表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

179/899

176 天使を3万人以上に増員

 1年7月19日


「それでは国王としての立場で言わせてもらう。ナビィこの国の宰相になってこの国の行末をナビしてもらえないだろうか?」


「分かりました。それでは国王として職務中は常に側にいるという事でよろしいでしょうか?」


「うん、それで頼むよ。休日は……」


「要りません!」


「いや、休もうよ」


「マスターがお休みの日は休ませていただきますが……マスターは地球で休日を過ごしていますよね?」


「うん。だから休日の話をさせてもらいたいんだけど」


「いえ、天使の私としてはエイドは除いて直属の部下は2人です。リップルとアカリ1001号。この程度なら余裕過ぎます。これまでやってきた仕事に比べれば毎日が休日ですよ」


「うん。まぁそうかもしれない?」


「ではアカリ1001……毎回、何号とか言うの面倒ですね。通称をラストナンバーにしましょう。ラストナンバーさん、1万人まで増やす天使は全てラストナンバーさんが指揮官という認識で合ってます?」


「はい。その認識で合っています。なるほど。指揮官である私が何号というより『最後の番号』を名乗った方が合理的ですね」


「理解してもらえて良かったです。マスターの理解を深めるためにラストナンバーさんに聞きます。何人まで指揮できますか?」


「2万人ですね。それ以上は管理しきれません。とは言え2万人までなら私への負荷は変わらないです」


「マスター。聞きましたか?天使が本気を出せば2万人まで指揮出来るんですよ。それに比べ私は2人。余裕過ぎます」


「ナビィ分かった。そこまで言われたら無理に休めとは言わないよ。でも、もしもナビィが正気を失うような状態になったら上司命令で休ませるからね?良い?」


「私が正気を失う事態はよっぽどの事が無ければないと思いますが分かりました。確かにこれまで過労で正気を失った事はありましたがこれからはないと思いますよ」


「その節は……あの……申し訳無かったです」


「良いんですよ。終わったことは気にしなくて」


「分かった。それじゃこれから公園で2万人まで増やそう。ただ名前を付けるのが大変だな」


「それについては私ラストナンバーが代理で命名します。マスターは天使を生み出す事だけに集中してください」


「ナビィからの忠告です今更2万人まで増やすことをどうこう言いませんが2万人で止めてくださいよ」


「ちなみに2万人以上増やしたらどうなる?」


「どうもなりません。ラストナンバーが指揮下に置かないのでフリーになります」


「3万人まで増やしたいんだけど駄目かな?」


「マスター段々と調子に乗ってきましたね?駄目ではないですよ。新たにラストナンバーのような指揮官をつくれば良いんです。ただ容姿はラストナンバーの部隊と変えてくださいね?一緒だと分かりにくいので」


「それじゃ公園に行くね。ブリタニアは残って勉強しててすぐそこの公園に行って天使を生み出すだけだから」


「わ、分かったわ」


(いつもなら何が何でも付いてくるのに珍しいな)



「公園に着いた~!天気が良くて良い気分だ。それじゃまずはラストナンバーの部下を生み出すね」


「はい、お願いします」


 僕は次から次へとラストナンバーと同じ容姿の天使を生み出して行った。

 しばらく生み出しているとナビィから待ったがかかった。


「マスター後5人です。気を付けてくださいね」


 僕は5人の天使を生み出した。


「お疲れ様です。後、約1万人ですね」


「最初の子を指揮官にする。だからファーストナンバーだね。」


 ピンク髪で目が綺麗なピンクで水色と白色のメイド服を着ている日本人。名前はアクア。

 水の美しさと誰もが必要であり大切にするイメージを連想する水の意味から命名。

 某車のメーカーと似たような理由になってしまったな。

 ……まぁ良いや。1人目を生み出そう。


「おはよう。君の名前はアクア1号であり通称ファーストナンバー。1万人の天使を率いてほしいんだけど良いかな?」


「おはようございます。生み出していただきありがとうございます。通称を含め素敵な名前ですね。服も気に入りました。私が1万人の天使の指揮官になるんですか?光栄です」


「うん、よろしく頼むよ。天使を生み出して行くから生まれた子に『アクア2号、アクア3号……』という感じで命名していってくれるかな?」


「分かりました!お任せください!」


 僕は次から次へと天使を生み出していった。


「一旦ストップしてください!」


 ナビィの声で止めた。


「後5人で1万人です」


「分かった。ありがとう」


 僕は後5人を生み出した。


「ファーストナンバー。君達は5期生だ。よろしく頼む」


「はい、こちらこそよろしくお願いします。皆でお役に立てるように頑張ります。それでは5期生でネットワークを構築し私が指揮官になります」


「うん。この僕の隣にいるのがナビィ。僕の補佐役でこの国の宰相だ。僕とナビィの指示に従ってもらえるかな?」


「分かりました!ナビィさん!よろしくお願いします!」


「ナビィです。こちらこそよろしくお願いします」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