785 次期王の考えた家1FとB1(画像あり)
1年10月4日
「イブとのぞみ~!ウィンドウちゃんとアクアオーラちゃ~ん。帰ったよ~」
「……あら?光一さん、お帰りなさ……1人増えてない?どちら様?」
「光一さん、もしかしてだけど……まーた結婚したの?」
「流石はマスターです。地球に行く度に妻が増えますね!」
「国王陛下、流石です」
「とりあえずイブ、地球のイブからストレージ機器を預かってきた」
「分かったわ。部下にやらせるわね」
「色々とありまして……説明がメンドイ」
「私は日本の大統領のぼたん!よろしくね!」
「はぁ……?日本は総理大臣だよね?」
「色々とありましてね。本物の大統領です。後は管理者権限っと……」
「光一さん、ラックマウントと解析が完了したわ。なるほどね~。光一さん、色々とお疲れ様」
「なるほど。光一さん大変だったね。毎回、毎回、色々とあるね~」
「本当に何でだろうね?さてと次期国王と次期女王は明日、帰ろうか」
「その件なんだけど僕が代表して答えるね。僕とアーロルフくんとロミオくんは城の前に家をつくってほしいんだ」
「うん。良いけどどんな家にしようか?あっ、皆、座るか自分の部屋で荷物の整理をしてきてね……皆、座るんだ」
「まぁ荷物の整理は後でも出来るし、会話が気になるし」
「そっか。ブリタニアの言葉で納得した」
「光一さん、設計図は出来ているんだけど……改築って簡単に出来るかな?」
「僕に言ってもらえれば大丈夫だよ。そうだよね?ナビィ?」
「我々、天使なら余裕よ!エッヘン!」
「ナビィありがとう。そういう事だから大丈夫だよ」
「設計図を印刷したんだけど……皆に見せた方が良いかな?」
「ハミルトン、お姉ちゃんも見たいな~」
「それならまず私に見せてもらえるかしら?それをレストランのテレビや皆の席のタブレット端末に映すから」
「それではお願いします。あっアーロルフくんとロミオくんも同じ設計です」
「えっそうなの?」
「うん。光一お兄さん、次期国王と次期女王の4人で考えた家だから」
「パウラさんも関わったの?」
「はい!私も建ててもらう予定でしたので一緒に考えましたが、光一さんと結婚するので不要になっちゃいました」
「いやいや、ま、まだ確定していないからね!」
「うっ……そんなに私の事が嫌いですか?」
パウラさんは涙目になってきた。
「好きだよ!どちらかと言うとね。会った時にも可愛らしいと言った通りだし。でも婚約者がいるから…ね?」
「はぁ光一さん、どうせ結婚するんだから優しくしてあげなさいよね?」
「イブまで……ま、まぁ良いから続きをどうぞ」
「それじゃ皆の画面に映すわね。1階から見て行きましょうか?」
タブレット端末に設計図が表示された。
「1階はまず玄関を出た所に雨除けの屋根を設置してほしいです。玄関を入って右側に靴箱を設置してその奥に収納ですね。メイドを含め利用者が多いと想定されますので、多目に靴を収納出来るようにしたいと思いました」
「ほうほう。なるほどね。雨除け含めオッケー。ナビィ了解!あっ敬語じゃなくて良いわ。光一さんに話す様にね?1つ質問だけど土足じゃなくて良いの?」
「ありがとう。うん。スリッパを履いた方がリラックスしやすいし、衛生的にも良いかなと思ってね。掃除の手間も減ると思う」
「了解」
「それで1階は両親……つまり現在の国王と王妃が使う想定でいるんだ。一番大きな洋室が両親の部屋。2つの中くらいのサイズの洋室は子ども部屋だね」
「オッケー。ドアの場所は書いてないけどお任せしてもらえるのかな?ドアは内開きで良いかな?」
「うん。どちらもその通りで問題ないよ。廊下に誰か歩いているとぶつかっちゃうからね。洗面所やトイレ、脱衣場は引き戸が良いかな?」
「そうね。脱衣場はドアを開けても中が見えない様に内側に簡易的な壁をつくるわね」
「あーそうだね。一応、そうしてもらえると助かるよ」
「女湯と男湯で分けなくて良いの?」
「大丈夫。夫婦で入っても良いと思うし、夫婦仲があまりよろしくない場合も問題ないよ。一般家庭は1つしかお風呂ないでしょ?それと同じ事だよ」
「まぁそう言われるとそうね。洗濯部屋は壁をつくるのかな?」
「そうだね……。僕達も話し合ったんだけど、メイドさんに着替えを見せたくない、メイドさんも着替えを見たくないというのがあるかなという事になったんだ。ナビィさんはどう思う?」
「そういう事ならありにするわね。脱衣場と廊下の両方から洗濯部屋に入れるようにするからね~」
「ありがとう!大浴場の反対側、玄関の隣が会議室でその隣が執務室なんだけど……内装がイメージ出来なくてね。どうしよう」
「それなら……はいっ!はいっ!はいっ!3人に壁紙の見本をプレゼントするわね。それを見ながらご両親と相談してね。まぁお任せしてもらっても良いけどね~」
「うわぁ分厚い。2冊?ありがとう。両親と一緒に考えてみるよ」
「床の見本もプレゼントしたから2冊なの。チラッと見てみて」
