245 トリガーハッピー!超ハッピー!
1年8月7日
今、僕達は学園都市の冒険者ギルドのギルドマスターのキャメロンさんと会っている。
「今日はこの2人のエテルノを冒険者登録したくて来ました」
「分かりました。Bランクで冒険者登録させていただきます」
「ありがとうございます。試験は良いんですか?」
「試験しなくても結果は明らかですので」
「なるほど確かにそうですね。2人もパーティー登録お願いします。僕の冒険者カードをお渡ししますね」
「ありがとうございます。それではジョディさん登録作業をお願いします」
「分かりました」
「今日もダンジョンに行くのは気分転換とかでしょうか?」
「生命神さんにダンジョンの2階層目の攻略を勧められまして、物資も欲しいですし楽しんで来ようと思います」
「流石、国王陛下です。思う存分楽しんで来てくださいね」
「はい。あっそう言えば前回1階層目の攻略をしたんですが中ボスが中々、強くて結構時間がかかりましたね。魔法攻撃は効かないようになっていましたし」
「ほう。それは興味深い情報です。国王陛下が苦戦されるということは危険度が高いですね」
「いえ、攻撃は単調なので囮役がうまく攻撃を引き付けて柱に隠れれば大丈夫ですよ。ただ敵の体力がかなりあったので銃だけだと大量の銃弾が必要になりましたね。爆弾などを使う必要があるかもしれませんね。ドロップしたアイテムは金属と原油と大量の銃弾。金の宝箱にはプライベートビーチが入っていましたね」
「原油とプライベートビーチとは何でしょうか?」
「原油は油の一種で様々な用途があります。ただこれは国レベルでないと使えませんね。ドロップするのはカード状のものでした。最近、服の値段を下げられたのは原油を原料に工場で大量生産したからなんですよ。プライベートビーチは扉を設置して中に入ると海辺とホテルがあります。海で泳いで遊んだりしても良いですし、ホテルの温泉で身体を癒やしても良い。ゆっくり部屋で寝るのも良いですね。扉から出ると扉に入った直後の時間に現実世界に戻って来られるので時間を気にせずゆっくり楽しめるアイテムですね」
「なるほど。原油は国に売ってプライベートビーチは富裕層や王族に高く売れそうですね」
「金の宝箱が出れば大儲け出来るでしょうね。中々、出ないと思いますが」
「そうですね。そこも冒険者の楽しみでもあると思います。命がけですが」
「(トントントン)ジョディです」
「どうぞ」
「冒険者カードの発行とパーティー登録が完了しました」
「ありがとうございます。それでは行ってきます。失礼します」
「はい。お気をつけて楽しんでください」
僕達は冒険者ギルドを後にして前回と同じく上級ダンジョンに向かう。
「到着したね。皆この中に入って」
「それじゃ今回も頑張りましょう!」
「はい!」
「頑張ります!」
今回は彩花と紗也華、ウィンドウちゃんとアクアオーラちゃんと僕の計5人だ。
僕はカードリーダーに冒険者ギルド証を当てる。「B2」と書かれたボタンが点灯したのでボタンを押す。
僕達は光に包まれて光が消えると薄暗い大体5メートル四方の正方形に近い小部屋に出た。
「それじゃ今回もゲームみたいに楽しめる設定にするね。彩花と紗也華だけで良いよね」
「HUDですよね?私達エテルノは自分で表示出来ますので問題ありません」
「それじゃ【コマンド入力 HUDカスタマイズ】」
内容は前回と同じ設定で良いや。
「よし出来た!【コマンド入力 HUD共有】」
「おー!きたきたー!フルダイブ型VRゲームみたいで楽しいなぁ!」
「ワクワクしますね!」
「さっそく光点があるね。そっちに向かってみよう」
「分かったわ」
「「「はい!」」」
「金ピカに光っている2足歩行ロボットがいるね」
「私、ウィンドウにお任せください」
「分かった」
(タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ)
『上級2足歩行ロボットを1体倒しました』
「思ったよりも弾を消費しました」
「2階層目だけあって強くなっているね。ドロップアイテムは何だろう?」
「周りに敵は居ないわ。見に行きましょう」
「了解」
「了解です」
「ドロップアイテムはAランクの魔石とレアメタルセット10tだね」
「レアメタルがそんなにドロップして良いのかな?」
「多分レアアイテムだと思う。僕の幸運のステータスが効いているね」
「あっそっか」
「流石、光一さんです」
しばらく道なりに歩いていくと四角形に赤い光点が大量に検知された。
「モンスターハウスに来たわね。資源大量ゲットのチャンスキタコレ」
「紗也華楽しそうだね」
「そりゃそうでしょ!夢のフルダイブ型ゲームよ!」
「私もゲーム感覚で楽しいです」
「まぁ僕も楽しいんだけどね。ウィンドウちゃんとアクアオーラちゃんはどうする?」
「私達なら心配ありません。弾が当たっても大丈夫なはずですが全弾避けます」
「頼もしいね。それじゃ行こうか。3,2,1,GO!」
「うはー敵がいっぱい撃ち放題だ!トリガーハッピー!超ハッピー!」
(タタタタタタタタタタタタタタタタタ……)
(タタタタタタタタタタタタタタタタタタタ……)
(タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ……)
(タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ……)
(タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ……)
数分したら全ての敵が片付いた。僕、弾倉10回交換したんだけど。50発弾倉だよ?
「皆、お疲れ様。弾の消費量が半端ないね。弾倉10回交換したよ」
「私は弾倉を12回交換したわ」
「私もです」
「私も同じですね」
「私は13回交換しました!」
「2人とも動きが凄かったね。流石、高性能な身体」
「ありがとうございます」
「ドロップアイテムを確認しようか」
5.7x28mm弾 100発セットが30個。レアメタルセット10tが50個、原油1万バレルが20個。Aランクの魔石が100個。
「敵100体もいたの?これ一般人には無理ゲーじゃない?」
「僕もそう思う。ロケランや手榴弾がないと無理だと思う。後は機械を無力化する装備」
「まぁお蔭で色々な素材が手に入ったから良しとしましょう!」
「そうだね」
「トリガーハッピー出来て私は超ハッピーだし」
「私も超ハッピーです!最高です!」





