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27 魔物退治と壁建設(学園都市のマップ画像付き)

 1年1月30日


 天界から異世界へと戻ってきた。

 再び魔物退治を行っていくが、同時に整地も行う予定だ。

 だが、その前に魔物の巣だけ片付ける事とする。


 30分程かかったが学園都市建設予定地の範囲内と範囲外の魔物の巣は全て処理した。

 この範囲外についてだが学園都市の壁から1キロメートルを整地する予定でいる。

 1キロメートルは結構な距離だ。徒歩で約14分、東京だと場合によっては1駅分の距離。

 木を伐採しそれだけの距離があれば魔物もあまり来ないだろう。


 学園都市建設予定地の大きさを出来るだけ分かりやすく説明しようと思う。

 建国予定地は地球の日本より巨大化しているが神界で見た地図と、ここまで飛んできた感触から関東の大きさは地球とほぼ同じだと思う。

 そして今は地球のつくば市の辺りにいる。学園都市はつくば市を海まで延ばして大きな学園都市にするつもりだ。

 面積は東京23区よりも大きくなると思う。

 そこまで大きくする理由はいくつかある。1つは海洋学校をつくるから海に面していたい。

 軍事機密エリアも陸海空を考えると海に面していた方が都合が良い。

 それから航空系の学部もつくるから空港も作りたい。

 大国になる予定なので将来的にはアメリカのように飛行機が必要になると思う。


 そんな事を考えながら魔物退治と整地を行っていたら暗くなってきた。

 今日で大体つくば市の8割は整地出来たと思う。

 効率を最優先にし魔物を倒しても魔石の回収は行わず整地する際に埋めてきた。

 整地に当たり伐採した木は全てアイテムボックスに収納している。

 今日はこの辺にして屋敷に戻ろう。



 屋敷に戻りいつものように執務室に来た。この部屋落ち着くんだよね。


「ナビィ、エイド、先日話したヒューマノイドを作成する為に計画を進めたい」


『『はい』』


「まずは発電所の建設を行いたい。木質ペレットを使った火力発電所で考えているがどうだろう?」


『木質ペレットでしたらインベントリで量産できますし、それを利用する火力発電所の設計図と材料は地球から入手して建設します。設計図と材料はエイドちゃんお願いね』


『はい。分かりました』


「電線や光ファイバー、上下水道などのインフラ整備はまだ出来ていないので先の話になるが、今の内からサーバーと高性能ヒューマノイドの製造も進めたい」


『サーバーは量子コンピュータを作ろうと思いますがよろしいでしょうか?』


「おぉ!量子コンピュータを作れるのか!地球ではまだ実用化されていない未来のコンピュータだけど」


『はい、可能です。創造神様から必要経費は気にするなと言質を取っていますので開発資金の心配もありませんし』


「分かった。ではそれで頼んだ」


『分かりました』


 整地作業は今日で慣れたので明日は更に効率化し明日中に整地予定地の整地を完了させよう。

 さて今日は明日のためにも早めに寝ることにしよう。



 1年2月1日


 朝の5時半頃に目が覚めた。さぁて今日も張り切って整地しよう。


 作業に慣れすぎて整地しながら考え事を出来るようになった。

 無意識に整地しながら何を考えているかと言うと整地後のことだ。

 まず壁を造るとしてその後、区画整理をしなければならない。

 そしてインフラ整備が問題だ。


 まず地球だと茨城県かすみがうら市を第0学区。つまり国王の館と行政のための区画とする。

 そうすると霞ヶ浦(湖)があるから交通の便が悪くなる。橋を2本架けよう。東側と南側に。

 水は湖があるから良いが配水池は高い所に置くとして問題は浄水と下水処理だな。

 う~んどうしようかなぁ。


 あ、スライムがいる。何か「ボクは悪いスライムじゃないよ」と言っている気がする。

 スライムが仲間になりたそうにこちらをみている。

 おぉ!そうだスライムに浄水と下水処理を頼めば良いんだ。


「そこのスライムさん、浄水と下水処理やってもらえないかな?」


(ぷるぷる)…頷いた気がする。


「なら一緒に行こう」


 あっ、近付いてきて肩にのってきた。



 その後も作業を続け一通り整地が終わったので高さ10メートルの城壁のような壁を造る事にする。

 普通はこんなに早く整地作業は終わらないだろうが魔力チートで早く片付いた。

 同じように魔力を使いまくって作業を進めよう。


 スライムを肩にのせながら作業を進めついに壁の建設も完了した。

 本当に魔法って便利だわ。

 夕方になったのでそろそろ拠点に帰ろう。


 いつものように執務室に来て座っている。

 今は区画割りを考えている。うーん、どうしようかなぁ。

 まぁ、適当で良いっか。重要な分野は面積を広くしておけば良いかな。



「ナビィ、昨日話していた件ってどうなっているかな?」


『はい、全て完了しています』


「え……?」


『量子コンピュータに自我、自律思考を持ったAIを搭載しました。また火力発電所も完成しています。既にマスターがアイテムボックスに入れた木を大量に木質ペレット化していますのですぐに稼働可能です。また、特に指示は受けておりませんでしたが5Gのアンテナや光ファイバー、電線も大量に用意しています。セキュリティの為に量子コンピュータを携帯お家セットの近くの地下深くに設置した方が良いと思いますので、明日はその作業をお願い致します』


「あっ、はい。ありがとう」


 ナビィさん仕事が出来る子。



 区画割りはこんな感じにした。数字が汚いのはマウスで書いているから許してもろて。

 湖にある2つの黒い線は橋です。(なんか湖がザリガニに見えてきたのはボクだけかな)


 ■学園都市学区

 第00学区 行政のための区画。国王が執務する館がある。

 第01学区 商業区画(遊園地、居酒屋、食堂、繁華街、マスコミ関係)

 第02学区 教職員の家、住宅街

 第03学区 幼稚園や小学校

 第04学区 中学、高校生

 第05学区 魔法魔術学校

 第06学区 冒険者養成学校

 第07学区 神学系学部

 第08学区 経済学部

 第09学区 法学部

 第10学区 文学部

 第11学区 教育学部

 第12学区 農学部、食品開発関連学部

 第13学区 医学部、歯学部、看護学部、臨床検査学部、獣医学部、薬学部

 第14学区 クリエイターズ学部(声優・演劇・演劇スタッフ・マンガ・アニメーション)

 第15学区 芸術学部、美術学部

 デザイン学部(ゲームクリエイター、CG)

 ミュージック学部(コンサート、イベント、ミュージックアーティスト、音響芸術、ダンスパフォーマンス)

 第16学区 理学部、工学部

 技術学部(ロボット、電子・電気、機械設計、建築、建築設計、土木造園)

 情報学部(ネットワーク、ITセキュリティ、AIシステム、プログラマー、情報処理)

 第17学区 工業製品の製造工場、倉庫街

 第18学区 接遇マナー学部(秘書、事務、医療事務、ショップ販売、ホテルスタッフ)

 第19学区 スポーツ工学系学部

 第20学区 海洋学部

 第21学区 防衛学校、警察学校、刑務所、少年院

 第22学区 航空・宇宙産業系学部

 第23学区 軍事機密エリア(兵器などの試験場等)

 第24学区 ホテルや国際展示場が数多く並ぶ学園都市の外交的側面のある学区。


挿絵(By みてみん)

地図は参考までに書いてみました。割と大変だった。

ネットの地図サイトでつくば市の辺りを見ていただければより分かりやすいかもです。

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