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733 報告とまつりと仮眠

 地球:202X年7月28日

 火星:1年2月17日


「それにしても人工知能の契約が急増中な件について僕としては予想外だなぁ」


「そりゃ青薔薇テレビで魅力が分かりやすい宣伝をバンバンしたからね。ハロメンといちじにじメンバー……毎回言うの面倒だから、今後は所属タレントって言うわね。所属タレントにも協力してもらったから尚更よ」


「そそ。光一さん。まつり達も協力したからね。当然の結果。意外と視聴率も高いみたいだし」


「へー。そうなんだ。なんでだろ?」


「光一さん。魔石発電所を世界各国に建設してエテルノを配備したでしょ?だから世界各国の情報がある程度は入ってくると言ったじゃない?」


「あー!聞いた!」


「もちろん世界各国の報道機関のニュースはインターネットでも見られるけど、現地の情報の方が詳しい。だから青薔薇テレビは世界各国のニュースを分かりやすく、そして詳しく伝える事が出来るの。世界情勢を知りたい人は当然、観る。そして所属タレントがアナウンサーをやっているからファンも観る。そりゃ視聴率も良いわけよ」


「ほへー。まぁお笑い芸人がワイドショーの司会者をやっていたりするからね。確かにアイドルがやっても良いわな」


「そういう事。パソコンについても既に予約が多数入っていると報告を受けているわ。これも宣伝の効果ね」


「ほほう。それは良いね。イラス連邦での生産はどう?」


「順調よ。国が土地を紹介してくれて大きな工場を建設出来て、必要な人員もすぐに集まったから。生産した製品は日本に輸出して、日本ミリソフト社の倉庫に保管される流れになっているわ」


「それは良かった。引き続きよろしくね」


「了解よ。次に台風ね。良くも悪くも予想通りにこの後、三重県に上陸すると思われるわ。だけど偵察用ドローンも使えないし、現地の様子があまり入って来なくて困っているの」


「う~ん。エテルノを送り込むのは駄目かな?飛行魔法って使えない?」


「飛行魔法?」


「そう。イメージ出来る?」


「……何パターンかイメージ出来たわ」


「おー流石だね。それだけだと風雨で大変な事になると思うから、結界魔法を応用すれば良いんじゃないかな?」


「ふむ。テレビ局の空いているスタッフにやらせてみたわ。出来そうね。現地に送り込んで状況確認をするわね」


「うん。気をつけてね」


「もちろんよ。……既に雨や風が凄いわ。河川のライブカメラだとリアルタイムで状況確認が出来ないから。この方法は非常に助かるわ」


「うん。現地での情報も重要だよね」


「今夜、三重県に上陸すると思われるの。一番危険なのは深夜ね」


「それじゃ僕は今日は久しぶりに徹夜しようかな」


「光一さん。我々で対応するから寝て」


「イブ、ぼたんは寝ると思う?」


「それは……」


「最高責任者が非常事態が起こるかもしれない時に寝ていたら駄目だよね?」


「はぁ……分かったわ。皆は寝てよね?」


「イブ、何を言っているの?私は寝ないわよ」


「ブリタニア、僕は朝まで起きている。朝になったらブリタニアに指揮権を与えて僕は寝るから。ブリタニアは寝て」


「……分かったわ」


「光一お兄さん僕達は……」


「寝ようね?僕が何か対応したら後でイブの記憶を元にした映像を観れば良いでしょ?」


「ハミルトンくん。ここはお父さんの言う通りにしようね」


「分かったよ」


「まつりは今日は深夜配信をしようかなぁ~。あっ何かあったらメイドちゃん経由で教えてね。配信で注意喚起したりするから。他のハロメンは寝るようにね」


「まつり、それはズルいで。深夜配信と言ったら、ともりの……」


「それじゃ、ともりも配信しようか。でも他のハロメンは駄目だからね。テレビ放送、私達の分も頼むよ」


 皆、渋々ながら、まつりの指示に従うようだ。流石はパイセン。


「それじゃ皆、僕は天使を生み出した疲れもあるから仮眠を取るよ」


「それじゃまつりも付き合うよ」


「そうね。まつり、光一を頼むわ」


「ブリタニアさん。了解!それじゃまた後で。ゲート」


「まつり、ありがとう。それじゃ失礼」


 僕とまつりはゲートで移動した。


「アレ?このオシャレな部屋は?」


「光一さん、ありがとう。まつりの部屋」


「そ、それじゃ魔法で浄化を……」


「あー良いから、良いから。そのままベッドに入ろう。ね?」


「いや、でも……あっはい。分かりました」


「ふふっよろしい」


「あの~何で?」


「うん?何故、まつりの部屋なのかって?たまにはこういうのも良いじゃない」


「そ、そっか。睡眠魔法を使っても良い?」


「おやおや?睡眠魔法を使った後に何をするのかなぁ~?」


「何もしないから!ドキドキして眠れないから……」


「ねぇ光一さん?1回だけで良いから遊ぼう?」


「えぇ、でも……」


「遊ぼう?」


「は、はい。よろしく」


「本当に光一さんは素直じゃないなぁ。仕方ない。クリーン」


「あっありがとう」


「それじゃ楽しんだら寝ようね!」


 そうして僕達は1回楽しんで、再度クリーン魔法を使った。

 そして今度こそ睡眠魔法で眠った。あっもちろん起きる時間を設定したよ。

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