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157 状況確認と今日の予定

 1年7月17日


 マンションに帰ってきてリビングでソファーに座る。

 お嫁さんは全員揃っている。


「あなた。今日は何をするの?」


「そうだね。まずは状況を確認する」


「状況確認は大事だものね」


「その前に彩花と紗也華」


「何?」


「何でしょうか?」


「君達を苦しめた連中は全員処刑が完了した事を報告しておくよ」


「ありがとう。気分が少しスッキリしたわ」


「私もです」


「それは良かった。それじゃまずはウィンドウちゃん。店舗売上情報サービスの方はどう?」


「はい。そちらにつきましては予想通り注文が殺到していますが事前に役所の人員を増やしていたため対応出来ています」


「それは良かった。他に報告はあるかな?」


「はい。天使の方から報告を受けていた人口から計算すると全国民が大和語を習得しました」


「おぉ、それは良かった。田舎の方もやってくれたんだ」


「田舎の方には役所の方から出向きました。田舎の住宅も天使の皆様のお蔭で全て電気と水道、通信が繋がっております。田舎の代表の方が役所宛にメールを送っていただいたので対応出来ました」


「役所のメールアドレス?」


「あ、はい。各役所の公式サイトがありましてそこにメールアドレスと電話番号を載せているんです」


「あー、なるほど。指示をしていなかったけど確かに必要だね。対応ありがとう」


「いえ、エイドさんがアドバイスしてくれたので対応しました」


「なるほど。他に報告事項はないかな?」


「私からは以上です」


「分かった。ありがとう。ナビィとエイド」


「はーい!」


「はい」


「2人の今のタスクと状況を教えてほしい」


「私ナビィとエイド、リップル、ヒカリ、ライトの5人で鉄道の建設をしています」


「進捗状況はどうだろうか?いつ頃に完成しそう?」


「明日には完成する見込みです。完成したら荷物の代わりに鉄を積んでテスト走行をする予定です」


「走行している様子を見たいからドローンを飛ばして撮影してもらえると助かる」


「了解しました。それでは撮影を開始したらURLを共有するのでタブレット端末で観ていただければ良いかと思います」


「分かった。報告事項は以上かな?」


「いえ、旧街の工事と塩工場について情報共有します」


「お願いします」


「旧街の工事は鉄道を最優先とするため作業を止めています。塩工場はうまく行ってまして、こちらも一緒に輸出出来ると思います」


「生産量は世界中に輸出出来るレベルと考えて大丈夫?」


「はい。その認識で大丈夫です」


「了解。2人ともありがとう。3人にも感謝している旨を伝えてもらえると助かる」


「わかりましたー」


「それでは失礼します」


「3期生のフレアさん良いですか?」


「はーい。全然大丈夫です」


「3期生のタスクと状況を教えてもらいたい」


「タスクはご依頼いただいた郵便サービスの準備ですね。状況はアンケート結果が決まりましたので、それで地域名を決めて番地を振り分けているところです。明日には全ての住所が確定すると思います。住所が確定しましたら各住民のスマホに通知しようと思います」


「住民によっては仕事にでかけていたりすると思うけど通知できる?」


「はい。そこは天使ですので天使の力でやります」


「なるほど。分かった。引き続きよろしくね」


「はい、では失礼します」


「明日は地球に帰る日だからそれを踏まえて行動しようと思う」


「はいはーい」


「紗也華どうぞ」


「まだ7日経ってないけど?」


「あーそれはね。1日は24時間、1週間は6日、1ヶ月は5週間で30日、1年は12ヶ月で360日だからだよ」


「あー異世界だから地球と違うんだ」


「そういう事」


「なら今日はどうするの?」


「僕は銃を装備してダンジョンで狩りをしようと思うけど皆はどうする?」


「私はもちろん付いていくわよ」


「良いけど……銃撃つの?」


「私は魔法を使うわ」


「私は行きます!日本では銃を撃てないので撃ってみたいです!」


「先日話していたけど私も行くわ」


「それじゃ一緒にダンジョンに行く人挙手!」


 3人以外手が上がらなかった。


「私シャーロットはそういう過激なのは苦手というか怖くて……ダメージを受けないのが分かっていても怖いので」


 皆、頷いている。


「それじゃ皆、悪いけど待機していて。ブリタニア。アクアオーラちゃんを皆に付けても良いかな?」


「良いわよ。昼食とかの為よね」


「話が早くて助かる」


「あなたが考える事は段々分かってきたわ」


「それは若干、嬉しいような怖いような」


「ナビィちょっと良い?」


「何でしょうか?」


「4人中3人は銃を装備してダンジョンに入るんだけど1人は魔法を使う場合って敵はどうなる?」


「敵は銃を装備したロボットですよ。ちなみに人数に比例して若干、難易度が上がります」


「難易度と言うと敵の数が多いとか?敵の耐久力が上がるとか?」


「そういう事です」


「ほー面白い。ちなみにヘッドアップディスプレイの設定を他のメンバーと共有する事って出来る?」


「ご存知の通り普通の人は出来ませんが、それもコマンド入力で可能です」


「嫁さんもコマンド入力出来る認識で大丈夫?」


「はい。ご認識の通りです」


「分かった。ありがとう。仕事の邪魔をして悪かったね」


「いえ。また何かありましたら気軽にお声がけください」


「それじゃ皆、実戦の前に訓練に行こうか」

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