184 天使の増員と計画
1年7月21日
「ネットワーク構築完了しました!お仕事はなんでしょうか?」
「ナビィ共有してあげて」
「今、共有しているこのエリアを地球の日本と同じように埋め立ててほしい。大丈夫かな?」
「はい。大丈夫です。終わりましたらご報告させていただきます」
一瞬で皆、消えた。流石、天使。
次の子は銀髪で長い髪で紫色の瞳をしたカッコ可愛い女の子。
まずは1人目を生み出そう。
「おはよう。君の名前は千早1号であり通称はエルシスツー。意味はエルダーシスターツーで日本語にするとお姉様2号。2万人の天使を率いてほしいんだけど良いかな?」
「おはようございます。分かりました。よろしくお願いします。」
「こちらこそよろしくね。これから君の妹を生み出して行くから、生まれた子に『千早2号、千早3号……』という感じで命名してもらえるかな?」
「分かりました。頑張らせていただきます」
この後の流れはエルシスワンと同じだから省略する。
かなり時間がかかったよ。
3人目の名前は密。黒髪で長い髪で茶色の瞳をした可愛い女の子。通称はエルシススリー。
天使3人の命名理由?それは昔やってた美少女ゲームの主人公の名前だよ?あれは名作だと思う。
美少女ゲームの主人公なのに女の子なのって?細かい事は気にしてはいけない。
少し遅くなってしまったけどお昼ごはんを嫁さん達と食べに行こう。
嫁さん達に天使を10万人まで増やした事を報告したらブリタニア以外に驚かれた。
ブリタニアさん肝が据わってますね。これが本妻の余裕というやつですか?
途中ブリタニアがお花を摘みに行くと言って席を離れた際に彩花が「私も行きたかったところです」と言ってついて行った。
彩花ありがとう。男の僕は何も出来ないからもどかしさを感じる。今度、地球に帰った際に彩花と紗也華に感謝を伝えよう。
食事が終わりマンションの書斎に戻る。お城も使わないともったいない感があるんだけどね。ここが落ち着くんだわ。
大臣がいればお城を使おうと思うけど今はいないからね。
「ナビィ、埋め立ての進捗状況はどうだろうか?」
「はい、増員したことで作業が進んでおりまして明日の朝には完了する見込みです」
「そうか……明日は今日作業をしている天使達を休ませよう。ナビィ」
「はい、なんでしょうか?」
「明日は街作りゲームで埋め立て状況の確認と造船所や港などの建設計画を立てたいと思う。ナビィに街作りゲームのバージョンアップをお願いする訳ではなく明日、リップルの部隊にお願いしようと思う」
「分かりました。今日の仕事はどうされますか?」
「そうだね。今、僕が考えていることを共有して今日の仕事は終わろうと思う」
「分かりました。何をお考えですか?」
「東京駅に貨物駅をつくってもらったじゃない?」
「はい」
「まず前提として勘違いしないでほしいのが僕はそれ自体を無駄だと思っていない。必要だと今でも思っている」
「はい」
「今日、いきなり埋め立てを指示した理由の1つなんだけど新たに東京貨物ターミナル駅をつくりたいと思っている」
「地球の日本と同じですね」
「その通り。そこから羽田空港と新しくつくる大井コンテナふ頭と同じものを使って海上輸送と航空輸送の両方を行いたいと考えている。海上輸送だと時間がかかるが安く大量に輸送できる。輸送中の品質を保つための保存方法として冷蔵コンテナやチルド貯蔵を行おうと思う。チルド貯蔵は食品が凍る直前の温度での貯蔵ね。いちごなど鮮度維持のため短時間輸送を必要とする品は航空輸送をする。学園都市の技術なら冷蔵コンテナやチルド貯蔵をつくれるよね?」
「つくれます。鮮度保持輸送技術もあります。お考えは理解しました。航空輸送だけだと食品を大量に輸送できませんからね」
「そういう事。本来であれば検疫も行うべきなのだろうけどそこはどう思う?」
「技術的な詳しい事は私も説明できませんが魔法魔術学校の研究によりコンテナの機能として微生物や農薬等の余分な物を除去する事が出来るようです。転移魔法の応用だと聞いています。現時点で食品を輸出するのは我が国だけですから、そこは我が国側が注意すれば問題ないはずです」
「やはり魔法は便利だな」
「その為に創造神様は魔法を導入したので研究して有効活用すべきですね」
「僕は魔法はあまり詳しくないから引き続き魔法魔術学校で研究して研究成果を僕の計画に組み込んでもらいたい」
「分かりました」
「テスト走行したという事はコンテナ工場も既にあるのかな?」
「はい。学園都市につくりました。東側の貨物路線は学園都市のそばを通るルートにしてあります。お伝えしていませんでしたが学園都市のそばに荷物の積み下ろしをする駅があります。学園都市にも食料の供給や製品の積み込みが必要だと判断して作りました」
「うん。ありがとう。ラストナンバーから詳しく報告を聞かなかったけど高速道路と一般道は学園都市にも繋がっている認識で大丈夫かな?」
「はい。ご認識の通りです。ですので学園都市から最寄りの貨物駅までの輸送ルートも出来ています」
「ナビィ含め皆、優秀な部下だな」
「ありがとうございます」
「残りのタスクは街作りゲームをアップデートしてもらう。造船所をつくる、本土とトラバント地方に港をつくる。こんな感じかな?」
「そうですね」
「了解。それじゃ今日の仕事は終わろう。部下が仕事しているのに申し訳ない気もするけど仕方ないよね」
「はい。その分、明日休ませるのでしょう?」
「そうだね。それじゃウィンドウちゃん、それにナビィもお疲れ様」
「お疲れ様でした!」
「お疲れ様です」





