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161 ダンジョンで中ボスとバトル

 1年7月17日


 その後、僕達は2足歩行型のロボットやドローン……正確に言うならマルチコプター型の敵と出会った。

 その数は30体。入手したアイテムはBランクの魔石30個、原油1万バレル4枚、金500kgを3個。鉄1tを4個、アルミ1tを3個、マンガン1kgを3個、マンガン1tを5個、5.7x28mm弾100発セットを8個。


 そして現在、中型ボスと対戦中である。いや、聞いてないんですけど。柱が多数あり遮蔽物に困らないから無理ゲーではないけど初見殺し過ぎるだろ!

 ボスの見た目は2足歩行の巨大ロボットだ。ミサイルを撃ってくる。

 ボスの背中に明らかに弱点ですってものがある。光っていて核はここですよ。みたいな物が。

 流石、攻略可能な設定にしてあるだけはある。


「僕が囮役をやるから皆は背中の弱点を狙って!」


「分かったわ!」


「分かりました!」


 ボスの頭に数発撃ってターゲットをこっちに向けさせる。

 弱点以外を撃ってもダメージは入るからね。ヘイト管理は大事です。


「ほらほら~こっちに来なよ!」


 ボスがこっちを向いて歩いてきた。


「2人とも頼んだよ!」


「はい!」


「分かった!撃つわよ!」


(タタタタタタタタタタタタタタタ……)


「3人してそんな面倒なことしなくてもこうすれば良いじゃない。爆裂魔法発射!」


(シュー……ドッガーン)


 1人空気の読めない嫁さんが火の玉を敵にぶっ放した。

 いや、これで倒したらつまらないじゃない!

 銃のゲームに強力な魔法を持ち込むのは反則だと思いまーす!

 ありゃ?敵の側に大きく「0」と表示されている。

 魔法耐性持ちかな?それとも僕と同じ発想でそういう設定にしたのかな?


「なっ!私の魔法が効かないですって!?」


 いや、それ僕のチートなステータスを共有しているから出来ているものですし。

 というかダンジョンに入って2回の爆裂魔法、特にボスは魔力多目で撃ったから若干クラっと来たんだけど!

 共有されている側は影響ないみたいだけどしてる側の僕は影響あるんだなこれが。つれぇ。


 あっ、ターゲットがブリタニアに向いた。ノーダメなのにヘイトが向こうに行くんだ。


「ブリタニアー。頑張って逃げ回ってー。僕達で背中の弱点を撃つから」


「えぇえええええ……わ、分かったわよ!なんでこうなるの!」


(タタタタタタタタタタタタタ……)

(タタタタタタタタタタタタタタ……)

(タタタタタタタタタタタタタタタ……)


「弾の消費が激しいです!」


「空になった弾倉は床に放っておいて良いから。後で回収すれば良いし。もしダンジョンの仕様で一定時間経つと消えたとしても気にしなくて良いから。とにかく撃ちまくろう」


「敵のHPを半分まで削った!みんな頑張ろう!いやぁ異世界って楽しいわ!」


「僕もそれなりに楽しんでいるけど一番楽しんでいるのは紗也華だね。目がキラキラしてる」


「だってHUDのお蔭でフルダイブ型VRゲームをやっているようなそんな気分なんだもん。コウイチ!HUDの設定完璧だよ!」


「それはありがとう。楽しんでくれて良かったよ」


「これでも私も結構楽しんでますよ。こんなの地球では体験出来ませんから」


「創造神聞いてますー?聞いて無くても良いや。今、メチャクチャ楽しいです!ありがとうございます!ただ、1つ言わせていただきたい。これ中型ボスのレベルではないですよね?設定間違ってませんか?大丈夫ですか?あっそうか。ロケラン持ってくれば良かったのか!」


「街中で剣や斧などを持っているのは分かります。銃もまだ分かります。しかしロケランを街中で持ってる世界っておかしいですよ!」


「そうだよねー。全く同感。P90って毎分900発なんだよねぇ……だからフルオートだと数秒で弾倉が空になるんだよね」


「そうですね。ゲームみたいに自動でリロードしてくれれば良いのに」


「2人とも喋ってないで撃ってよ!」


「ブリタニアちゃんと撃ってるから。弾倉の交換をしていて今は撃ってないけど」


「撃ってないじゃない!」


「いや、リロード中は仕方ないでしょう?ねぇ?」


「はい。私もそう思っています」


「私もよ」


「私、第一王妃なのに囮にされているって変だと思うの」


「そういう時だけ第一王妃という肩書を使うと嫌われるよー」


「し、仕方ないでしょう!私もそろそろ走り回って限界なのよ」


「それじゃそろそろ変わってあげるよ……というかこんだけ撃っているのにヘイトがこっちに向かないのが不思議なんだよねぇ」


「ブリタニアさんの爆裂魔法に敵さんがブチ切れたんじゃないですかね?」


「そうかなぁ?それじゃ行ってくるから2人とも引き続きよろしくね……しっかし足元が空薬莢だらけで歩きづらっ!」


「それP90の欠点なんだよねぇ」


「ほら敵さんこっちだよー!」


 頭に数発撃ってみる。おっこっち向いた。

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