163 温泉と地球に行く準備
1年7月17日
マンションに帰ったら17時頃になってしまった。
皆で城の食堂に行って食事をしながら戦利品について話した。
各種金属を大量に入手出来たことと原油について話した。
原油の使い道について話したら何故もっと早くに手を出さなかったのかと聞かれた。
それに対して僕は地球でのプラスチックなどの問題を話し消極的だったがこの世界ではその心配がないからこれから整備する予定と伝えたら理解してもらえた。
そして最後に中ボスと戦って「携帯プライベートビーチと温泉へのドア」を手に入れた事を話した。
それに女性陣は大喜び。地球に新婚旅行している間にビキニの存在を知ったが、まだこの世界には無く周りの目を考えると恥ずかしいと。
プライベートビーチなら身内で楽しめるため安心して楽しめるし、温泉も楽しみだと。
僕が思うに扉の先は常に昼だと思うから食事の後にホテルの最上階の部屋から見てみようと言ったら皆、喜んだ。
そして僕達は今、ホテルの最上階の部屋にいる。
「何この広い部屋は……私達の家も広いけどそれ以上じゃないの」
「私シャーロットはベッドの大きさに驚いています」
「エリアナはキッチンがあることに驚いたわ」
「リアはお風呂の大きさにビックリだわ」
「皆さんそんな事よりも窓からの眺めを観てくださいよ」
「彩花の言う通り、かなりすごいぞ!」
「本当だ!何これ!砂浜もキレイだし海がエメラルドグリーンだわ」
紗也華の言葉で皆、窓からの景色を見ている。
僕としては早く海で嫁さん達と楽しみたい。
「ジュリエットは温泉も気になります」
「それじゃ皆、温泉も見に行こうか」
ホテルの最上階の1つ下にある温泉まで来た。
最上階の1つ下は部屋は無く温泉しかない。
「うわっ広い!」
一つ一つの湯船が広く、床は滑りにくい加工がされている親切設計。
更に普通の温泉だと男湯と女湯の間の壁が途中までしかないけど完全に分けられていた。
多分これなら男湯から女湯に声をかけたり出来ないね。
例えば「先に出ているよー」とかそういう会話は出来ないね。まぁ
「本当ね!これなら全員で入れるわ!」
「わ、私達にはまだ早いです!」
「わ、わ、私もよ」
「え?みんな混浴なの?あっ水着着て入るのか」
「今更何を言っているの?みんな裸で入るに決まっているじゃない」
「あっそうですか……そ、外に露天風呂があるみたいだよ」
「クレマリーは外の温泉からの眺めが素晴らしいと思うこん」
「本当ね。美しいわ」
「私、シャーロットは今日はこの温泉に入ってマンションで寝るのが良いと思います」
「え、マジで!?」
「あなたそんなに嫌なの?」
「嫌じゃないですむしろ嬉しいです」
「なら良いじゃない」
彩花と紗也華からは同情するような目で見られた。
良かった。呆れた目で見られるかと思ったから。
一度マンションに戻り皆で入浴の準備をして温泉に入った。
彩花と紗也華は女風呂の方に残りは男風呂の方に入ってきた。
皆で温泉から出てきた。疲れが取れる温泉のはずが疲れた。
何があったかは言うまい。彩花と紗也華は温泉の入り口にあるベンチに座って待っていてくれた。
「2人ともどうだった?」
「私達はゆったりと温泉を楽しんで露天風呂で景色を楽しんだわ」
「私達も色々と楽しめたわよ」
「それは良かったです。内容は察したので言葉にしなくて良いです」
「あらそう?まぁ良いけど。それじゃ帰りましょうか」
そして僕達はマンションに帰って寝た。
1年7月18日
いやぁ良く寝た。非常に気分が良い。
皆は既に起きていた。
「さて皆、今日は地球に行く日だけど準備出来ている?」
「私達は大丈夫よ」
「彩花と紗也華は……あっ丁度入ってきた」
「おはよ~う」
「おはようございます」
「2人のパソコンを回収しないとだね」
「あ、それなら私達でやりました。準備オッケーです」
「2人で出来るようになったんだ」
「私達も成長するんです!」
「地球に行き来する度に設置作業するの大変だろうから、地球に行ったら2人のパソコンを買ってあげるね。皆の分のパソコンも買わないといけないし」
「天使達から報告を聞いたら?」
「そうだね。忘れそうだからメモしておこう。ナビィ報告をお願いします」
「はーい。了解です。鉄道は完成しました。後はテスト走行ですが、それは地球から帰ってきてからしましょう」
「ありがとう。皆にも感謝している事を伝えてもらえると助かる」
「3期生のフレアさん」
「はーい。郵便サービスの準備の方は全ての住所が確定したので各住民のスマホに通知しました。これから各街に郵便局とポストを設置してサービスを開始出来たらと思います」
「サービス開始はどのくらいで出来そう?」
「明日の朝に作業が完了すると思います」
「分かった。ありがとう。皆にも感謝している事を伝えておいて」
「了解です」
「それじゃ地球に行く前に天界に寄っていこうと思うけど良い?」
皆、頷いているね。
「それじゃ天界に行くよ」





