653 妻の反応とお楽しみと子育て
1年9月30日
「光一、ありがとう。楽しかったわ」
「こちらこそありがとう」
「私は今、とっても幸せよ!次、私の両親に会ったら言っても良いかな?」
「良いよ。でも僕は今、思った」
「ん?何を?」
「僕のパソコンを勝手に借りて美少女ゲームをするのはいけませんな」
「ふふふっ、そうね。そういう事はしないようにちゃんと教育しておくわね」
「僕も手伝うと言いたいところだけど人数が多いから大変なんだよね」
「分かっているわ。メイドのエテルノにサポートしてもらうから大丈夫よ」
「でも任せっきりにして子どもに寂しい思いをさせたり嫌われたくないなぁ。パパ嫌いって言われたらショックで寝込む自信があるわ。だから仕事は出来るだけ午前中に終わらせて、午後は子育てに関わりたいな」
「ふふっ、光一のそういう所、私は好きだなぁ。さてさて光一、リアやシャーロット、エリザベスと合流しましょう」
「そうだね。まずはイブ、今日は色々とありがとう」
「うん。良いのよ。お役に立てて幸せよ。それじゃ案内する…よりも来てもらった方が早いか」
「そうだね。それじゃお願いね」
「了解よ」
「ナビィとエイド~今、大丈夫?」
「はいはーい」
「はーい」
「ゴメンね。暇してなかった?大丈夫?」
「2人でお喋りしていたから大丈夫よ」
「そそ。大丈夫」
「そっか。それなら良かった」
「あっ言ってなかったわね。結婚おめでとう」
「あっそうそう。おめでと~」
「ナビィ、エイドありがとう」
「それから紗也華さん。次期国王おめでとう」
「そうそう。おめでと~!」
「あら?2人ともありがとう」
「僕の天使的には今回の内定についてどう思う?」
「ナビィと」
「エイドは」
「「さんせーい!」」
「理由は」
「光一さんと」
「「同じ~!いえーい!」」
「そっか。ありがとう。しかし相変わらず仲良いね」
「そりゃ我々は天使だからね~」
「ねー!」
「あっ!光一と紗也華いたいた~!」
「おー!リア!それからシャーロットとエリザベスもお疲れ様」
「光一さんの方こそお疲れ様です」
「お姉ちゃんの言う通り私達は特に何もしていないので……あっ2人でお楽しみでしたか。そうですか」
「え?私達を放っておいて2人だけで楽しんだの?」
「まぁまぁ3人とも落ち着いて。光一さんと紗也華さんも次期国王の件でブリタニアさんがどう反応するか心配していたのよ。それから光一さんがみた未来の夢の少年が恐らく2人の子どもだろうと分かってね。例のドアを使って楽しんだだけだから放ったらかしていた訳でもないのよ?」
「あれ?光一、次期国王の件って何?」
「あー。僕が参加している全体チャットを見た方が早いと思う」
「そうなの?どれどれ?……あっこれね?あーなるほどね。紗也華おめでとう…で良いのかな?私も良いと思うわよ」
「リアありがとう」
「僕からもありがとうね」
「その様子だとブリタニアさんはあまりショックを受けなかったんですね?」
「うん、シャーロット。心の内は分からないけど何度も気にしないでって言ってくれたよ。ブリタニアの生む男の子はリーベ王国の国王になるし、王はやっぱり女王ではなく国王でしょって思っているからとね。妊娠が発覚した時も『私は男の子の方が良いわ』って言っていたのもあるからって」
「そうですか。それなら良かったかなと思います」
「何だか女王の私が否定されたようで気になるけどね」
「リア女王は特殊能力があるでしょ?聖女もそうだけど。それにお父さんが国王のリーベ王国の王族出身だから、やっぱりそう思うんじゃないかな?」
「そっか!なら良いや。それで何で未来の夢の子が恐らく2人の子どもだと分かったの」
