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638 国際連盟とWCCAの設立

 1年9月26日


「光一さん。この際、国際連盟をつくったらどうかしら?中身は基本的に地球の国際連盟では無く国際連合の方ね」


「ほう。それならなして国際連盟?」


「個人的に『リーグ・オブ・ネーションズ』という英語の方が好きだからという単純な理由よ」


「あーなるほど。良いと思うよ。この世界は核兵器がないし常任理事国の拒否権は無しにしよう。総会での評決は多数決で行う」


「そうね。国連憲章については法務省に任せてもらえるかしら?」


「うん。構わないよ。僕は法の専門家でもないし任せる。よろしくね」


「光一さん、ありがとう」


「国連本部はどこにしようかなぁ。防災の観点からトラバント地方かな?」


「いえ、大阪にしましょう。やはり国の本体に本部を置くべきだわ。街の発展の観点からもそれが良いと思う。災害については対策すれば何とかなるでしょう。防災の観点から首都をトラバント地方に移すというのもおかしな話でしょ?それと同じよ」


「確かにその通りだね。それでこのタイミングで国際連盟をつくる理由としては……サイバー犯罪関連かな?」


「その通り。先日、ハミルトンさんが話に出した時点では時期尚早だったのだけど、パソコン教室とハロメンの配信開始により状況が変わった。SNSの免許制というのもあるわ。そういう訳で世界サイバー犯罪対策機関(World Cybercrime Countermeasures Agency)をつくって専門部隊にサイバー犯罪を監視させた方が良いと考えたの。先程言ったように私達もボットを動かして監視させるけどね」


「なるほど」


「まぁ地球の国際刑事警察機構の様に国連とは別につくっても良かったんだけどね。国際刑事警察機構は国連の組織ではないから。だけどせっかくだし、国際平和と安全の維持、経済、社会等に関する国際協力の為の組織をつくって定期的に総会を開きましょうという感じね」


「まぁ簡単に言うと今まで以上に協力関係を深めて仲良くしましょうって事だよね。そして国際問題があれば話し合いましょうと」


「そういう事ね。今回は内容が内容だから外務大臣と法務大臣が一緒に世界各国を回るわ」


「了解。よろしくね。ところでイブ。都市計画って言うのかな?大阪をどうするかは決まっているのかな?」


「それなら一応、決まっているわ。そうね。今の内から動いておきましょうか……光一さん、この計画でどうかしら?」


「おー!印刷してくれたのね。助かるわ。…ん?大阪周辺にある山が無くなって平地になっている?……大阪湾の埋め立ては基本的に日本と同じかな?いや、違うな。日本の大阪湾にある2つの空港の辺りまで埋め立てられている?」


「そうなの。日本で言う大阪湾を半分程、埋め立てて、山を平地化して使える土地を増やした形ね」


「ナビィ、可能なの?」


「ナビィにもみーせて!…光一さん、ありがとう!……どれどれ?へーなるほどね。これをこうしてこうすれば。…うん!光一さん、安心して可能よ。環境的にも問題無く出来るわね」


「それじゃよろしくね」


「りょうかーい!部下に指示したわ!」


「ありがとう。それじゃ今日の仕事は終わりにしようかな」


「光一さん、後は私達に任せて」


「うん。イブもありがとう。よろしく。ハミルトンくんゴメンね?つまらないでしょ?」


「光一お兄さん、そんな事はないよ。光一お兄さんと一緒にいるだけで勉強になるし楽しいよ」


「そう?僕はお金を稼いだりバラまいたりしているだけで、国王としては参考にならないと思うけど」


「まぁ確かに光一お兄さんじゃないと出来ない事もあるけど、何を大切にするかとかは参考になるよ」


「そっか。それなら良いんだけど。本当にハミルトンくんは真面目だよね。僕はハミルトンくんの年齢の時はゲームをしたりして遊んでいたのに」


「僕も次期国王だからか結構楽しいんだ。それにこの世界は娯楽がないから遊ぶと言ったらアレしか無かったというのもあるかなぁ」


「な、なるほど……まぁ分かるよ。それじゃ今日の午後にやりたい事とかあるかなぁ?」


「あっ!それなら魔法でダンジョン攻略をやってみたいな!魔法の練習もしたいから」


「おー!良いね。それじゃ午後はそれで決定!」


「いえ、光一さん。今から攻略した方が良いと思うわ。上級ダンジョンのマップが分からないから」


「そっかー。それじゃお弁当を作ってもらおう!イブお願いね!」


「了解よ。少し待ってね」


 ~5分後~


「うん。大丈夫よ。準備出来たわ。行きましょう!」



 ~20時頃~


「はぁ~やっと階段部屋よ。体力面でもそうだけど、それ以上に精神的に疲れたわ」


「ブリタニア、お疲れ様。気持ちは分かる。行き止まりの通路や何もない小部屋ばかりで迷路だからね。ハミルトンくん、魔法の使い方が上手くなったんじゃないかな?見ててそう思った」


「そうだね。魔物が多めで魔法の練習に丁度良かったよ。光一お兄さんありがとう」


「いえいえ~。それじゃ帰りますか」


「それじゃ帰ったら温泉に入りましょう!ハ、ハミルトンお願い!お姉ちゃん限界なの。一緒に入ろう?」


「はぁ~仕方ないですね。分かりました。初音ちゃん良いかな?」


「うん!私は大丈夫!」


「結構、汚れたし……気分転換もしたいよね。よし!帰ろう!」


 僕達はダンジョンから出て天界にあるマンションの温泉に入った。

 いやぁ~最高だったね!とても気分転換になった!

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