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647 各国首脳と挨拶と国家機密

 1年9月30日


「紗也華どう思う?」


「またざっくりした質問ね。まぁ良いんじゃないかな?1人の女性を救った様なものでしょ?」


「光一国王、今よろしいでしょうか?」


「ゴードルフ国王、大丈夫ですよ。プライベートな用件ならお互い敬語は無しで気楽に会話しましょう。どうぞおかけください」


「恐れ多いがそれでは失礼する。家族を紹介しようと思って参った。隣にいるのが妻のクレメータだ」


「クレメータよ。よろしくね」


「こちらこそよろしく。とてもお美しいね」


「あら?ありがとう。嬉しいわ」


「それでこの子が今回、お世話になる第一王子のアーロルフだ」


「僕がアーロルフ。よろしく」


 おー!お義父さんと同じくライオンの獣人だ!


「こちらこそよろしくね。何歳かな?」


「僕は19歳だよ」


「ちなみに婚約者はいるの?」


「うん!とっても可愛い子なんだ!」


「おー!それは良かった」


「クレマリーから話は聞いているよ。とっても良くしてもらっているようでありがとう」


「いえいえ、こちらこそいつも娘さんにはお世話になっていて助かっているんだ。娘さんと結婚させてくれてありがとう」


「うん!それで今回お世話になる件についてお話させてもらえるかな?」


「それはもちろん。大丈夫」


「私達としてはせっかくだから1ヶ月以上、預けても大丈夫なんだが……ご迷惑かな?」


「いえいえ、迷惑だなんて事はないよ。それではせっかくなので色々と教えられたらと思う。1ヶ月はかからないかもしれないけど、帰るとなった時には少なくとも前日までには特命全権大使を通じてご連絡させてもらうね」


「おー!そうしてもらえると助かるよ!シルヴィー女王も言っていたが比較的自由に動ける今の内に、色々な景色を見せてあげてほしい」


「うん。預かる以上は責任を持って対応するね」


「それでーだな。国家機密に関わる件について話したいから2人で誰にも聞かれない環境で会えないだろうか?」


「あっ大丈夫だよ」


「それは助かる。それじゃまた後で会おう」


 僕達はお互い挨拶をするとティア王国組は去って行った。う~ん?国家機密って何だろう?


「イブ、国家機密って何だと思う?」


「そうね……光一さん。ちょっと耳を貸してもらえるかしら?」


「うん。何かな?」


「(多分、妊娠促進薬だと思うから説明書付きの4錠セットを念の為に5セット入れておくわね)」


「(あー。了解)」


「光一国王、今お時間大丈夫でしょうか?」


「あっはい。ニコランド国王、大丈夫です。どうぞおかけください。プライベートな用件ならお互い敬語は無しで気楽に会話しましょう」


「失礼致します。う~ん。一応、仕事だと思うので敬語でお願いします。私、敬語の方が楽というのもありますが」


「あーお気持ち分かります。それではそうしましょう」


「ありがとうございます。第一王子のロミオを預ける件でお話しても大丈夫でしょうか?」


「はい。大丈夫ですよ」


「ロミオを預ける事をお願いしてしまいましたが、ご迷惑ではありませんでしたか?」


「あーいえ。事前に予想していた事ですので、私としては1ヶ月以上でも大丈夫ですよ」


「そうですか。私と妻も話しまして、私達としても1ヶ月以上でも問題ないです。せっかくなので色々と教えていただけますと幸いです。私では教えられない事が多々あると思いますから」


「分かりました。1ヶ月も必要ないかもしれませんが、帰るとなった場合は事前に特命全権大使を通じて少なくとも前日までにはその旨をご連絡させていただきます」


「それは非常に助かります。それではお手数をおかけしますがよろしくお願い致します」


「はい。任せてください」


「あっそれからロミオを預ける件で少し妻と3人だけでお話したいのですが…可能でしょうか?」


「はい。大丈夫ですよ」


「そうですか!助かります。よろしくお願い致します!それでは失礼致します」


 僕達はお互い挨拶をするとオース王国組は去って行った。ん?もしかして全員同じ?


「光一国王、今、大丈夫だろうか?」


「はい。デルバート国王大丈夫ですよ。どうぞおかけください」


「それでは失礼する。あー堅苦しいのもなんだからお互い気楽に喋ろう」


「うん。了解」


「それじゃまずは紹介する隣にいるのが妻のアウレーナだ」


「私がアウレーナよ。よろしくね」


「こちらこそよろしく。とても美しく、そして可愛らしいね」


「あらあら~。ありがとうね。嬉しいわ」


「そうだろー。ワシの自慢の妻だ。次が今回、お世話になる第一王女のパウラだ」


「パウラと申します。光一さん。よろしくお願い致します!」


「パウラさんも可愛らしいね。何歳かな?」


「ありがとうございます。19歳です。光一さん、残念ながら婚約者がいるので私と結婚出来ませんよ?」


「おー!婚約者がいるんだね?安心して襲ったりとかそんな酷い事はしないから」


「はい!先程、テアからもお話は聞いたのでその点については心配していません」


「そっか。それは良かった」


「うん。それでだな今回、娘を預ける訳だが2ヶ月以内なら私と妻としては大丈夫だが……どうだろうか?」


「あっうん。僕も大丈夫。多分、1ヶ月以上も必要ないと思うけど、少なくとも娘さんが帰る日の前日までには特命全権大使を通じてご連絡するので安心してもらえると助かる」


「そうか!それはワシらとしても非常に助かる。悪いが色々と教えてやってくれ」


「うん。僕も出来るだけ色々と教えてあげようと思う」


「それでだな…後で国の運営について妻と3人だけで話したいんだが大丈夫だろうか?」


「大丈夫だよ」


「そっか!そっか!それは助かる。悪いな迷惑をかけて」


「いえいえ、とんでもない。僕に出来る事なら何でもするよ」


「うむ。それじゃワシらは一旦、失礼する」


 僕達はお互い挨拶をするとドワーフの国組は去って行った。もしかしなくても全員同じっぽい。

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