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54 バイキングと第一級非常事態の解除

 1年5月28日


 また電話が鳴ってドワーフの国の国王が来た。

 リア王国を一時的に併合することを話した。

 すると……


「お前さんの国なら心配ない。大変だろうがよろしく頼む」


「ありがとうございます」


「それより謝りたくて来たんだ」


「え?何かありました?」


「お前さんが来た時、正直こんな若造が何のようだと横柄な態度を取ってしまって悪かった。スマン」


「いえいえ、全然気にしてませんし大丈夫ですよ。この度、隣国になることが決まったので友好的にお付き合い出来ればと思います」


「そうだな。隣国になるんだ。友好的にやっていこう。ワシの希望としては早めに酒造りをしてもらえると助かる」


「そうですね。酒造りは元々やりたいと思っていたことですので少し時間がかかるかもしれませんが頑張ります」


「ワシが言えたことじゃないが、まぁ無理せず程々にやるのが一番だ。よろしく頼む」


「はい、気を付けます」


「そんじゃ、そろそろ失礼するわ。急にお邪魔して悪かったな。ありがとう」


「いえいえ、とんでもありません。こちらこそありがとうございました。」


「そんじゃまたな」


 そう言って帰っていった。話してみると良い人だったな。

 夕飯までゆっくりしよう。夕飯はバイキング方式だ。

 人それぞれの好みが分からないのでこういう形にした。

 バイキング方式についてはエテルノのスタッフに説明を頼んだ。



 時間になったのでバイキング会場に来た。

 ドワーフの国の国王は酒をガブ飲みしながら肉を食べている。

 やっぱりドワーフって感じだな。

 ちなみに国王の名前はデルバートというらしい。


 エルフの国の女王は野菜を中心にパンを食べている。

 満足そうに食べているから良かった。

 主催国だからやっぱりそこら辺は気になる。

 ちなみにエルフの国の女王の名前はシルヴィーというらしい。


 獣人の国の国王はステーキを食べている。

 サイズが凄く大きい。流石ライオンの獣人。

 ちなみに獣人の国の国王はゴードルフというらしい。


 オース王国の国王も楽しそうに色々な食べ物を食べている。

 良かったと心から思う。

 ちなみに国王の名前はニコランド。


 リーベ王国の国王。

 つまり僕にとってのお義父さんも満足そうだ。

 言ったことあったっけ?国王の名前はアルバート。


 他の人達も皆、興味深げに楽しく食事をしているようだ。

 いやぁ本当に良かった。



 食事が終わって部屋に戻ってきた。

 今日は早めにブリタリアと仲良く寝よう。



 1年5月29日


 朝になった。今日もいい天気だ。

 朝食もバイキング方式だ。

 時間になったので会場まで来た。


 皆、パンやハムエッグ、サラダなど満足そうに食べている。

 パンも色々な種類を用意した。ジャムもある。

 うん、朝食も特に問題無さそうだな。


 自分も食事が終わり部屋に戻ってきた。

 あ、そうだそろそろフォルター帝国内の魔法使用を許可しても大丈夫かな?

 一度、創造神様に確認に行こう。……ブリタリアは置いていく。



 なんだろう久しぶりに天界に来たような気がする。

 フォルター帝国の件で結構来ていたけどバタバタしていたからな。


「創造神様、おはようございます」


「おぉ、コウイチくん。待っておったよ」


「ん?何かありましたか?」


「神々で対処や会議をした結果を報告しようと思ってな」


「あ、はい。今回はそれを伺いに来ました」


「まずこの世界についてじゃがな……コウイチくんの働きのお蔭で処分なしと決まった」


「つまり魔法禁止や世界の破壊は無くなったと、それは良かったです」


「それで対処についても魔法神とも話して2度と同じ事が出来ないように対処した」


「対処が出来て良かったです。それでは現在フォルター帝国内にかけている魔法権限レベルを一時的に0にする処置も必要無くなりますね」


「うん、そうじゃな。それでは第一級非常事態の宣言解除と権限レベルを戻す命令はワシの方でやっておくからの」


「ありがとうございます。対応いただけると助かります」


「宣言を出した時のように全世界の人類に通達するから、色々と後処理大変じゃろうけどよろしくな」


「はい……ところで創造神様、聖女様に色々と喋りすぎでは?」


「ははははぁ……いやぁワシも1人でいるから話し相手がほしくなるんじゃよ。他の神々はまた地球に遊びに行っているしな」


「なるほどそれにしても僕の事を何でも知っているので驚きましたよ」


「そのお蔭で国際会議もスムーズに話が進んだからまぁ良いじゃろ?」


「確かにそうですね……あれは正直、助かりました」


「うむ、さてそろそろ帰らないと嫁に叱られるぞ」


「で、ではそろそ失礼致します」


「うむ」


『創造神の名のもとに世界全体に出していた第一級非常事態の解除を宣言する。また、フォルター帝国関連で一時的に魔法が使えなくなっていた者も宣言が解除された為、元通り使えるようになることを伝えておく。なおこの通達はグラウベ聖国の聖女にも別途行う。以上』


 流石、創造神様だ。対処が早い。

 さて僕は2日目の国際会議に向けて準備を進めよう。

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