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183 東京湾の埋め立てと天使を10万人まで増員

 1年7月21日


 書斎に戻って椅子に座る。

 なんだろう。やっぱりここは落ち着くんだよな。


「ナビィ」


「はい。おはようございます」


「おはよう。仕事を始めようか」


「はい!ついにあの計画を始めますか?」


「倉庫兼市場は任せるけど大きい家電店は旧街のスーパーマーケットの隣が良いかな?」


「服の倉庫兼市場も近くが良いかと思います。スーパーマーケットは新街と旧街の中心地点にあるので同じく中心地点にしましょう」


「そうだね……それじゃ各天使のリーダーを呼ぼうか」


「はい!」


「呼んだー?」


「おはようございます」


「おはようございます!」


「天使の各指揮官の皆、おはよう。ナビィです。ラストナンバーの部隊にはトラバント地方の各街の間をアスファルト舗装してもらいたい」


「分かりました。すぐに取り掛かります。終わりましたらご報告します。失礼します」


「うん。頼んだ。ファーストナンバーの部隊には服の倉庫兼市場と大きな家電店を各街のスーパーマーケットの近くに設置してもらいたい。旧街側はまだ使っていない建物が多いと思うからそれは収納して設置してもらえるかな?」


「分かりましたがそれだけでしょうか?その任務でしたら一瞬で終わると思いますが」


「いや、実はまだあるんだ。大井ふ頭を参考に……というか同じものを同じ場所に羽田空港の近くに大型船用の港を作って欲しい。埋め立てが必要になると思うが地球の日本を参考にお願いしたい。食品の海上輸送も出来るようにしたいから。それと服の倉庫の近くにも大型船用の港を作ってほしい」


「分かりましたがそれは流石に仕事が多すぎます。指揮官として部下の増員を要望します」


「分かった。それじゃ外に出ようか?」


「いえ、ここでも大丈夫です。命名したらネットワークに参加させ指揮下に入れ天界で待機させますので」


「分かった。よろしく頼む。それと増員が終わったら僕から任務を変更させてもらうよ」


 僕はなるべくペースを落としてファーストナンバーと同じ容姿の天使を生み出していった。

 完了するまでかなり時間がかかった。これで約4万人だなぁ。


「完了しましたね。任務の変更はなんでしょうか?」


「一瞬で終わる任務はそのままお願いしたくて、変更したいのはその後の任務。地球の東京湾を参考に東京湾の埋め立てをお願いしたい。分かっている。君達だけでは人員が足りない事は。人員を増やすから神奈川県側から始めてもらえると助かる。安心してほしい。10万人まで増員する」


「マスター!?」


「ナビィ今回の事で僕達が行う事には大規模な人員が必要だと分かった。理解してほしい」


「分かりました」


「ファーストナンバーちゃん。悪いんだけど始めてもらえると助かる」


「イエス!マイマスター!失礼します」


「リップル達は何をすれば良いでしょうかー?」


「昨日、働いてもらったから今日は休んで。休むのも仕事の内だよ」


「わっかりましたー!ありがとうございます!」


「ナビィ……僕達、見通しが甘かったね」


「そ、そうですね。すみません」


「いや、謝る必要はないよ」


「ラストナンバーです。任務が終わりました!」


「仕事が早いね」


「ありがとうございます」


「今、ファーストナンバーに地球の東京湾を参考に東京湾の埋め立てをお願いしている。ファーストナンバーには神奈川県側から始めてもらったから、千葉県側から始めてもらえるだろうか?この後10万人まで増員するから心配しないでほしい」


「ようやく人員不足を理解していただけたようで良かったです。それでは仕事を始めますね」


「それじゃ公園に行こうか」


「はい!」


「私も付いて行きます」



 公園に来た。暑いがまだ我慢できる範囲だ。冬までにエアコンを設置しよ。

 この世界の冬はまだ体験していないけど流石に寒いはずだ。

 エテルノは大丈夫かな?それは後々考えて行こう。


「よし始めるね!ナビィまた2万人前に声をかけてね」


「はい!」


 最初の子は茶髪で長い髪で少し赤い瞳の可愛い女の子をイメージ

 まずは1人目を生み出そう。


「おはよう。君の名前は瑞穂1号であり通称はエルシスワン。2万人の天使を率いてほしいんだけど良いかな?」


 名前はカタカナにしようか迷ったけど漢字にした。


「おはようございます。僕なんかで良いんですか!?それにエルシスワンってどういう意味ですか?」


「ボクっ子良いよ。僕大好きだから。君に任せたいんだ。それとエルシスワンはエルダーシスターワン。日本語にするとお姉様1号」


「僕がお姉様1号?」


「うん、これから君の妹を生み出して行くから、生まれた子に『瑞穂2号、瑞穂3号……』という感じで命名していってくれるかな?」


「わ、分かりました。頑張ります!」


 僕は次から次へと天使を生み出していった。


「一旦ストップです」


 ナビィの声で止めた。


「後5人で2万人目です」


「分かった」


 僕は後5人を生み出して止めた。


「エルシスワン君達は6期生だ。よろしくね」


「はい、こちらこそよろしくお願いします。お役に立てるように頑張ります。それでは6期生でネットワークを構築し私が指揮官になります」


「うん。よろしく。この僕の隣にいるのがナビィ。僕の補佐役でこの国の宰相だ。僕とナビィの指示に従ってもらえるかな?」


「分かりました。ナビィさんもよろしくお願いします」


「ナビィです。こちらこそよろしくお願いします」

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