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357 自宅で妻達に説明 2

 1年9月3日


「紗也華、分かってもらえる?」


「そりゃ分かるわよ。ねぇみんな?」


 皆、頷いている。


「そしてエイリーンさんはこう言いました『お恥ずかしい話を蒸し返さないでくださいよ。もちろん分かっていますよ。ハミルトンもそうよね?』と言いました。言っておくけどハミルトンくんはお父さんと違って常識人で頭の良い男の子だよ」


「それならハミルトンくんも誤解していて当然でしょ?」


「ハミルトンくんは答えました。『「え、えぇ、も、もちろんですよ!』と答えました」


「その反応は誤解しているわ」


「でしょ?だから僕はこう言いました『ほらー!ハミルトンくんが誤解しちゃってたじゃないですか!ハミルトンくんは年頃の男の子なんですから頼みますよ』と言いました」


「あなた偉いわ。年頃の男の子の前で変な事を言うお母さんのせいなんだから」


「エイリーンさんはこう言いました『ハミルトン誤解してたの?』。それに対しハミルトンくん『し、してないですよ。はい』と答えました」


「絶対に誤解していたわ」


「エイリーンさんはこう言いました『正直に言いなさい。怒らないから』とそれに対しハミルトンくんは『はい。誤解していました。スミマセン。ですがお母様が悪いんですよ!僕もそういう歳なんですから!』と答えました」


「ハミルトンくんが正しいわ」


「驚いた事にブリタニアは弟にこんな質問をしました『ハミルトン、お姉ちゃんに正直に言いなさい。恥ずかしい事でもなんでもないから。1人でしているの?』と」


「ブリタニアさん。その質問はどうかと私は思うわよ?」


「し、仕方ないじゃない!気になったんだから!」


「ハミルトンくんはこう答えました『は、はい。お風呂で1人でしています……毎日』と答えました。言っておくけど年頃の男の子は正常だからね!ハミルトンくんは何も悪くないよ!」


「流石の私でも分かっているわよ。皆も分かるわよね?」


 皆、頷いている。


「だからハミルトンくんを庇うためにこう言いました『お母様、男の僕から言っておきますが、それは健康的な証ですからね!責めないであげてくださいよ!ハミルトンくん、恥ずかしい事でもなんでもないから安心して。僕も君ぐらいの歳の頃は毎日1人でしてたから』と言いました」


「あなた優しいわね」


「それに対しエイリーンさんはこう言いました『あら?ハミルトンも大きくなったわね。お母さん嬉しいわ。国王陛下、私も女性とは言え分かっていますよ。それが正常である事は。本当ならそろそろ結婚相手を決めてあげる必要がある年頃よ』と」


「良かった物分かりの良い母親で」


「そしてブリタニアはこう言いました『お姉ちゃんも嬉しいわ。弟が健康的に成長していて』と」


「ブリタニアさん。そこは黙っていてあげるのが優しさでしょ?」


「仕方ないじゃない!私も弟の成長が嬉しかったんだから!」


「それに対しハミルトンくんはこう言いました『あのお母様とお姉様、恥ずかしいんですが。勘弁してください』と。僕も言いました『年頃の男の子の前で身体を売るとか言うエイリーンさんが悪いんですよ!ハミルトンくん、気持ちは分かるよ。そんな事、親や姉に言いたくないよね。君も大変だね』と言いました」


「あなたは正しいわ。偉いわ」


「それに対しエイリーンさんはこう言いました『わ、私のせいですか?そうね。ハミルトンお母さんが悪かったわ。もうあんな事は言わないから許して』とそれに対しハミルトンくんはこう答えました『次期国王の僕の為にもお母様、頼みますよ。本当に。なんで僕が恥ずかしい思いをしているんだろ』と」


「ハミルトンくんも大変ね。私も同情するわ」


「その後、ハミルトンくんの婚約者の話になったけど結論、ハミルトンくんは『僕は年下の女の子が良いです。歳上だと尻に敷かれそうで。なのでお母様、僕にはまだ早いです』と答えて終わりました」


「ハミルトンくんは頭が良いわ。そりゃそうよ。ハミルトンくんにはまだ早い話だわ」


「そしてハミルトンくんはこう言いました『それよりも僕はお手洗いに行ってきます』と」


「あぁ、そりゃ年頃の男の子だもの。そんな会話されたら我慢出来なくなるわ」


「それに対し驚いた事にブリタニアはこう言いました『ガス抜きしたくなったのね?ハミルトン。久しぶりにお姉ちゃんとお風呂に入りましょ。スッキリさせてあげるわ』と」


「ブリタニアさん引くわー。弟相手にそんな事言うなんて。常識人のハミルトンくんが可愛そうよ」


「仕方ないじゃない!弟の成長を見たくなったんだから!」


「ハミルトンくんはこう言いました『お、お姉様、恥ずかしいんですが』それに対しブリタニア『恥ずかしがることないわよ。夫のガス抜きをいつも手伝っているからお姉ちゃん上手いわよ』と言いました」


「いやいや、恥ずかしがるでしょ。姉にされるなんて嫌でしょ!何を誘惑しているのあなたは!」


「良いじゃない!私は弟の成長を見たかったの!」


「それに対しハミルトンくん『(ゴクリ)お、お姉様、恥ずかしいですがそこまで言われると我慢できません。お手柔らかにお願いします』と答えました。そしてブリタニアは『それじゃお姉ちゃんとお風呂に入りましょ!』と言いました。それに対しハミルトンくんは『姉弟でする事に背徳感があるんですが……よろしくお願いします』と言いました。ブリタニアは『お姉ちゃんに任せなさい!ほら行くわよ!案内して!』と言ってお風呂に向かいました」


「そりゃ年頃のハミルトンくんも我慢出来ないわ。お気の毒に」


「う、うるさいわね!良いじゃないの!」


「あ、お風呂に向かう前にこんなやり取りがありました『メイドとはしないの?』それに対しハミルトンくん『……したことがあります。た、ただし子どもが出来るような事はしていないのでお母様も安心してください!』と答えました。正直ですね。僕は正直、羨ましかったです。僕は32年間1人で済ませていたので」


「ハミルトンくん、健康的で良いわね。あなたはそういう動画を沢山観ていたでしょ?この世界にはないんだから!ハミルトンくんは健康的で良いと私は思うわ」


「ブリタニアはこう言いました『あら!健康的で良いわね!お姉ちゃん嬉しいわ!あなたも来る?』それに対し僕は今日一緒に寝る彩花の事を思って我慢して断りました」


「光一さん!そうなんですか?嬉しいです!でも別にしても構いませんよ?」


「え?そうなの?」


「同じ妻ですし、その分、夜に愛してくれれば私は満足です」


「彩花は良い妻だな」


「えへへ」

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