221 リア王国民に新サービスを案内
1年8月5日
「動画を投稿しました」
「アリスさん、クロエさん少し良いですか?」
「はい、何でしょうか?」
「大和王国のニュース番組でもやっているのですがメールアドレスを作って番組の感想などを集め番組で一部紹介してはどうでしょうか?」
「良いですね!ですがメールサーバーは?」
「ナビィごめん。メールサーバーは作ったっけ?」
「大和王国のモノを使っても良いんですが、サーバーがパンクすると困るのでリア王国用にも作りましたよ。『Mail』で検索してみてください」
「あ、ありました。ありがとうございます。それでは作成してみますね。国民も知らないと思うのでニュース番組でお知らせします」
「はい。お願いします。それからついでに地下鉄と学園都市が完成した事をお伝えいただければ幸いです」
「分かりました。一緒にお知らせします。ニュース番組で使える情報をいただきありがとうございます」
「いえ、私も助かっていますので今後ともよろしくお願いします」
「はい!」
「アクアオーラちゃんに確認なんだけど各役所のキャパシティに余裕はある?」
「はい。ナビィさんに増員してもらったエテルノの手が空いています」
「ナビィ増員してくれたんだね?」
「はい。店舗売上情報サービスの件ですよね。増員と端末等の用意は完了しました。ですのでいつでもアナウンスして大丈夫です。リア王国内からのアクセスは日本語で検索しても英語で検索してもリア王国のサーバーに繋がります。ご安心ください」
「ありがとう。助かるよ」
「アリスさん、クロエさん、お2人の撮影が完了してからで良いのでもう1件お知らせさせてください」
「分かりました。それでは私達のニュース番組を撮影しちゃいますね」
「はい」
ニュース番組の撮影をみていて僕は驚いた。エテルノや偵察用ドローンに情報共有してもらったのだと思うけど学園都市の様子を上空から撮影した映像を流したり、駅の様子や使い方を動画で案内していた。
駅員のスマホはその駅であれば入退場にお金は発生しないのでそれを使ったのだろう。
とても分かりやすく電車の待ち方や車内への乗り方、車内での過ごし方。例えば座席に座ったりつり革を掴んだりを紹介していた。
更に禁止行為も説明していた。
運転士や車掌さん、駅員の案内を無視したら違法である事、暴力や痴漢行為が違法であることなどを説明していた。
また、ドアに物等を挟んだまま列車が動きだした時、車内で犯罪行為を目撃した時、救急手配が必要な時、その他、異常を乗務員に伝えたい時に「車内非常ボタン」を押すように案内するとともにイタズラ等、緊急時以外に使用することは違法であることを案内していた。
凄いとても分かりやすいニュース番組だと思った。
メールアドレスの取得方法や使い方を紹介し、違法行為についても説明していた。国王として大変ありがたい。
……法整備しているのか分からないけど国王として法整備は専門家に任せるしかない。
最後に番組のメールアドレスを紹介し、感想や意見などを募集し番組内で紹介する事を伝えて終了した。
「アリスさん、クロエさん凄い分かりやすい内容で感動しました」
「ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです」
「それでは動画をアップロードします」
「アクアオーラちゃん、アクアさんに確認したいんだけど良いかな?アクアさんにも確認してもらえると助かる」
「私は大丈夫です。アクアさんも大丈夫だそうです。代弁モードで通話しますね」
「お願いします」
『国王陛下、聞こえていますでしょうか』
「はい、聞こえています」
『何かありましたか?』
「法整備が問題なく進んでいるか確認したかったんです」
『国王陛下のお蔭で仕事が増えて助かってます。現在、頑張って進めています』
「仕事を増やして申し訳ないです」
『いえ、お役に立てて嬉しいです』
「人員は足りていますか?急激に色々と進めたので心配で」
『……正直に申し上げます。後5名ほしいです。もちろん人間のスタッフにも動いてもらっていますが我々の方が効率が良いものは我々エテルノで対応しています。しかし処理速度が変化に間に合っていないです。先程アップロードされた動画も観ました。正直に申し上げますと半分は法整備出来ていないです』
「正直な意見ありがとうございます。余裕をもたせて後10名人員を追加します」
『ありがとうございます。よろしくお願いします』
「はい。また後程お会いしましょう」
『はい。失礼致します』
「失礼します」
「代弁モード終了しました」
「アクアオーラちゃんありがとう。ナビィ良いかな?」
「エテルノの人員増加ですね。私が対応します。マスターは新サービスの収録をしてください」
「ありがとう」
「いえ、失礼します」
「国王陛下、新サービスの収録を始めましょうか」
「はい、お願いします」
「皆さんこんにちは!アナウンサーのアリスです。今回は国王陛下から新サービスについてお知らせがあるそうです。では国王陛下お願いします」
「皆さんこんにちは国王です。今回、新たに始めた新サービスは店舗売上情報サービスです。皆様お持ちのスマートフォンかタブレット端末で『店舗売上情報サービス』と検索してみてください。検索は世界共通語でも大和語でもどちらでも大丈夫です。やり方はこんな感じです。サービスの内容は……」
スマートフォンで実際に操作して説明する。そして僕はサービスの内容も説明する。
「価格はレジと専用のタブレット端末。タブレット端末はスマホの大きいものだと思ってください。工事費込みで1万リアから、月々サービス利用料として月980リアでお願いします。1万リアからとしたのはレジの台数やタブレット端末の台数によって価格が変動するからです。ですが国民の皆様の為を思いレジと専用のタブレット端末、工事費込みで8千リアからとさせていただきます。便利なサービスだと思うのでご利用よろしくお願いします。これからも皆様の生活を豊かにするために色々な事を考えさせていただきます。以上です」
「国王陛下お知らせありがとうございました」
「カットーはいオッケーです」
「お2人ともありがとうございました」
「いえ、我々はお役に立てて光栄です」
「それでは失礼しますね。リア、アクアオーラちゃん行こうか」
「うん!お城ね!」
「はい!」





