214 リア王国のアンケート結果と新スマホ配布開始
1年8月4日
「ヒビキさん、コダマさんありがとうございます。リアもありがとうね」
「私はただ座っていただけだわ」
「それでもありがとう」
「うん!」
「ヒビキさんも良い質問を本当にありがとうございます」
「いえ、お役に立てて光栄です!」
「あっ!部下が編集を行いアップロードしたら早速番組のメールアドレス宛にメールが届いています」
「どんな内容ですか?」
「『国王陛下、地下鉄のカード紛失しそうで怖かったのでスマホと一体化していただき、しかもチャージがどこでも出来るのはありがたいです。納税の申請もスマホから出来て簡単そうなので良かったです。いつも色々なサービスを提供していただいているので、しっかり納税させていただきます』というものと『国王陛下、電子マネーがお店で使えるようになったら便利だと思います!生活をどんどん便利にしていただきありがとうございます。期待しています』という内容です」
「とりあえず理解いただいた方がいて良かったです。正直、苦情が来てもおかしくないと思っているので」
「マスター、フォルター帝国時代と比べると天地の差だと思いますよ」
「あぁ、それはあるかもしれないな。リア王国のアンケート結果はどうだろう?」
「そろそろ回答率100%になっていそうですね」
「回答率100%だね。まず1つ目、国王を許すかどうか。許す100%。これは意外だな」
「今回は理由欄も設けました」
「理由、『言わなくても良いことなのに正直に国民目線で謝罪したから』『正直な国王で高感度が上がった』など」
「良かったじゃない」
「そうだね。次に消防や警察、学校の計画について。賛成100%。これは妥当かな」
「理由は?」
「『火事になった際や事件があったらと思うと不安だったけど安心した』『自宅から学校に通えるようになって良かった』『子どもの教育の重要性を理解した』など」
「地下鉄や港について。賛成90%。理由『街と街の移動がしやすくなった』『食費が抑えられるのは助かる』『地下鉄が出来ると仕事が無くなる』」
「これは仕方ないわね。別の仕事を探してもらうしかないわ」
「そうだね。こればっかりは利便性を優先するしかない」
「スマホと住民カードについては?」
「賛成90%。理由『便利そうだし店で使えるようになったらと思うと将来が楽しみ』『税金がどれくらいか不安』『手続きが大変そう』など」
「これも徐々に理解してもらうしかないわね」
「子どもの手当100%。理由『子どもの支援は重要』『子どもはお金がかかるから賛成』『子どもを産みやすくなりそう』など」
「これは100%で良かったじゃない」
「うん、正直60%かと思っていた。子どもがいない人にしたら不公平感があるかなって」
「皆、子どもを育てるのに苦労してきたから理解したんじゃないかしら?」
「そうかもしれないね。次に通貨の変更について」
「これは意見が分かれそうだけど」
「賛成100%。理由『通貨発行権はよく分からないけど必要だと理解した』『国独自の通貨に期待』『新しい通貨を使ってみたい』など」
「まだ質問はあるの?」
「あるよ。お札にリア女王を描く事について。賛成100%。理由『リア女王は可愛いから』『リア女王を尊敬しているから』『リア女王大好き』など」
あっリアがニヤニヤしながら固まってる。可愛いな。
「わ、私、国民に愛されているのね!嬉しいわ!」
「良かったじゃん」
「うん!ありがとう!」
「アクアオーラちゃん役所の様子はどう?」
「混雑はしていますが対応できる範囲です。皆様、分散にご協力いただけたようです」
「それは良かった。集中してパニックになったら最悪、警察を派遣し整理して窓口を増やすなど考えたから」
「そうならなくて良かったです」
「ナビィ建設状況はどう?」
「優先順位の消防、病院、警察、役所、エテルノ用マンション、大和王国含む全街にエテルノのメンテナス施設の建設が完了しました」
「はやっ」
「そりゃもう天使が多いですからね。今は首都の旧街を整備しています」
「ナビィ学園都市を最後と言ったけど訂正する首都以外の旧街を最後で良い。首都の旧街が完成したらスマホと住民カード関連を優先してほしい」
「スマホと住民カード関連についてでしたら役所を設置した段階で一緒に行い完了しました。もうサーバーは稼働しておりいつでもサービスを提供可能です」
「はやっ!改めてヒビキさん、コダマさんありがとうございました。それでは失礼します」
「はい。お疲れ様です」
「お役に立てて幸いです」
「リア、城の執務室に戻ろう」
「うん!」
ゲートを開くとリアが入って行った。僕達も入る。
城の執務室に来た。ソファーに2人並んで座る。
「それじゃ始めますよ。3,2,1……」
「リア王国の皆さんこんにちは。女王であり王妃でもあるリアです」
「皆さんこんにちはまたお騒がせしてスミマセン。大和王国の国王です」
「今回も皆さんにお知らせがあります」
「まずはアンケートのご回答ありがとうございました。ご意見参考になりました。特に最後の質問の回答でリアがニヤニヤしながら『わ、私、国民に愛されているのね!嬉しいわ!』と可愛い反応をしていました。皆様ありがとうございます」
「ちょ、ちょっと恥ずかしい事言わないでよ。事実だけど。……国民の皆さんありがとうございます!」
「可愛いですよね。それはさておきご報告です。役所の準備が出来まして新しいスマートフォンを配布致します。受け取りは国民の義務とさせていただきますが、分散しての受け取りにご協力ください。一気に集中しますと混乱しますし急がなくても良いので、ですが来年2月16日~3月15日までに新しいスマートフォンで税金の申請をしてもらいますのでそれまでに確実にお受け取りください。もしも受け取っていただけない場合、特別な事情が無ければ罰則がありますのでよろしくお願いします。6歳以上の方が対象です。お子さんの申請は親御さんがサポートしてあげてください。役所側もサポートしますのでよろしくお願いします。各街の役所の場所は政府公式サイトでご確認ください。私からは以上です。ご理解とご協力をお願いします。それでは失礼します」
「はい、カット。お疲れ様です」
「ナビィ、リア王国の政府公式サイトに各街の役所の場所を載せてもらえるかな?」
「あ、はい。もう対応しました」
「流石です。いつも感謝してます」
「いえ、お役に立てて何よりです」
「ナビィ、リア王国も大和王国のようにニュース番組を収録して動画投稿サイトにアップロードしたい。毎回、空間投影は面倒だから」
「そうですね。それは私が対応しましょう。簡単です。大和王国と同じものをコピーして作るだけなので。大和王国の学園都市のスタジオからもアップロード出来るようにします」
「うん、お願いします。それとアンケートにこれを追加してほしい学校は来年4月1日から始めるか、すぐに始めるか」
「分かりました」
「うん、お願いします。その結果によって学園都市の優先順位が変わるから」





