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754 寝坊と世界規模の超異常気象

 地球:202X年8月5日

 火星:1年2月25日


 んぅ~。よく寝た~。何時だろ?


「おはよう。光一さん」


「ぉお!まつり、おはよう。今、何時かな?」


「8時半だね。あっ安心して!イブさんが来てね。昨日、ダンジョン攻略で疲れているだろうからって事で起こさない事にしたの。だから皆は先に食べているよ」


「またやっちまったなぁ~。まつり、ゴメンね。お腹空いているでしょ?それに退屈だったでしょ?」


「あーまぁ我慢出来る範囲だから大丈夫だよ。それにまつりは二度寝してさっき起きたところだし」


「本当に?」


「こんな事で嘘なんてつかないよ~。それより早く準備しよう」


「おっとそうだね」


 僕達は急いで準備をした。うあぁ~やべぇ寝坊しちゃったよ。


「うん!光一さんも準備出来たね!それじゃ行こうか。ゲート」


「ありがとう。まつり」


 僕達は1階のレストランに移動した。


「あっ光一とまつり、おはよう。今日は朝から元気ね」


「おはよう紗也華。皆もおはよう。今日は本当に違うんだ。ただ寝坊しただけだから!」


「ふふっ冗談よ。皆、知っているわ。ブリタニアもついさっき来たところだし」


「え?そうなの?」


「2人共おはよう。私も疲れていたようね。起きるのが遅くなってしまったわ」


「そ、そうなんだ」


 皆も挨拶をしてくれた。

 そして僕とまつりも朝食を摂った。


「ふぅ~満腹。イブ、パソコンは売れてる?」


「えぇそれはもう凄い売れているわ。人工知能をパソコン内で動かすメリットは大きいものね。セキュリティ対策や作業の支援等のメリットを沢山、宣伝したし」


「ほぉ~それは良かった」


「だけどかなり困った事になっているのよ。あっパソコンについてではないわ」


「ん?どうかした?」


「今日の天気予報が世界規模で外れていてね。クレームも多数来ているわ」


「天気予言アルゴリズムにバグがあったとか?」


「いえ、そうじゃないのよ。それはあり得ない。私もバグかと一瞬だけ思ったけど絶対に違うわ!」


「どうして?」


「イランやアフガンで雪が降るなんてあり得る?それどころか日本全国で大雪よ?バグっているのは地球の方でしょう。異常気象過ぎるわ」


「はひぃ?ゆ、雪?」


「そうよ。モスクワや欧州では激しい雷雨。竜巻と思われる突風の被害も出ているわ。アメリカは突如現れたハリケーンの被害で酷い状況よ!分かりやすく言うとハリケーンは5段階のうち最も強い『カテゴリー5』で上陸よ」


「えぇ……それクレーム送られても困るわな。っ!とか言っている場合じゃないわ!世界規模の大災害じゃん!寝坊した僕が悪いんだけど、どうして起こして報告しなかったの!」


「光一さん。世界規模の異常気象はどうしようもないでしょう?」


「それは!僕がただの国王だったらの話!神ならまた話が変わってくる!」


「でも光一さんは火星神でしょ?地球にも神がいるわけで、神に出来る事があるなら対応しているだろうし、光一さんの力が必要なら相談してくると思うわよ?そういう事を考えた上で叩き起こしてまで報告しなかったの!」


「あっはい。そうですか。うんまぁそこまで言われるとそうなのかなぁ?でもさぁおかしいと思うんだけどなぁ?」


「っ!?光一さん緊急事態発生!北海道の天空町に飛行機が墜落!なお原因不明!」


「現地にエテルノを派遣して。ただし!雪が降っているみたいだから厚着で念の為に結界魔法で身体周辺の温度を一定に保つように!」


「了解よ!」


「ちなみに小型飛行機?」


「……大型の旅客機みたいね。現地に青薔薇テレビのスタッフが到着したわ!……う、うそ。あり得ないわ」


「なに?何があったの?」


「街が凍結しているの…鳥や犬等の動植物も何もかも……人もね。日本政府に通達済み。付近を飛行禁止区域に指定、及び人の派遣等についても禁止させたわ」


「流石におかしい!地球神に会って来る!」


「光一、落ち着いて。私達を置いていくつもり?」


「そうだね、ブリタニア。お蔭で落ち着いた。それじゃ皆、一緒に行こう……良い?大丈夫そうだね。行くよ!」


 僕達は業務用プライベートエリアに来た。


「皆、おはよう。光一くん、ワシも創造神としておかしいと思う」


「やぁ。これは非常事態だね。光一くんが来ると思って2階から1階に降りて来ていたんだ。皆、座って」


 僕達は席に座った。


「地球神さん!来れたら来て~!」


「は、はい!火星神様。異常気象の件ですよね?現在、調査中です。ですが世界管理システムにアクセス出来ない状況でして……皆様、ご助力いただけたら幸いです!」


「ワシに出来る事があるか分からんが無論、協力する」


「僕も同じく~」


「もぉ~だからぁ。寝坊した僕が悪いんだけど早く言ってよぉ~」


「はい!申し訳ありません!我々も混乱してまして……」


「そっか。ゴメン。地球神ちゃんのプライベートエリアに行っても大丈夫?」


「はい!もちろん構いません!今、地球の神が私の所に集まって対応しています!」


「あっチョット待ってね。時空神さん来てもら……」


「はい!何かありましたか?」


「地球で世界規模の異常気象が発生しているんだ。イランやアフガンで雪が降る。日本全国で大雪。北海道の天空町に飛行機が墜落。現地に行ってみたら街が凍結。人や鳥、犬等の動植物も何もかもが。アメリカは突如現れたハリケーンの被害で酷い状況。5段階のうち最も強い『カテゴリー5』で上陸。モスクワや欧州では激しい雷雨。竜巻と思われる突風の被害も出ている。更に地球の世界管理システムにアクセス出来ない状況。明らかにおかしい」


「ご説明感謝します。状況を理解しました。私も調査します」


「皆様ありがとうございます!それでは私のプライベートエリアに行きますね!」


 僕達は地球神ちゃんのプライベートエリアに飛んだ。

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