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126 小鳥遊の花と結婚!?

 1年7月12日


「ちょ、ちょっと待ってよ2人とも」


「何ですか?」


「何よ?」


「君達は18歳だよね」


「そうですよ」


「そうよ。だから結婚しても問題ないわ」


「いや、2人とも若返っているでしょ?」


「そういえばそうね」


「僕は2~3歳若返ったと聞いているけどそうなると犯罪だよね!」


「そ、そうね」


「生命神さんそこのところどうなんですか?私達の実年齢は?」


「コウイチくん2~3歳若返ったって創造神から聞いたの?」


「そうですが」


「僕が見た所、2人とも実年齢17歳だと思うよ。あの爺さんアバウトだなぁ……おっと口がすべった」


「ならセーフじゃない。私達と同じ年齢だわ」


「そう言えば見慣れない人もいるけど全員、光一のお嫁さんなの!?」


 僕は全員を紹介していった。


「先輩そんな大人数と結婚していたの!?」


「先輩スゴイですね」


「だから僕との結婚は止めておいた方が良いってもっと良い人が見つかるよ」


「あなた以上の優良物件はそうそういません!」


「そうだ!そうだ!」


「2人とも親戚に警察関係者いないよね?」


「いませんよ?」


「いないわ。何で?」


「親御さんへの説明で2人が誘拐されそうになっていたところ助けたと説明しようかなと思って」


「なるほど」


「良いわね。やっと結婚する気になった?」


「2人の熱意と周りからの圧に負けました。2人とも結婚してください」


「私は光一さんと結婚します!」


「私も光一さんと結婚します!」


 宣言した途端に2人は光に包まれた。


「こ、これは何ですか?」


「2人がコウイチくんと結婚出来た事を示すものだよ。あ、生命神から3人に結婚指輪をプレゼントするね」


「これは青い宝石のようなものが嵌め込まれていて素敵ですね」


「それはね。2人に何かピンチが訪れた時にコウイチくんに知らせるものだよ。機能すると座標をコウイチくんのスマホに表示する便利アイテムなんだ。僕も生命神だからね。これくらいはしないとね」


「ありがとうございます」


「コウイチくん、2人をよろしくね。あーそう言えば」


「何ですか?」


「コウイチくん、今、セーブポイント式で世界間を転移しているよね?」


「そうですね。それは僕も悩んでいるところでした」


「どういうことですか?」


「うーんとね。例えばVRゲームをセーブして終了するとVRゲームの世界から現実に戻るでしょ?」


「はい」


「それでVRゲームを再開するとセーブしたところから再開する。普通はゲームしている間も現実世界の時間は動いているよね」


「そうですね」


「2人ともフルダイブ型VRゲームって聞いたことある?」


「あーありますよ」


「フルダイブ型VRゲームのアニメを見ていたから知っているわ」


「コウイチくんの今の状態はフルダイブ型ゲームにログインする際に現実世界をセーブして、それからゲームを始める。ゲームからログアウトする際にゲームのセーブをして、現実世界にセーブした瞬間にログインする……何となく分かってもらえたかな?」


「つまり私達の目の前で光一さんが地球から異世界に転移すると、異世界で30年過ごしてから地球に転移すると私達からは一瞬消えたように見える感じでしょうか?」


「まさにそんな感じだね。これはメリットもあればデメリットもある。2人からすると光一くんは常に自分達の世界にいるように感じるけど、コウイチくんからすると定期的に地球にいないといつまで経っても2人が100歳にならない」


「なるほどです」


「僕の今の力、権限なら2つの世界を同期することも出来るけど、僕のオススメはコウイチくん1週間働いたら1ヶ月間、地球にいたらどうだい?君はブラック企業で働いていた事もあるのか少し働きすぎる。地球で1ヶ月間休んでも良いと思うよ。お嫁さん代表のブリタニアさんどうでしょうか?」


「え?私?私は美味しいものが食べられて楽しいからその方が嬉しいわ」


「だそうですよ。コウイチくん」


「分かりました。そうします」


「あーそれとコウイチくんと2人とも子どもをつくるのも良いけど産むなら異世界で頼むね」


「ひゃひ!?こ、子どもはしばらくつくる気はないですから」


「わ、私もよ!」


「でも2人とも親御さんが元気な内に産んでおかないとじゃない?」


「そ、そうですね」


「た、たしかに」


「例えば『2週間夏休みとさせてください』と言ってこっちの世界で赤ちゃん産んで、地球の役所で色々と手続きしたり親御さんに顔を見せたりすれば良いんじゃないかな?それから子どもが大きくなって保育園や幼稚園に行けるようになったら活動を再開すれば良いと思うよ。お父さーん」


「ぼ、僕ですか」


「当たり前じゃない。お父さんも色々と責任とって手伝ったりするんだよ?」


「それはもちろん当然の事です!しっかりやります!」


「で、でも異世界の医療レベルが心配です」


「あーそれね。君達の旦那さんがチートを使いまくって学園都市をつくったのね。学園都市の医療レベルなら地球と劣ることはないよ」


「で、でも確か出生届とか役所に提出する際にどこの病院か書く必要があった気がします」


「あーそう。じゃぁ駄目か。しょうがない地球で産んで育てるしかないか。そうなるとアイドル活動に支障が出ると思うから計画的に進めるんだよ?」


「あ、あぁ、当たり前じゃない」


「そ、そ、そうですよ」


「早くても2年後、20歳になってからね。専門学校を卒業してからよ」


「そうですね……私達にはまだ早い話です」


「なら大丈夫か。僕も君達の活躍を応援しているから頑張ってね」


「ありがとうございます」


「ありがとう。あなた良い神様ね」


「そうでしょ?また困ったことがあったらコウイチくんに言うんだよ」


「はい!治療とか色々とありがとうございました」


「はい!私も色々とありがとうございました」


「良いんだよ。それじゃコウイチくん後は頼んだよ」


「分かりました。僕からもありがとうございました。失礼します」


「……行っちゃったか。また寂しくなるなぁ。皆、良い子たちで楽しかったね。良い神様……か嬉しいね。ま、引き続きコウイチくんの様子でも観ていますか」

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