当に心の底から今、幸せな気分よ。皆、これからもよろしくね!」


 エリザベトの言葉に皆、拍手で応えた。


「エリザベト、結婚してくれてありがとう。こちらこそよろしくね」


「光一さん、こちらこそ結婚してくれてありがとう!大好き!」


「それじゃ光一、そんなエリザベトの愛に応えに行くと良いわ。エリザベト、引き続き楽しんでね」


「ブリタニア、了解」


「ありがとう、ブリタニア。うん!楽しむわ!それじゃ皆、失礼するわね。今日は本当にありがとう!」


 エリザベトの言葉に皆、再度、拍手で応えた。


「僕も失礼するよ。皆、おやすみ。また明日」


 そう言うと僕達は僕の寝室に移動した。

 そして、風呂場で身体を洗い合ってイチャイチャするとベッドに移動。避妊具をつけてエリザベトが満足するまで楽しんだ。


「ふぅ~光一さん、私は満足よ。ありがとう。あなたと結婚して良かったわ」


「こちらこそありがとう。そう言ってもらえると嬉しいし、僕も結婚して良かったと思っているよ」


「ねぇ?光一さん、誕生日パーティーもそうだけど、今日は色々と楽しかった。今後もよろしくね」


「うん、こちらこそよろしく。だけど……誕生日パーティーが楽しかったのは分かる。でも、午前中の会議は暇だったでしょ?基本的に話を聞いているだけだし。レストランやパーティー会場が暇過ぎて『楽しい』と感じやすくなってない?」


「いや、そんな事はないわ。確かに会議ではあまり発言をしていないけど、大好きな夫と同じ空間に居られるだけでも幸せなのよ。それに、光一の仕事の様子は見ているだけでも勉強になるからね」


「今は良いかもしれないけど……そのうち飽きないかなぁ?それから会議の内容だけど、そんな勉強になる要素あった?」


「飽きるようなら光一と結婚していないわ。それは他の子も同じだと思う。皆、気軽に光一と結婚した様に見えて実はちゃんと考えてから結婚しているのよ?まぁ後は私はエルフだからね。エルフやハーフエルフは種族の特性として簡単に飽きない様になっていたりするんじゃないかしら?そうでなければ長生きなんてしていられないわ」


「なるほど?」


「レストランとかだって『暇だな~』とは思ったけど、『飽きた~!』とは思わなかったからね。あーそれから、会議の緩い雰囲気も好きね。それと……言ったでしょ?『見ているだけで勉強になる』って。光一さんの考え方や仕事の様子を知ることが出来る。それだけで十分なのよ。それに今日は店についても知ることが出来た。だから満足よ」


「そっか。満足してもらえたなら良かったよ」


「ふぁ~ぁ……光一さん、そろそろ寝よ?満足したら眠くなって来たわ」


「そうだね。今日はお疲れ様、また明日もよろしくね」


「うん、こちらこそよろしく~。それじゃおやすみなさい」


「おやすみ。ゆっくり休んでね」


 そうして僕達は眠りについた。

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