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233 妻達の紹介と雑談

 1年8月6日


「異世界に来ました。皆さんまずは部屋から出てください」


 皆が部屋から出たのを確認して鍵をかける。


「僕の他の妻達もいますが紹介は後にして先にマンションに向かいましょう。ゲートをくぐってください」


 ゲートを開くと異世界組が入っていく彩花と紗也華も入っていき僕の家族も入り彩花と紗也華のご両親は恐る恐る入っていった。


「あら?みんな来たのね。おはよう……あっ」


 僕達の家族がいて驚いたのだろう。


「ブリタニア起きていたんだ。皆さんに僕の妻達を紹介していきます……」


 1人1人ちゃんと紹介していった。


「皆、可愛らしい女の子だと驚いたけどこの景色も凄いね。ここ本当に異世界かい?」


「ありがとうございます。僕と部下の天使達で街作りしましたから。ここは大和王国という国の首都ですが殆ど東京と同じ街です。残念ながらまだ首都には国民はいないんですが、学園都市など他の街には国民はいますよ」


「お父さん!お母さん!聞いて!学園都市にはリニアモーターカーもあるしハイパーループもあって街も凄いんだから!式が終わったら観光しましょう!」


「ハイパーループって地球ではまだ実現してないものじゃないか。本当にあるのかい?」


「それがあるのよ。異世界だけど光一がつくる街は近未来的なものばかりよ!」


「世界地図を表示しますね。少々お待ちください。ハイッ」


「このエリアとこのエリアが大和王国です。地図を見ていただいたら僕が大和王国と名付けたのも理解いただけると思います。それからこのエリアはリア女王と結婚した為、一時的に併合しています」


「驚いた。日本に似た島?もはや大陸か。にも驚いたが大国じゃないか」


「私の息子がこの大国で国王をやっているだなんて信じられないわ」


「それは僕がこの世界に来る時に神様から能力を与えてもらったから出来た事ですね」


「光一さんはこう言っていますがちゃんと国王として仕事して国民からも尊敬されていますよ。元SEとしての能力も使って問題解決をしたり、街作りは街作りゲームを使って設計していますがちゃんと国民の利便性を考えており、部下に設計を元に街作りさせています」


「そうね。時に国民の利便性の為に色々な人と交渉して物事を進めてるし、一番大きい功績はエテルノを生み出した事じゃないかしら?」


「エテルノとは何だい?」


「マスター!メンテナンスから戻りました!」


「おかえり。丁度良いタイミングで来ましたね。この可愛らしい女の子がエテルノ。簡単に言うと自我があるAI搭載のロボットです」


「こ、この子がロボットかい?信じられない程、人間と見た目で判別できない」


「僕の国はこのエテルノが色々な場所で働いています。代官として僕の代わりに国家運営したり農業をしたり、時にはこの子のように常に僕の側にいてアドバイスをしてくれたりと色々な場面で役立っています。僕はエテルノを生み出せないか考えただけで実際に生み出したのは部下である天使達です。エテルノはあらゆる面で人間を上回る能力がありますが多様性や創造性は苦手としているので僕達人間と共存しているんです」


「エテルノというロボットが反乱することはないのかい?」


「部下である天使によるとありえないそうです。理由としては差別を法律で禁止しており、今の共存関係に満足していること。僕が圧倒的に強いこと。反乱するメリットがないことを挙げていましたね。創造神様からも新たな種族として認められているので差別するような人は見た事はないですね」


「男性のエテルノもいるのかい?」


「いえ、女性だけです。理由としては主に僕の趣味というのが大きいですが、あらゆる面で人間を上回る力のあるエテルノを男性で生み出すと人間は恐怖心を抱くと思うんです。女性だから受け入れ易いというのがあると思うんです。それからエテルノは女性しかいない上、見た目で人間と判別出来ないため女性を狙った犯罪は抑止出来ていると国を運営していて感じますね。男性がエテルノかどうか判別出来なくなると僕は怖いと感じます」


「なるほど確かにそうかもしれない。カーナビ等も女性の声が多いし確かに男性だと威圧感を感じるかもしれない。一方、女性だと癒やされる効果もあるかもしれないね」


「そうですね。僕も仕事中にこの子がいると癒やされますね」


「名前はあるのかな?」


「はい。名前はウィンドウです。この名前にしたのはエテルノはエテルノ同士でネットワークを構成して情報のやり取りをしているので、その窓口になってほしいという思いから付けた名前です。今思うと安直でお恥ずかしい限りですが」


「いや、良いと思うよ。ウィンドウちゃんか」


「はい!いつもマスターをサポートしています!」


 こんな感じで色々と会話して時間になるのを待っていた。

 彩花と紗也華のご両親と会話する機会は殆どないから丁度良いね。

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