「僕は神だから子どもは僕に似ないって話をしたじゃない?」
「うん。聞いたわね」
「でも夢の子は欲求が強くて僕と性格が似ている。僕のパソコンを勝手に借りてまで美少女ゲームをするような子だし。そんな事をするような子は紗也華の子以外にありえないってなったの。紗也華も欲求が強い方で僕と性格も似ているし、美少女ゲームが大好きだからね」
「あーなるほどね。確かに他に思い当たる妻はいないわ。恐らくって頭に付いているけど確定でしょ?」
「それで3人はまだ聞いていないと思うけど、僕はヒンメル王国の第一王女のエリザベトとも結婚したから。理由はね。ヒンメル王国で結婚相手を探したけどまともなエルフがいなかったんだって。このままだと一生独身になるからお願いだから結婚して。僕ほど素晴らしい人はいないからって事で結婚したの。ヒンメル王国の次期女王は僕とエリザベトの子になるという話になっていて、それまではシルヴィー女王が女王を続けるから問題ないよ」
「あら?光一、結婚おめでとう!」
「私からもご結婚おめでとうございます」
「光一さん。ご結婚おめでとうございます!私とお姉ちゃんの仲間が出来ましたね」
「でも光一、このままだと本当に妻100人になるわよ」
「リア、それは言っちゃダメなヤツ。だ、大丈夫。他の第一王女は婚約者がいる事を確認したから」
「光一、あなた地上に何年いると思っているの?まだこの世界に来て1年経っていないのに33人も妻がいるのよ?」
「……3倍で99人ですね。困りましたね。かと言って天界に引きこもる訳にもいかないしなぁ」
「光一さん、私は応援していますよ」
「お姉ちゃんはどっちの意味で応援しているんでしょうか?」
「エリー、両方ですよ」
「光一さん、困った姉でスミマセン」
「エリザベス良いんだよ。お疲れ様。ブリタニアもだけどどうして姉ってこうなんだろうね?ハミルトンくんもいつも苦労しているし」
「私、困った姉仲間としてハミルトンさんと仲良くなれそうですね」
「エリー、私そんなに困った姉ですか?私、ブリタニアさん程は酷くないと思うんですが」
「……お姉ちゃん後ろです」
「ん?後ろがどうかしま…あっ」
「私の何が酷いのかしら?シャーロット?」
「ひぃっ。いや、そのですね。姉弟や親子でハミルトンさんとお風呂に入ったりしているじゃないですか。私はそこまで妹に困った事をしていないと思うんですね。はい。そういう意味で言いました」
「シャーロット。あなたが私の立場ならそういう事をしていないって言い切れるかしら?」
「それはもちろ…ん?……どうでしょうね?」
「やっぱり困った姉です」
「私もある程度は自覚があるけどシャーロット。あなたにだけは言われたくないわね」
「は、はい!スミマセンでした!」
「うむ。よろしい」
「ブリタニア、ご家族で話していたんじゃないの?」
「光一、私ともあーそびーましょ!」
「良いけど何故、私ともなの?」
「紗也華と遊んだの知っているんだからね!」
「え?何で知っているの?」
「ん?光一と遊びたくなって来てみたらお風呂の匂いが2人からするからだけど?」
「あーなるほどね」
「良いなぁ。でもここはブリタニアに譲るわ」
「リアも一緒に遊べば良いじゃない?」
「ブリタニア、私は今回は遠慮しておくわ。私はブリタニアの次で良いわよ。2人で楽しんで」
「そう?ありがとう!それじゃ光一!例のドア!」
「はーい」
僕は携帯プライベートビーチと温泉へのドアを設置して、2人でドアの中に入った。
僕達はお互いが満足するまで遊んで愛を確かめ合った。
遊び終わった後……
「ブリタニア、改めて次期国王の件ゴメンね」
「もう!しつこいわね。本当の本当に気にしていないから。逆に感謝しているくらいなのよ?」
