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294 異世界にホワイトハウス

 1年8月21日


 朝になった8時だ。リアは起きていてニヤニヤしている。

 僕の寝顔でもみていたのかな?


「おはようリア、何ニヤニヤしているの?」


「いやね、夫の寝顔がカッコ可愛いなと思ってね」


「僕の寝顔なんてみてもつまらないでしょ?」


「そんな事ないわよ。幸せだなと感じるわ」


「昨夜は色々と会話出来て僕も楽しかったよ」


「そうね。2人きりだからこそ話せる事もあるなと気付いたわ」


「さて僕は着替え終わったし行こうか」


「私もおんぶして」


「僕としては幸せな思いが出来るんだけど。お姫様抱っこはどう?」


「何それ?」


「こういう抱っこの仕方」


「うーん。良いんだけどおんぶの方が良いわ。壁とかに頭をぶつけそうで少し怖い。外なら良いけど」


「そっか。はい。相変わらず皆、お胸が大きいから当たってる」


「当ててるのよ」


「ありがとうございます」


「それじゃ行くよ」


「うん!楽しいわこれ」


「それは良かった」


「おはよー!光一とリア」


「おはよう」


「皆、おはよー」


「おはよう。それじゃ朝食に行きましょう」


 いつも通りに楽しく朝食を食べてマンションに戻ってきた。


「さてと仕事しよ。ナビィ、ウィンドウちゃん」


「はい」


「はーい」


「ウィンドウちゃんから報告をお願いします」


「国民全員にスマホ等の配布が終わりました」


「嘘?もう?早くない?」


「ナビィも確認したので本当ですよ」


「各街で昨夜20時頃に完了しました。アンケート結果も出ています」


「どれどれ。家を買う余裕があるかないか」


「どうですか?」


「あるが60%。ないが40%」


「意外にあるが多いですね」


「国王の支持率?こんなのも入れたの?」


「はい。どうですか?」


「支持率100%だよ」


「良かったじゃないですか」


「新神だからだと思うよ」


「それでもです」


「家を買う余裕がある人はどちらを買いますか?」


「どうですか?」


「マンション30%。一軒家70%」


「意外ですね」


「マスター、家の購入率も100%です。住みたい場所の指定もされています」


「分かった。それを元に街の設計を進めるよ」


「お願いします」


「ナビィよろしくね」


「はい!」


 今回は住みたい場所の指定もされており考えもまとまっている上、住民が他国に比べ少ないのもありスムーズに出来た。

 学園都市と港の建設指定も行った。首都は教会の隣にホワイトハウスを建設する。もちろん広場もね。ワシントン記念塔の場所に創造神様と生命神、恋愛神、獣神の銅像を設置する。もちろん永久酸化防止加工をする。


「出来た!ナビィこれでお願いします」


「分かりました!他の国の建設は全て終了しましたので全力で進めますよ」


「ありがとう。それじゃランチに行ってくる」


「行ってらっしゃいませ」


 皆でランチを楽しんだ。話は街造りについて。ホワイトハウスを建設すると言うと彩花と紗也華が危うくお茶を吹き出す所だった。

 もちろんただのホワイトハウスではない。より住みやすい家にしてある。無駄だと思った部分は省いて住居エリアを広くしてある。

 住居エリアはフローリングだ。土足厳禁。記者会見場は残した。理由はカッコいいから。

 将来、娘が住むのに住みづらい家にはしないよ。そう力説したら「気が早い」と皆に言われた。

 だから僕は「娘が住む頃に建て直すから良いんだよ」と言ったらドン引きされた。何で?


 マンションに戻ってきた。


「ナビィ、教会は新街に移転するか聞いてもらえる?」


「分かりました」


 5分後


「首都以外は移転希望との事です。旧街の建設計画は止めますか」


「そうだね。更地にするだけにしておこう」


「了解しました」


「今日の仕事はここまでかな?」


「そうですね。お疲れ様でした」


「ナビィもお疲れ様」


 1年8月22日


 朝になった。今は7時だ。エリアナはまだ寝ている。

 寝顔でも観てようかな。


「んぅ。はぁ……あっおはよう」


「うん、おはようエリアナ」


「私が先に着替えるね」


「うん。みないでおくね」


「みても良いんですよ?」


「襲いたくなるから止めとくよ」


「英雄色を好む……ね」


「お恥ずかしい話です」


「恥ずかしがらなくても良いのよ。男としては健康的な証だから。それに……」


「それに?」


「私がそれだけ魅力的だと言うことでしょ?」


「そうだね。そう言えばエリアナ」


「何かしら?」


「敬語じゃなくなったね?」


「敬語の方が良い?ならそうするけど」


「いや、距離が近くなった気がするからそのままで良いよ」


「そう?着替え終わったわ」


「ありが……トイレ行ってくる」


 エリアナに騙されるとは思わなかった。


「ただいま。あなた生命神様からもらった指輪しているでしょ?」


「それとこれとは話が別なんだよ。エリアナに騙されるとは思わなかった」


「実験してみたくなったのよ」


「そんな実験しないでください」


「ゴメンね。でも朝食の話のネタにさせてもらうわ」


「勘弁してください」


「いやよ」


「キャラ変わりすぎじゃない?」


「それだけ気を許している証拠よ」


「そんなー」


「ほら着替えちゃって」


「分かったよ」


 着替え終わった。


「着替え終わったよ」


「それじゃ私もおんぶしてもらえる?」


「はい、分かりました。お嬢様」


「よろしい」


「キャラが変わって優しさが無くなった気がする」


「キャラが変わっても愛は変わらないのよ」


「そうですか。それじゃリビングに行くよ」


「おー!」

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