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215 学校のアンケート結果と商業ギルド

 1年8月4日


「マスター、アンケートの回答率が100%になりました」


「いつも思うけど100%になるの早いね」


「この世界、娯楽がないからだと思いますよ」


「なるほどね。すぐに始めるが100%か。理由『子どもの教育は重要だと思うから』『早く学校に行ってみたい』『早く学校に行って出来るだけ早く学園都市に住んで高度な勉強をしたいから』」


「やっぱりそうなるのね」


「ナビィ旧街の計画を変更する。トラバント地方と同様に旧街と新街の中心に文房具店と、家電店、服の倉庫兼市場、スーパーマーケットを設置しよう。食料の倉庫兼市場にしようかと思ったけど既に食料を扱っているお店は在庫を置けるスペースが限られていると思うから。その代わり食料を扱っているお店は国が買い取り、スーパーマーケットの従業員として働いてもらう」


「計画の変更、理解しました。最優先で対応させます。それから『大和王国製品』のサイトに世界共通語版をつくります。地球の企業と同じく検索した言語で自動的に表示が変わるように設計します。それは私が対応します。すぐに終わります」


「ありがとう!貨幣の発行も最優先でお願いします」


「それも役所を設置した段階で完了しました。ご報告遅れてすみません」


「いや、色々と頼んでいるから仕方ない」


「ご理解ありがとうございます」


「色々と頼んでいる中悪いんだけど2,000万リアをもらえないかな?」


「マスターのインベントリに入れておきました」


「ありがとう!」


 1万リア札を手にとってみる。


「おぉ、リアやっぱり可愛いじゃない!」


「わ、私の笑顔ね。恥ずかしいけど良いと思うわ」


「少し遅い時間だけどリア王国の商業ギルドに行ってくる。アクアオーラちゃん、首都のパトカーを王城に1台回してもらえるかな?」


「分かりました。到着しましたらお知らせします」


「お願いね」


「ナビィから将来的にはトラバント地方の新京都とリア王国の王城に王族専用車を用意致します」


「あー、あった方が良いね。それじゃお願いね」


「はい!リア王国の王城とトラバント地方の役所を少し改造しまして地下駐車場をつくってそこに警護車両と一緒に配置します」


「お願いします」


「もうツッコまないわ……私の国のお城がぁ」


「良いじゃない地下なら」


「まぁそうなんだけどさ」


 5分後


「お待たせしました。到着しました」


「それじゃゲートを開いて商業ギルドに向かおう。リアとウィンドウちゃんも来てくれる?」


「もちろんよ!」


「分かりました」


「ゲートを開いた」


 2人がゲートをくぐったので僕も追いかける。


「おぉ、魔導軽自動車タイプのパトカーだね?カッコいい」


「そうです。私は助手席に座るのでお2人は後ろにお乗りください」


「国王陛下!お疲れ様です!パトカーを運転させていただきます!商業ギルドまでご案内致します」


「念の為に言っておくけど緊急走行はしなくて良いから」


「駄目ですか……分かりました」


「残念そうな反応しないでよ。パトカーや消防車、救急車の緊急走行は緊急時だけだからね!全エテルノに共有してね!」


「はい。分かりました」


「アクアオーラも共有を確認しました」


「ありがとう」


「それじゃ案内よろしくね」


「はい!」


「10分程で商業ギルド前に到着した」


 付近にいた国民の皆さんは物珍しそうな表情で見ている。


「それじゃギルドに入ろうか」


「うん!」


 とりあえず受付に向かう。


「国王と女王ですがギルドマスターはいらっしゃいますか?」


「こ、国王陛下と女王陛下!います!ご案内致します」



「扉の前で少々お待ち下さい」


(ギルドマスター国王陛下と女王陛下がいらっしゃいました)


(ガタッ!な、なにぃ。すぐにご案内しなさい)


 結構、声が聞こえるなぁ。


「国王陛下、女王陛下、中へどうぞ」


「はい。失礼します」


「失礼するわ」


「こ、国王陛下と女王陛下、2人お揃いで何のご用でしょうか?」


「実は依頼があって参りました」


「私どもに国王陛下が依頼ですか?」


「トラバント地方の新京都の話は聞いていませんでしょうか?」


「あぁ、はい。複数の大きな案件で昇任したとか」


「それと同じ事を依頼しに今回お邪魔させていただきました」


「な、なんですと!ほ、本当ですか!」


「はい。本当です。あのぉ失礼ですがギルドマスターのお名前を伺ってもよろしいですか?」


「あ、これは失礼致しました。ランドンと申します」


「ランドンさんですね。よろしくお願いします」


「こちらこそよろしくお願いします」

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