「それじゃ失礼して……うわぁ壁も床も色々な種類がある!」
「そそ。例えばトイレはこれかなぁ~とか色々とあるからね。壁の一面だけ変えてみるとかもありね。後は大浴場!滑りにくい上、柔らかい床が良いか、石材が良いかとかまぁゆっくりと決めてね。変更したくなったらいつでも言ってもらえれば変更するわ」
「大丈夫。最優先で決めるから!初音ちゃん協力してくれるかな?」
「ハミルトンくん、もちろんよ!一緒に決めようね!」
「大食堂が大きいのはパーティーもするからという事で良いかしら?」
「うん。そんな感じで大丈夫」
「イブさん、次をお願い」
「ナビィさん、了解よ。次は地下ね」
「1階への階段に繋がる通路にドアと書いてあるのは?」
「地下の音が1階に行かないように防音のドアを設置してもらいたいなという事なんだ。鍵とかは不要だよ」
「そういう事ね。了解。非常時は自動で開く設計にしておくわ」
「うん。よろしくね」
「緊急対応室は……アメリカのシチュエーションルームみたいなものかな?」
「うん。非常事態発生時に使う場所だね。城や家に防犯カメラを設置してもらって、侵入者等の異常がないか監視してもらいたいな。イブさんとのぞみさん、お願い出来るかな?」
「了解よ。私としても助かるわ。防犯カメラの監視は普段からボットちゃんがやっているから負担にならないし」
「僕も同じく了解。任せてよ」
「ありがとう。普段は門番さんにお願いしても良いけど、雨の日は気の毒だなと思ってね」
「そうだね。僕もその気持ち分かるよ。緊急対応室だけど平時は最新の報道を国王に簡潔に伝えるのも仕事として良いかもしれないね」
「おー!光一お兄さん、それも良いね。検討するように言ってみるよ。防犯カメラや報道の確認をする仕事があれば、我が国で例の大事件が起きた際、国王が早期に異変を知ることが出来たと思うし」
「イブがボットで異常がないか監視しているとは言え、ダブルチェックは大切だから。無駄な仕事だと思わず重要な仕事だと思ってほしいかな」
「そうだね。光一お兄さん、僕もそう思うよ。そう思ってもらえるように説明するのが王族の仕事だと思う……特に物事を理解している僕達の世代の仕事かな。……あっナビィさん次へどうぞ」
「コンピュータルームでは主に何をするのかしら?」
「主に僕達の遊び場だよ。パソコンを操作したりIT機器をイジったりだね。だからラックがあると助かる。それからデータセンター経由でインターネットに繋げるように情報コンセントの設置もよろしくね」
「なるほど。了解!だけど、1人でラックマウント出来る?報道発表室は?」
「ラックマウントについては後で相談させて。報道発表室は光一お兄さんがよくやっている様に、国王が国民に情報発信するのに使う場所だよ」
「分かったわ」
「メディアルームは音楽を聴いたり映像を観たりする部屋だね。将来的にはD-SystemのType-Bを設置してもらうかも。防音室にしてもらった方が良いかな?」
「了解よ。これも内装については後々かしら?」
「そうだね。音楽も映像も今はこの世界にないから後で相談させて」
「オッケー」
「城への地下通路をつくってもらえると大変、助かる。警備上の観点からも非常事態への対応の観点からも、地上を歩くより地下通路を通った方が良いから。城側は城内で良いよ。あー工事をする際に教えてほしいな」
「りょうかーい!地下なら雨にも濡れないし良いわね!」
「そう。大食堂や厨房、大浴場は非常時に地下に避難して生活する為のものね。多分、使う事はないと思うけど念の為。今の所、大浴場について地下は男性用。3階は女性用で考えているんだ」
「ほうほう。そういう事ね。ラジャー」
「データセンターなんだけどイブさんや、のぞみさんの部屋としては狭いかな?狭ければメディアルームと交換してもらっても良いんだけど。どうかな?」
「そうねぇ。……何畳か書いていないから断言は出来ないけど大丈夫だと思うわよ?でもどうしてかしら?」
「出来れば僕達の国の国王補佐官になってもらえないかな?と思って」
「私達は暇潰しにもなるし都合が良いけど、光一さんはどう思う?」
「う~ん?良いんじゃない?だけど一部の国というのも不公平感があるなぁ。明日の午後か明後日に国連総会を開こうか。明日、次期国王と次期女王をお帰ししますという事で。そんでドワーフの国については出来れば明日か明後日の国連総会に婚約者を連れて来てもらおう」
「光一さん、了解よ。特命全権大使から連絡させるわね」
「よろしくね~」
お願いですから権力目当てとか言わないで。パウラさんの事が好きって言って~。
家の間取り画像を作成してみました~!
文字が小さくて読めない場合は画像を2回クリックする(PC)か、1回タップして次に最大化を押せば(スマホ等)キレイに見えますよ!
……ん?文字を大きくしておけって?スンマセン
~追記~
Twitterにも画像を投稿しました~!