「なんで?」
「第一にプレッシャーから解放されたというのがあるかな?2人の子どもを王に相応しいように育てなきゃっていうプレッシャーね」
「なるほど。第二は?」
「大和王国は国王の座を譲っても光一が国のトップで居続けるでしょ?」
「そうだね。基本的には国王に干渉はしないけど僕の国だし、僕が地上にいる間は万が一の為にトップで居続けるよ」
「そうよね?一方、リーベ王国は独立国になるから立場としてはリーベ王国の国王の方が良いのよ?いくら大和王国は大国とは言え実質的なトップは光一なんだから。言ってみれば代官よ」
なるほど。会社で言うと僕は会長で子どもは社長みたいなものかな?そんでリーベ王国等には社長だけで会長はいないと。
「あーそういう考え方も出来るか。でもハミルトンくんと初音ちゃんは?」
「う~ん。そうね。2人の考え方次第だけど、基本的には王族として居続けるだけでトップは譲るんじゃないかな?光一は初代国王だし、神だから良いけどね。2人は特にそういうモノがないから、トップで居続ける根拠がないと思うわ」
「そっか。まぁないとは思うけど2人が追い出されたら僕が保護するけどね」
「ふふっ、ありがとう。3人目以降の子どもはどうしましょうね?」
「可能なら新しい国をつくるかなぁ。ここだけの話しで内緒ね?まぁいずれ発覚する事だけど」
「うん?何かしら?」
「ブリタニアのお母様も双子を生むけど…世界各国、全ての国の王妃や女王も双子を生むみたい。僕が直接、妊娠促進薬を渡したから間違いないと思うよ」
「そうなの?」
「うん。だからステータスを気にしないのなら、僕達の3人目以降の子どもと結婚しても良いかもしれないね」
「う~ん。どうしようかしらね?」
「まぁ地方の統治を任せても良いと思うし、就職先には困らないと思うよ」
「そうね!貴族にして地方を統治させるのもありね!」
「王族だと公爵になるのかな?多分。……地球で言う知事や市長まで考えればかなりの就職先が出来るから安心してね」
「何人子どもを生もうかな~?3人目以降は今、お腹にいる子がある程度、成長してからかな?」
「そうだね。焦る必要はないから。まずは2人を子育てしていこう」
「ママは頑張るわ。パパはお仕事があるし妻が多いから大変ね」
「紗也華にも言ったんだけどね。任せっきりにして子どもに寂しい思いをさせたり嫌われたくないな。パパ嫌いって言われたらショックで寝込むよ。だから仕事は出来るだけ午前中に終わらせて、午後は子育てに関わりたいなと思う」
「私達の赤ちゃん。パパも頑張るみたいよ?嬉しいわね。でも無理はしてほしくないわよね」
「それはママもだよ。メイドを頼ってね」
「えぇ。もちろんよ。そろそろ行きましょう。あなたはこれからしばらく忙しくなりそうね」
「国王補佐官が負担軽減策を考えてくれているみたいだからきっと大丈夫」
「そうなの?それなら良いわ。私も光一と遊びたいし」
「今晩はどうする?多分、エリザベトは子作りした後に勉強だと思うけど」
「う~ん。止めておこうかと思ったけど……光一1人は寂しいか。私と一緒に普通に寝ましょ?今日は十分に遊んだから満足よ」
「分かった。それじゃそれでよろしくね」
「ふふふっ1人で寝られないなんて子どもみたいね」
「1人で寝られないのはお互い様では?」
「そうかもしれないわね。まぁそれだけお互い愛し合っているという事で」
「そうだね。それは間違いない」
「ふふっ今度こそ行きましょう」
「うん、色々とありがとうね」
「こちらこそありがとう。愛しているわ」
「僕も愛しているよ」
僕達は携帯プライベートビーチと温泉へのドアから出た。





