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287 新街の魅力を紹介と目覚めない国王

 1年8月16日


「銀行も整備しているとなるとオース王国とドワーフの国と同様にリーベ王国とティア王国で銀行システムについて解説し、新スマホを配りアンケートに答えてもらおうと思う。アンケートに答えてもらったら家を買う専用アプリで家を買ってもらう」


「ウィンドウちゃん、リーベ王国とティア王国に不動産店はあるかな?」


「調べます……ありますよ」


「良かったよ。ありがとう」


「それじゃナビィ書斎で2カ国に空間投影をしよう」


「それでしたら動画を作成して流しますよ」


「この程度は大丈夫だよ。僕がささっとやっちゃうよ」


「分かりました。無理はしないでくださいね」


「心配してくれてありがとう。大丈夫だよ」


 書斎に来た。

 僕達はこれまで何度もやって来た通り銀行システムの解説や新しい街の魅力を語った。

 そして新スマホも配った。

 今回もあえて既存の街で改築する案は出さなかった。


「はい、カットです。オッケーです」


「アンケート結果が出るまで今回もお茶を飲んでいよう」


「はい、ナビィも付いて行きます」


 お茶を飲みながら喋って少し経つとアンケート回答率が100%になった。


「まずはリーベ王国の結果から見ていこう。まず1つ目が僕の演説についてのアンケートだ」


「良かったが100%、悪かったが0%だね」


「良かったじゃないですか!」


「一安心だよ。次がマンションとアパート、一軒家のどれが良いかだけど……」


「はい、どうです?」


「マンションが50%。アパートが10%。一軒家が40%だった」


「予想の範囲内ですね」


「次が資金について。借金するが75%。部屋を借りるが20%。貯金が5%だね」


「まぁ予想の範囲内です。その為に銀行システムを整備したので」


「次はティア王国の結果から見ていこう。まず1つ目が僕の演説についてのアンケートだ」


「良かったが95%、悪かったが5%だね」


「まぁまぁ良かったじゃないですか!」


「次がマンションとアパート、一軒家のどれが良いかだけど……」


「はい、どうです?」


「マンションが45%。アパートが10%。一軒家が45%だった」


「予想の範囲内です」


「次が資金について。借金するが70%。部屋を借りるが20%。貯金が10%だね」


「まぁ予想の範囲内ですね」


「ナビィ、今回も今のうちにこれまでと同じ様にクラウドを作っておこう」


「名前はどうしましょうか?」


「リーベ王国はLCloud、ティア王国はTCloudでどうだろう?」


「リア王国と頭文字が同じですが大文字ですから良いと思います。分かりました銀行システムと同じく一時的に大和王国で構築を進めます。移転は簡単ですから」


「お願いします」


「今回も今日の仕事はここまでにして家の購入が進んだら街の設計を始めよう」


「はい。お疲れ様でした。後は任せてください」


「うん。ありがとう。頼んだ」


 その後は彩花と紗也華と一緒に皆に1年半にあった出来事を話していった。

 スキーに行ったり北海道に行ったりと色々な話だ。

 夕食の時間になり夕食を摂りながらも会話を続けた。とても楽しかった。

 明日も仕事だからと食休みして早めに寝た。今日は紗也華と寝る。


「痛かったりしたら言ってね」


「気遣ってくれてありがとう。多分、大丈夫だと思うけど痛かったら言うね」


「うん」


 2人で寝た後、風呂に入りガス抜きをしてもらった。いつもの事だが情けないと思う。

 紗也華の様子をみる限り大丈夫そうだけど痛くなかったかなとか心配になる。


「光一、寝た?」


「まだ起きてる」


「今日も色々と気遣ってくれてありがとう。幸せだったわ」


「本当に?」


「本当よ」


「痛みとかない?大丈夫?」


「大丈夫よ。そんなに心配しなくても平気よ。痛かったのは初回だけ。今回は大丈夫」


「それなら良かっ……た」


「あら?寝た?……寝たようね。光一疲れてただろうからね。私も寝よう」


 1年8月17日


 私は7時に起きてしばらく光一の寝顔を見ていたが起きる様子がない。疲れてるのかもだし9時まで寝かせてあげよう。

 スマホで音楽を聞きながら待っていたが起きる気配がない。もう9時だ。そろそろ起こしてあげよう。


「光一?ねぇ光一ってば起きてー!起きろー!」


 身体を揺すっても起きない。流石におかしい。


「光一!光一ってば!ねぇ頼むから起きて!」


「どうしたの?」


「ブ、ブリタニアさん光一が起きなくて」


「息はしてる?」


「呼吸はしてますし心臓も動いてます。きゅ、救急車呼ばなきゃ」


「待って!落ち着いて!紗也華。寝る前はどうだった?」


「痛みが無かったか心配してくれて『今回は大丈夫』と答えたら『それなら良かっ……た』と言って眠りました」


「分かったわ。ナビィ!」


「はい!」


「コウイチが起きないの。私達を生命神様の元に連れて行ってくれる?」


「分かりました!」

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