643 国連総会前の雑談
1年9月30日
昨日はあれから打ち合わせや妻とチャットしていたら1日が終わった。
そして今は朝食後の食休みの時間。
「ねぇ~光一。私も参加しないと駄目なのー?」
「紗也華、気持ちはよく分かるけど参加してね。良いじゃん。僕と違って基本的に座っているだけなんだから」
「あー。まぁね。光一も大変ね~」
「はぁ……そうなんだけど。多分、明日からの方が大変」
「その件も聞いているけど……本当にお疲れ様です」
「ありがとう!あぁ~逃げ出したい気分。だってさぁ全ての国の次期国王を預かるとなったら責任重大だよ?ハミルトンくん1人でも責任重大なのに」
「まぁそうね」
「光一、その件については私も同感だわ。危険すぎる」
「紗也華とブリタニアも同感と。エリアナはどう思う?」
「そうね。お母様が何を考えているのか私にも分からないわ。いくら光一が強いとは言え何らかの事件、事故が発生する可能性もあるからね。1人なら守れても大勢を守るのは難しい。この世界なら光一なら何とかなるけど……地球は無理ね」
「あんまり具体的に言うと死亡フラグになるから言わないけど、テーマパークは貸し切れるから良い。テーマパーク内で事故が発生する可能性はゼロではないけど限りなくゼロに近い。はぁ……これアレだよね。地球に行くならかなり警備態勢を強化しないといけないね。日本は治安が良い方だけど事件や事故の可能性はそれなりにあるからね~。実際、僕達も事件に巻き込まれたし」
「日本人の私が思うに日本政府や日本の当局は無視してでも厳重な警備をするべきね。だってそうでしょ?世界各国首脳レベルの要人なんだから。日本政府に言えば協力してくれるかもしれないけど、借りは作りたくないじゃない?」
「うん、紗也華。そうだね。我々も観光させろとか言って来たら面倒」
「あっ。そろそろ時間ね。それじゃ私達はレストランに行くから、午後よろしくね!」
「うん。こちらこそよろしくね。皆もよろしく!」
僕達は挨拶をして別れた。そして僕達は僕の部屋に戻って来た。
そしていつものメンバーで国王としての仕事を始める。
「それじゃ仕事をしよう。国王補佐官に頼みがあるんだ。国連総会について世界各国で報道してほしい」
「光一さん、大丈夫よ。9時丁度に世界各国で報道したから」
「あっ、そうなの。流石は国王補佐官。対応ありがとう」
「良いのよ。それから学校シミュレーターが明日には終わりそうよ。10月8日から学校を開始するわ」
「おー!それは良かった。可能なら日曜日と水曜日を休みにしてほしいな」
「了解。大丈夫よ。その方針で進めるわね」
「お願いね。週2日は休みにしてあげたいし、2日勉強して休みの体制の方が疲れにくいかなって思ってね。いや、ほら元社畜だからさ。木曜、金曜になってくると疲労で効率が落ちた経験があるからさ。連休とどっちが良いか悩んだけど、この世界は週6日で土曜日がないから、週2日休みにするなら日曜日と水曜日の方が良いかなってね」
「いずれにせよこの世界は決まった休みという概念が無かったから良いと思うわ」
「ありがとうイブ。他に報告はあるかな?」
「他は特にないわね」
「了解。それじゃ午前中は少しレストランに顔を出そうかな」
「いえ、光一。私と遊んで少し仮眠を取った方が良いわ。またあなたに過労で倒れてほしくないから」
「うん。魅力的な提案なんだけど、それブリタニアが遊びたいだけじゃ…?」
「そうだけど別に良いじゃないの!嫌なの?」
「嫌じゃないよ。それじゃお願いする。ハミルトンくん、ゴメンね。こんな大人で」
「いえ、午後の会議と今後を考えるとストレス発散は大切だと僕も思うよ。初音ちゃん、僕達は僕達で遊ぼうか」
「うん!ハミルトンくん、大好き!」
「僕も大好きだよ。初音ちゃん」
そうして僕達は遊んで仮眠を取った。
~11時半頃~
遊んで最高の気分だし、仮眠を取ったから指輪の効果で疲れもない。
最高の状態で国連総会に出られる。うん。正直ブリタニアの提案は助かった。
今朝も食べたけど甘いモノが食べたいから昼もホットケーキにしよう。
うん。相変わらずだ。ボタンを押したと同時に注文したモノが現れる。
「光一さん、本当にホットケーキが好きね」
「この後、頭を使うと思うから糖分を摂取しておきたくてね。ブリタニアとハミルトンくんはハンバーグランチか。良いね」
「光一お兄さん、ふと例のゲームを思い出したらハンバーグランチを食べたくなったんだ。相変わらず美味しいね」
「ありがとう。美味しいと言ってもらえると私としても嬉しいわ」
「やっぱり私達は姉弟ね!同じ考えで私も注文したわ!お姉ちゃん嬉しいな~」
「……お姉ちゃんと思考が同じというのは僕は嬉しくないですね」
「なんでよ!ハミルトン!お姉ちゃん悲しくて泣くわよ!お、お姉ちゃんだってね!傷つく時は傷つくんだからぁ!」
「すみません。ですがお姉ちゃんが頭がおかしいのは周知の事実では?」
「そ、そうかもしれないけどね!う~ぅ!困った弟だわ!」
「困った姉です」
「まぁまぁ2人とも。姉弟の仲が良いという事で良いじゃない」
「そうね。光一!私達は実は仲が良いんだわ!」
「まぁ光一お兄さんの言う通り仲は悪くないから良いか」
「そしてそして、ナビィは和食か~!良いねー!」
「そそ。ナビィ和食が大好きだからね!」
「おー!嬉しいね~!」
とこんな感じで昼食とその後の食休みで雑談をして楽しんだ。
これは嵐の前の静けさなのか……どうなることやら。





