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746 エリザとお楽しみと朝の会話

 地球:202X年8月2日

 火星:1年2月22日


 あの後は特筆するような事は特に無かった。

 イブから報告を聞こうとしたら「今日は仕事はダーメ」と断られた。


 そして今日はエリザベトと寝る。

 エリザベトと風呂場で身体を洗い合ったり、お湯に浸かってまったりしたりイチャイチャしたりした。

 そしてベッドで避妊具をつけて子作りをエリザベトが満足するまでした。

 終わった後はクリーン魔法でベッドと身体をキレイにして、余韻に浸っている。


「エリザどう気分は?身体も大丈夫?」


「本当に私は今、幸せな気分よ。私が愛する夫から愛情が伝わって来たし大満足よ。身体も問題ないわ」


「そっか。それなら良かった。悩みとか不安事とかある?」


「ナイナイ。結婚して子どもが出来るまでは大変だったけどね。今は全くないわ。いつもありがとうね」


「こちらこそいつもありがとう」


「光一、私は満足したら眠くなってきたわ。この幸せな気持ちのまま眠りたいかも」


「それじゃ寝よう」


「服、着ないとダメ?」


「あー別に良いよ。地球の先進国の中には普段から服を着ないで寝る人が多い国もあるし」


「そうなんだ。それじゃ寝るわね。おやすみ光一」


「うん。エリザおやすみ」



 地球:202X年8月3日

 火星:1年2月23日


 ん?何だろう手が心地良い。デジャブを感じる。


「あっおはよう。光一」


「うん?(ぷにぷに)ひゃぃ!?ゴメン!わざとじゃないんだ。それからおはよう。大丈夫?痛くない?引っ掻いたりしてない?」


「ふふっ、大丈夫よ。昨日、すみれとあやめからチャットで聞いたから私も真似してみただけ。だから謝らないで」


「そ、そうなの?」


「うん。それよりツライのは光一の方じゃないの?掛け布団にテントが出来ているわよ?」


「あっその、それは朝の生理現象で……」


「今のは違うわよね?どう?1回戦しない?」


「いや、でも皆を待たせる訳には……」


「あら?今はまだ6時半よ。だから大丈夫でしょ?」


「え?まだそんな時間なの?」


「そうよ?あっ嫌なら私は別に良いのよ」


「い、嫌じゃないです。よろしくお願いします」


「何で敬語なのよ」


「余裕の無さの現れ」


「あーふふふっ面白いわ」


 そうして僕達は避妊具をつけて1回戦だけした。


「私も大満足よ。今日は幸せな気分で1日を過ごせそうだわ」


「それは良かった」


「まだ時間はあるわね。お風呂に入りましょう?ゆっくりお湯に浸かりたいわ」


「そ、そうだね」


 僕達は服を用意して身体を洗い合い、ゆっくりお湯に浸かった。

 風呂場から出て念の為にクリーン魔法を使い服を着た。

 そして脱衣場から出た。


「イブ~」


「……はいはい。2人共おはよう。朝から元気そうで何よりだわ」


「うん。おはよう。今日は僕達、早起きしたから」


「イブ、おはよ~」


「そう。健康的で良いと思うわよ。それじゃ行きましょう。ゲート」


 僕達はレストランに向かった。


「あっおはよう」


「おはよう。紗也華」


「紗也華、おはよう」


「紗也華さん、おはよう」


「あら?今日は温泉に入って来たのね?」


「良く気付いたね。今日は早起きしたから僕の部屋の温泉に入ったんだ。いやぁ各階に温泉があると便利で良いね」


「ふぅ~ん。その様子だと1回戦したのかな?健康的で良いわね」


「何でバレたし」


「光一の反応で分かるわよね」


「エリザベトの言う通り光一は分かりやすいわ」


「……皆さん、おはようございます!」


 おっ!クレマリーが来た。僕達は挨拶を返す。


「クンクン……光一さんとエリザベトさん!今日は温泉に入ったんですね!良いと思います!」


「流石は狐獣人。バレたね~。今日は早起きしたか……」


「クンクン……ほうほう。1回戦かな?したんですね!朝からお元気そうで良いと思います!」


「う、うん。ありがとう」


 そうして僕達が雑談をしていると全員が集まり朝食を摂った。

 今日も僕はホットケーキ。いつも通りだね~。


「イブ~。イランとアフガンの件で西側諸国に何か言われた?」


「いえ、今の所は何も言われていないわ。あー!アメリカ連邦政府からは同情されたわね」


「まぁ、あの国を統治するのは無理だとか考えているんだろうなぁ~と思うけど、地獄行きが確定する様な事をした人は消えた。無政府状態になって内戦が始まったけど、大和王国国防軍が全力でマップ魔法等のあらゆる手段を使って制圧をした。武器も取り上げた。武器を持って国境を越えられないように結界を張った。教育等もした。水不足等の問題解決の努力をしている。国防軍の駐留にコストは殆どかからないし問題ないんじゃないかな?」


「そうね。無理だから止めておけと言われたわね。でも今の所は平穏に物事を進められているわ。報告は食後にする?」


「うん。そうだね。そうしてもらえると助かるよ」


「分かったわ。それにしても光一さんも大変ね。地球に遊びに来たはずが仕事をする事になって」


「いやまぁ、全て国王代理ちゃんとイブに任せちゃっても良いんだろうけどね。でもやっぱりほら、最高責任者は僕な訳よ。だから知っておきたいなぁというのが半分。まぁ社畜癖が抜けていないと思ってもらえれば良いかな?もう半分は暇潰しだよ。ぼたんもだけど、僕としても今の状況では異世界に帰るに帰れない。かと言って遊んでばかりいられないしさ。少しは仕事しますかねってね」


「光一さん。私が言っているのはそうじゃないの。光一さん達がこの世界に来た時と状況が大きく変わって仕事をせざるを得なくなった事を言っているのよ。イラス連邦の件もそうだし、火星神もそう。地球の破壊と創造による混乱もそう。光一さんは私達に全権限を与えてくれているけどね。光一さんの言う通り最高責任者は国王や火星神の光一さん。私達だけで対応可能な範囲を超えている。正確には対応可能だけど、失敗した時に光一さんや人々に迷惑をかけるから、報告や相談をしながらやっているの。だから私は『仕事をする事になって大変ね』と言ったのよ」


「うん。ゴメンね。イブの意図は分かってはいたんだけどね。ふざけ過ぎたね。本当にいつもイブ達には助けてもらっているよ。感謝している。……そう。地球に遊びに来たはずが仕事をせざるを得なくなったんだよね。うん。分かっている。だから僕は子どもに異世界とこの世界の王を兼任させない事にしたんだよ。僕みたいに大変な思いをしないようにね。ふふっふ…ふふ。いやぁ本当にどうしてこうなった!って感じで笑わないとやってられませんなぁ」


 いや、本当にどうしてこうなった!

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