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662 10月3日のまとめとレーネと会話

 1年10月3日


 午前中はまず、イブから報告を受けた。

 人口増加プロジェクトは世界各国で良い感じに進んでいるようだ。


 いや、本当に人口が増えてくれないと困るからね。

 仮に今、赤ちゃんが産まれても大人になるまで20年近くはかかる。

 だからこのプロジェクトは一時的なものではなく継続的に進めて行かないと意味がない。

 一時的に多数の赤ちゃんが産まれても、来年、再来年と継続的に赤ちゃんが産まれないと駄目なんだよね。

 継続的にプロジェクトを進めるためにはお金が必要になる。税金だけでなく他の方法でもお金を稼がないとだね。

 そんな話をして仕事は終了!


 イブとのぞみは今日の予定について考えてくれていたみたいで、午前中は陸軍が個別指導で魔法を教えて、午後は軍艦に乗って軍事訓練をみる。

 魔法の練習はアーロルフくん、ロミオくん、パウラさん、エリザベト、レーネが参加する。

 僕やハミルトンくんは不参加。ハミルトンくんはIT機器で遊ぶようだ。……エンジニアを目指しているのかなって心配になるね。

 僕はブリタニアやリアと一緒に遊んだ。いやぁ楽しかった。


 午後は軍艦に乗って軍事訓練をみたけど何度みても良いものだね。とても楽しめた。

 特に近距離でミサイルの迎撃をするのは迫力満点でいやぁ素晴らしかった。

 艦長が豆知識として「ミサイル」はイギリス英語の発音で、アメリカ英語だと「ミッソー」に近いと教えてくれた。

 それから「クーデター」はフランス語で、英語だと単に「クー」と言ったり表記する事が多いらしい。

 ……味噌とみかんジュースで覚えやすいね!りんごジュースも良いね!



 今はレーネと子作りして身体を洗いベッドに入ったところだ。


「レーネ、身体はどう?気分が悪いとかない?」


「ふふっ大丈夫よ。最高に気分が良いわ。幸せな気持ちでいっぱいよ」


「それなら良かったよ。今、聞くのもなんだけどね。リアの出産は大変だったと思うけど、出産が恐怖になっていたりしない?僕はちゃんとした医療提供体制を整えたし、妊娠促進薬の効果があるから安心してね」


「うん、大丈夫よ。私も学校で色々と学んだし、光一さんが色々と改善をしたのは街並みを見ていても分かるわ」


「そっか。今朝、話したけど人口が増えてくれないと困るからね。ちゃんと環境づくりはしたよ」


「そうね。私も若返ったからね。娘には負けてられないな。頑張らなくちゃという気持ちもあるのよ?まぁ~あ?私には子育てをした経験があるから。負けるわけがないわ……なんてね。私もちゃんと娘達をサポートするわよ。妻仲間だもの」


「ありがとう。でも今回は子ども2人だから無理はしないでね」


「分かっているから安心して。光一、そもそもよ?私もよっぽどの自信や安心感が無ければ2人の子どもをつくったりしないわ」


「そっか。そうだよね。子育てに関しては大先輩だもんね。釈迦に説法だったね……知り尽くしている人にそのことを説く愚かさの例えなんだけどね」


「良いのよ。それだけ私の事を心配してくれているという事でしょ?その気持ちは嬉しいわ」


「例の男が酷かったみたいだし、僕はレーネを愛しているからね。どうしても心配しちゃうんだな」


「ありがとう。私も光一を愛しているわ。恋愛って良いわね。幸せだし何だか楽しいわ」


「あのぉ恋愛と言えばね。聞きにくい質問なんだけど……欲求は強い方なのかな?ほら個人差があるじゃない?」


「う~ん。欲求ってそういう欲求よね?私も強い方になるのかなぁ?あーでも1人でした事はないわね。……正直に言うと分からないわ。何しろ長年、そういうものとは縁がない生活をしていたから。でも私は今、最高に気分が良いし幸せに感じているの。側室になるって話の時にそれなりの事はするという様な事を言ったけど、あの時はお世話になるからにはっていう義務感だったの。でも今は違う。若返ったからなのか結婚したからなのか、又は両方かもしれないけど、私は恋愛感情を抱いていて夫に尽くしたいという思いがあるわね」


「そっか。僕も長年、恋人すらいなかったから戸惑う気持ちは分かるよ。まぁ僕は男だから正直、1人でしていたけどね」


「光一さえ嫌じゃなければ……迷惑じゃなければ、そのぉ…させてもらえないかな?やっぱり若返っても中身がオバサンだと嫌?」


「嫌じゃないです。迷惑でもないです。むしろ僕としては大歓迎です。でもその聞き方はズルいよ。僕と同い年でしょ?逆に聞くけど中身がオジサンだけど良いの?」


「ふふふっ。そうね。同い年だったわね。私も嫌じゃないわ。愛しているもの。だけど光一のオジサンの姿を見てみたかったわね」


「僕も愛しているよ。僕の元の姿は酷いものだよ。太っていて不健康だからね」


「あらあら。それはいけないわね。でもどうして?今は素敵な身体なのに?」


 僕は社畜SEで不健康な生活をしていて身体を壊した事を話した。


「なるほどね。光一も光一で苦労していたのね。でもその御蔭でこの世界に来たんだから結果的には良かったわ。この世界に来たのが光一で良かったと私は心の底から思っているもの」


「ありがとう。そう言ってもらえると嬉しいね。レーネ改めて今日はどうだった?楽しめたかな?」


「最高よ!私も魔法が使えるようになったし……特に転移魔法は便利ね!戦闘訓練はカッコよかったわ!空をキレイに飛んでいるのも凄かったけど、特に近距離でミサイルを迎撃するのは凄かった!迫力満点よ!とっても楽しめたわ」


「そっか、そっか。楽しめたなら良かった」


「さて、そろそろ寝ましょうか?」


「うん。そうだね。色々とありがとう。おやすみ」


「こちらこそありがとうね。おやすみ光一」

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